マニュアル

◆バルクオーダー@鍛冶◆
08/11/04 UPDATE

概要  方法  DEED入手データ  報酬  その他の情報

全種類DEEDデータ

 

鍛冶のバルクオーダー概要

 バルクオーダー(大量注文システム)とは、NPCとの取引において発生するミニゲームです。

 鍛冶のバルクオーダーでは、鍛冶スキルを持つ者が、NPC Armorersか、NPC Blacksmithsと取引を行うことで、鍛冶のバルクオーダーDEED(大量注文DEED)というものが貰えるようになっています。

 バルクオーダーDEEDには、NPCからの鍛冶製品の注文内容が書かれてあり、プレイヤーはその内容にある鍛冶製品を作り、注文を完成させます。

 そして、完成させたDEEDを、NPC Armorersか、NPC Blacksmithsに渡すと、アイテムなどの報酬が貰えるようになっています。

 

 

 

鍛冶のバルクオーダーの実行方法

 

DEEDの貰い方

 バルクオーダーを行うためには、まず、NPCからバルクオーダーDEEDを貰わなくてはなりません。
 貰うためには、鍛冶スキルが必要です。

 鍛冶スキルが0.1でもあるキャラクターならば、NPC Armorersか、NPC Blacksmithsのコマンドメニューの「バルクオーダー」を選択することで、ランダムに何らかのDEEDが貰えます。
 DEEDは、条件さえ満たしているならば、コマンドメニューの「バルクオーダー」を選択することですぐに貰えるようになっています。

 貰うときには、注文内容が書かれたウインドウが表示されて、その注文を引き受けるかどうかの確認がなされます。
 引き受ける場合は「Ok」を選択して、引き受けない場合は「Cancel」を選択します。
 OKを選択して注文を引き受けた場合は、バックパックの中にその注文DEEDが現れます。

<鍛冶のバルクオーダーDEED>
鍛冶のバルクオーダーDEEDはグレイのDEEDです

 

 

条件

 DEEDを貰うためには、前述の鍛冶スキルがあること以外にも条件があります。

 まず、1度注文を受けてから、次の注文を受けるまでの受注間隔が設定されています。
 つまり、1人のキャラクターが大量に貰いすぎないように、この時間が経過するまでは、次の注文を受けるチャンスが基本的にはないようになっています。
 これはスキルごとに設定されており、そのスキルと待ち時間の関係は以下の表のようになっています。

 また、この受注間隔は、DEEDを貰って注文を受けた場合だけでなく、注文をキャンセルした場合にも発生します。
 つまり、DEEDを貰う段階で、「Ok」か「Cancel」を選択することになりますが、キャンセルを選択しても何もメリットはないということです。
 とりあえず、いらない注文でも常にOKを押してDEEDを貰うようにして、その後にいらない注文のDEEDを捨てるなりする方がいいでしょう。

鍛冶スキル値 待ち時間
0.1〜50.0 1時間
50.1〜69.9 2時間
70.0〜120 6時間
◎スキル値はリアル値です。
◎DEEDを貰って、注文を受けた場合だけでなく、注文をキャンセルした場合にも待ち時間は発生します。
◎待ち時間はNPCごとではなくて、1人のNPCから注文を受ければ、全てのNPCから次の注文を受けるための待ち時間が発生します。
◎待ち時間は、何らかの注文を完成させてNPCに渡せば、その時点で待ち時間がリセットされます。

 ただし、この待ち時間は、何らかの注文を完成させてNPCに渡せば、その時点で待ち時間がリセットされ、すぐに新たな注文を引き受けることが出来るようになっています。
 つまり、何らかの注文を完成させてNPCに渡し続ければずっと注文を受け続けることが可能になっていますが、現実的には、注文を完成させるコストや時間と、その報酬を比べると、釣り合いが取れることは少ないので、待ち時間を待って注文を引き受ける方が一般的になっています。

 ちなみに、キャラクターが注文を受けてから次の注文を受けることが出来るようになるまでの待ち時間は、NPC Armorersか、NPC Blacksmithsに対してコマンドメニューを使用すれば、「バルクオーダー」というコマンドが現れるので、それを選択すれば表示させることが可能です。

 1度注文を受けてから、次の注文を受けるまでには上の表のような待ち時間が必要ですが、受けた注文を完成させるための制限時間のようなものはありません。
 つまり、貰ったDEEDはずっと保管しておくことも可能です。
 また、後述の大口注文は、このようにして、貰ったDEEDを一旦保管しておくことで完成させる必要が出てきます。

 

 

DEEDの見方

 バルクオーダーDEEDの見方の解説です。

 まず、バルクオーダーDEEDは、見た目はどのような内容の注文でも同じです。
 異なるのは、その注文内容が書かれたアイテムの情報表示です。

 表示内容は、上から順番に、
 DEEDの名前/ブレス属性アイテムであることの表記/大口注文か小口注文かの表記/作成する色/作成する品質/作成する個数/作成するアイテム名とそれを結合した個数
となります。

 注文内容を確認することが行いにくい場合は、DEEDをWクリックすると、注文内容が別画面で表示されるので、そちらで確認するといいでしょう。
 Wクリックした場合は、以下のような画面が表示されます。

1)注文の種類です。
 「バルクオーダー(A bulk order)」と「大口オーダー(A large bulk order)」の2種類があります。
 「バルクオーダー」は後述の小口注文、「大口オーダー」は後述の大口注文になります。

2)作成する個数
 10、15、20の3種類があります。

3)作成アイテム名
 作成するアイテムの名前です。ドラゴンスケイルアーマーなどの特殊なものを除いて、鍛冶スキルで作成出来るものがほぼ全て当てはまります。

4)作成アイテムの品質
 「高品質」(exceptional)である必要がある場合は、その旨表記されます。高品質の表記がない場合はノーマル品質です。

5)作成アイテム色
 作成するアイテムの色です。何色のインゴットを使用して作成するのかという形で表記されます。
 色は、インゴットの色で、iron、dull copper、shadow、copper、 bronze、golden、agapite、verite、valoriteの9種類です。

6)完了した作成アイテムの数
 注文に必要なアイテムを何個「結合」させているのかが表示されます。
 この数字と、「2」の数字が同じになれば注文は完成です。

7)結合ボタン
 DEED内容に従って作成したアイテムは、このボタンを押して出て来たターゲットカーソルをそのアイテムに合わせて「結合」(Combine)させていきます。

8)終了ボタン
 この画面を閉じるボタンです。右クリックでも代用可能です。

9)アイテム画像
 作成するアイテムの画像が表示されます。


 DEEDの見方は基本的には以上です。
 ただし、注文には、小口注文と大口注文があって、上の画面は小口注文のDEEDの画面になります。
 
 小口注文と大口注文の違いについては以下です。

 

小口注文

 小口注文とは、作成するアイテムが単品の注文です。
 例えば、カタナを20個作成する注文などです。

 DEEDの表記としては、「小口」、または「バルクオーダー(A bulk order)」というものがこれに当たります。

 小口注文は、スキル値による入手制限はなく、全てのスキル値で入手する可能性のある注文です。

 

大口注文

 大口注文とは、作成するアイテムの種類が複数ある注文です。
 種類が複数あるといっても、組み合わせは限定的で、リングメイル、チェインメイル、プレートメイルの防具系の3種類の「セット」と、Axes、Swords、Piercing、Bashing、Polearmsの武器系の5種類の「セット」が注文されるのみです。
 例えば、リングメイルの鎧を、Ringmail Gloves、Ringmail Sleeves、Ringmail Leggings、Ringmail Tunicというように全てのパーツをそれぞれ10個ずつ作成するというような注文などです。

 DEEDの表記としては、「大口」、または「大口オーダー(A large bulk order)」というものがこれに当たります。

 大口注文は、スキル値による入手制限があり、スキル値がリアル値で70以上のキャラクターにのみ入手するチャンスがあります。
 これは、大口注文を入手するチャンスがあるだけで、スキル値がリアル値で70以上のキャラクターが全て大口注文しか入手出来ないというものではありません。

 大口注文は、 そのDEEDに結合させるものが、小口注文のように作成した製品そのものではなく、該当する「小口注文のDEED」であるところに注意が必要です。
 よって、大口注文を完成させるためには、その条件にあう小口注文のDEEDが必要となります。
 バルクオーダーの難しさは、製品を作成することではなくて、このように、大口注文にあう小口注文のDEEDを集めるところにあります。

<大口注文のDEED>
画面は、前述の小口注文とほぼ同じです。
違うのは、最後の「Combin this deed with another deed」というところを押して、
他の小口注文のDEEDを結合させるというところです。

つまり、それまでは、各小口注文のDEEDを個別に完成させていくことになります。

 

 

注文完成の方法

 注文を完成させる方法は簡単です。
 まず、その注文内容にあった製品を作成します。

 作成後、小口注文の場合は、前述のDEEDの絵の「7」の結合ボタンを押して、出て来たターゲットを完成した製品に指定すればOKです。
 これを注文個数分繰り返せば完了です。

 大口注文の場合は、小口注文で言うところの作成したアイテムを結合する代わりに、完成した小口注文のDEEDを結合させることになります。
 つまり、求められる各パーツの小口注文を完成させ、その完成した小口注文DEEDを全て大口注文DEEDに結合させたときが完成となります。

 注文の達成状況は、DEEDをシングルクリックか、Wクリックするだけで、その個数表示でいつでも見ることが出来ます。
 ちなみに、注文が完成してもWクリックで出てくる画面などに特別の変化はありません。

 注文が完成すれば、そのDEEDをNPC ArmorersかNPC Blacksmithsにドロップすれば完了です。
 渡すNPCは注文を受けたNPC以外でも構いません。

 DEEDを渡すと、ファンファーレとともに、「報酬」がもらえます。
 報酬については、後述の報酬アイテムの項目を参照しておいて下さい。
 ちなみに、DEEDをNPCに連続して渡すことは出来ず、一度DEEDを渡すと次にDEEDを渡すことが出来るようになるまで5秒間の待ち時間が設けられています。

 

メモ帖

◎注文として用意するアイテムは、条件さえあっていればどのような方法で用意したものでもその注文の対象となります。NPCベンダー、モンスターの戦利品、PCベンダーなどから用意しても構いません。

◎注文されたアイテムをつくり、一旦、バルクオーダーDEEDにそのアイテムを「結合」させると、その後は、技術的な理由によりそのアイテムを取り戻すことは出来ません。

◎ノーマル品質の注文に高品質製品を代用することは可能です。
 これは、小口注文にアイテムを結合させるときと、大口注文で高品質指定がある場合に、そこに結合させる小口注文のDEEDが、その色、数量が同じ高品質製品指定の小口注文DEEDも結合させることが可能という意味です。

◎色の指定のない場合は、どのような色の製品でも代用出来ます。

◎色の指定のある場合は、例えそれより上位の色であっても、他の色で代用することは出来ません。

◎大口注文の注文個数は、大も小も兼ねません。その個数の指定がある小口DEEDのみ結合が機能します。

◎バルクオーダーDEEDは、それを管理するためのバルクオーダーブックというアイテムも存在します。
 バルクオーダーブックについての詳細は、アイテム帖「バルクオーダーブック」の項目を参照しておいて下さい。

<バルクオーダーブック>

 

 

 

DEED入手データ

 

全種類のDEED数

 DEEDは、基本的には、作成アイテム、色、品質、個数で、それぞれランダムに決定されます。
 その全ての種類は以下になります。

 この表を見るだけでも、自分が望む特定のDEEDを入手する確率というものが凄く低いということは分かるかと思います。

大口注文(162+30=192種類)
ジャンル 製品種類 品質 個数 種類
防具系 3種類
(プレート、チェイン、リング)
2種類
(ノーマルと高品質)
3種類
(10個、15個、20個)
162
武器系 5種類
(Axes、Swords、Piercing、Bashing、Polearms)
2種類
(ノーマルと高品質)
3種類
(10個、15個、20個)
30
◎武器系の内訳
<Axes>:large battle axe、double axe、battle axe、two handed axe、axe、executioners axe
<Swords>:cutlass、viking sword、longsword、scimitar、broadsword、katana
<Piercing>:dagger、kryss、warfork、shortspear、spear
<Bashing>:mace、maul、war mace、war hammer、hammer pick、war axe
<Polearms>:bardiche、halberd

 

小口注文(378+162+216+216+324+30+36+84=1446種類)
ジャンル 製品種類 品質 個数 種類
プレートメイル 7種類
(helm、gorget、arms、gloves、tunic、legs、female)
2種類
(ノーマルと高品質)
3種類
(10個、15個、20個)
378
チェインメイル 3種類
(coif、tunic、leggings)
2種類
(ノーマルと高品質)
3種類
(10個、15個、20個)
162
リングメイル 4種類
(gloves、sleeves、tunic、leggings)
2種類
(ノーマルと高品質)
3種類
(10個、15個、20個)
216
その他のヘルム 4種類の製品種類
(bascinet、close hemet、helmet、nosehelm)
2種類
(ノーマルと高品質)
3種類
(10個、15個、20個)
216
6種類の製品種類
(Bronze Shield、Buckler、Heater Shield、Kite Shield (メタル(Dyable))、Kite Shield (small(木製))、Metal Shield)、
2種類
(ノーマルと高品質)
3種類
(10個、15個、20個)
324
フェンシング系武器 5種類の製品種類
(Dagger、Short Spear、Spear、War Fork、Kryss)
2種類
(ノーマルと高品質)
3種類
(10個、15個、20個)
30
メイス系武器 6種類の製品種類
(Hammer Pick、Mace、Maul、War Hammer、War Mace、War Axe)
2種類
(ノーマルと高品質)
3種類
(10個、15個、20個)
36
ソード系武器 14種類の製品種類
(Axe、Battle Axe、Double Axe、Executioner's Axe、Large Battle Axe、Two-handed Axe、Bardiche、Halberd、Broad Sword、Cutlass、Katana、Longsword(太)、Scimitar、Viking Sword)
2種類
(ノーマルと高品質)
3種類
(10個、15個、20個)
84

 

 

スキル値と貰えるDEEDの種類

 基本的には、どのようなDEEDが入手出来るのかはランダムですが、これまで書いてきたところなどのように、スキル値と貰えるDEEDの関係のようなものはあります。
 それらをまとめると以下のようになります。

鍛冶スキル値 貰えるDEEDの種類 貰えるDEEDの注文内容
0.1〜69.9 小口注文DEEDのみ ・個数は全てのパターンが来る
・高品質の注文が来ない
・色付きの注文が来ない
・現在のスキル値の+−10の作成スキル値のアイテムの注文しか来ない
70.0〜99.9 小口注文DEED、大口注文DEEDの両方 ・個数は全てのパターンが来る
・高品質の注文が来る(スキル値に比例して来る確率が最大で40%まで上がる)
・色付きの注文が来る(スキル値に比例して来る確率が最大で50%まで上がる)また、スキル値に比例して貴重な色の注文が来る
・全てのアイテムの注文が来る
100.0〜109.9 小口注文DEED、大口注文DEEDの両方 ・個数は全てのパターンが来る
・高品質の注文が来る(入手確率50%)
・色付きの注文が来る(入手確率60%)
・全てのアイテムの注文が来る
110.0〜119.9 小口注文DEED、大口注文DEEDの両方 ・個数は全てのパターンが来る
・高品質の注文が来る(入手確率50%)
・色付きの注文が来る(入手確率70%)
・全てのアイテムの注文が来る
120.0 小口注文DEED、大口注文DEEDの両方 ・個数は全てのパターンが来る
・高品質の注文が来る(入手確率50%)
・色付きの注文が来る(入手確率90%)
・全てのアイテムの注文が来る
◎スキル値はリアル値です。
◎スキル値70未満では結局、報酬アイテムとしてはツルハシかショベルしかもらえないということです。
◎現在のスキル値で作成可能なアイテムについては、スキル帖スキル解説の「Blacksmity」参照しておいて下さい。
◎70.0〜99.9までのスキル値での色付き注文は、スキル値によっては出ない色もあり、スキル値100以上で全ての色が出ることになっています。
◎色付きの注文が来る確率は、元々色付きの存在しない武器の注文を除いた防具の注文のみの場合の内部確率で、武器を含めた場合の実際の入手確率としてはそこから更に低くなります。

 

 

各DEEDの入手確率

 DEEDの入手の手順は以下のようになっています。

1)まず、小口注文が約90%、大口注文が約10%の確率で選ばれます。
2)数量が10、15、20の中から同じ確率(33.3%)でどれかに決定されます。
3-1)小口注文の場合、武器と防具の49の中から同じ確率でどれかに決定されます。
3-2)大口注文の場合、武器系とプレート、チェイン、リングの3つの防具が、25%の確率でどれかに決定されます。
 そして、武器系が選択された場合は、その中から20%の確率でどの種類かが決定されます。
4)標準か高品質かが、50%の確率で決定されます。ただし、鍛冶スキルが100未満の場合は、標準が60%、高品質が40%の確率となります。
5)色付きの注文が存在する場合は、スキル値に応じた%の確率で色付きになるかどうかが決定されます。
6)色付きの注文となった場合は、さらに何色になるのかが、Dull Copper:約29.2%、Shadow:約25.6%、Copper:約15.0%、Bronze:約9.8%、Gold:約7.9%、Agapite:約7.2%、Verite:約4.4%、Valorite:約0.9%で決まります。

 

 

 

報酬

 まず、バルクオーダーの完成に対する報酬としては3つあります。
 1つはGP、2つ目がフェイム、そして3つ目が報酬アイテムです。

 一般的には、注文内容の難易度が高いほうがそれらの報酬はよくなります。
 難易度が上昇するのは、レア色の注文内容になればなるほど、高品質製品、大口注文となっています。

 

GP

 GPは一定の法則から算出されます。

 法則は小口注文と、大口注文で異なります。
 まず、小口注文の場合のGPの報酬は、その作成アイテムのNPC評価額の半分になります。
 計算式にすると、「NPCによる作成アイテム評価額×個数÷2」です。
 ただし、高品質製品の場合は、最終計算値に「×2」がなされます。
 NPCによる作成アイテム評価額は、1つ1つ個別ではなく、評価額の平均的な値が使用されます。

 大口注文の場合は、パターンごとに一定のGP報酬となります。
 個別の報酬額については、「DEEDデータ」の大口注文の項目を参照しておいて下さい。

 ちなみに、GPの報酬は、持ちきれない、あるいは1000GP以上であるならば、小切手として手渡されます。

 

 

フェイム

 フェイムはその注文内容の完成難易度によって上がる数値が異なります。
 難しい注文ほど上がる数値は大きくなります。

 また、フェイムは、鍛冶スキルに比例して入手するようになります。
 つまり、鍛冶スキルを持っていないならば、フェイムは入手できなくなります。
 比例するという意味は、鍛冶スキル値100を基準として、そのときに得られるフェイムが100%であるならば、スキル値80であるならばその80%、スキル値64ならばその64%しか得られないという意味です。

 

 

報酬アイテム

 バルクオーダーでの報酬のメインは、この報酬アイテムになります。
 注文を完成させるのは、全て良い報酬アイテムを入手するためといってもいいでしょう。

 報酬アイテムの種類は以下です。

 どのような内容の注文を完成させれば、どのような報酬アイテムがもらえるのかということは、「DEEDデータ」の各項目を参照しておいて下さい。

 

丈夫なショベル(sturdy shovel)

<入手難易度>
○入手難易度 --

<使用効果など>
○ただの耐久度の高いショベルです。200回まで使用可能です。

 

丈夫なツルハシ(sturdy pickaxe)

<入手難易度>
○入手難易度 --

<使用効果など>
○ただの耐久度の高いツルハシです。200回まで使用可能です。

 

プロスペクターツール(Prospector's Tool)

<入手難易度>
○入手難易度 --

<使用効果など>
○その場所で掘れるOreの色を1段階上昇させるツールです。
○ただし、1段階上昇させた色を掘り出すためには、このツールを使用する前に普通に1度でもその場所を掘っている必要があります。
○また、段階を上げた色を掘り出す掘りスキル値がない場合は、色の段階を上げたとしてもその色を掘り出すことは出来ません。
○50回が使用限度で、1回の効果はその場所が掘れなくなるまで続きます。
○ガーゴイルツルハシと効果がよく似ていますが、ガーゴイルツルハシの場合は、使用すると鉱石エレメンタルが出ることがあります。
○プロスペクターツールを使用し、その場所でガーゴイルツルハシを使用するとその場所で掘れるOreの色を2段階上昇させることが出来ます。

 

回復パウダー(Powder of Fortifying、放置粉、てんぷら粉)

<入手難易度>
○入手難易度 --

<使用効果など>
○全ての耐久度を持つアイテムに対して使用できるパウダーです。
○使用すると、そのアイテムの耐久度と最大耐久度をそれぞれ10ずつ回復させます。
○アイテムの耐久度は、修理により回復させることが出来るので、このアイテムの使用目的は、アイテムの最大耐久度を回復させることにあります。
○1つの回復パウダーの使用制限は10回で、10回使用すれば回復パウダーはなくなります。
○また、使用する対象であるアイテムの最大耐久度の上昇には限界があり、255以上にはなりません。
○ちなみに、耐久度の最大値は最大耐久度以上にはなりません。詳しくは、スキル帖「鍛冶」の項目を参照しておいて下さい。
○そして、使用する対象であるアイテムの最大耐久度を上昇させることが出来るのは、その耐久度が減少している場合だけになっています。

 

ガーゴイルツルハシ

<入手難易度>
○入手難易度 --

<使用効果など>
○その場所で掘れるOreの色を1段階上昇させる特殊なツルハシです。
○使用時に2%の確率で掘る場所の色に応じた鉱石エレメンタルが出ることがあります。
○プロスペクターツールと効果がよく似ていますが、プロスペクターツールの場合は、鉱石エレメンタルが出ることはありません。
○プロスペクターツールを使用し、その場所でガーゴイルツルハシを使用するとその場所で掘れるOreの色を2段階上昇させることが出来ます。
○使用効果についての詳細は、スキル帖「Mining(採掘)」の「特殊な掘り」の項目を参照しておいて下さい。

 

革掘り手袋(Leather Blacksmith Gloves)

<入手難易度>
○入手難易度 --

<使用効果など>
○掘りスキルが+1されるグローブです。
○これは、インゴット精製率が約2%増加することになります。
○Ore色の8色があります。
○報酬としてどの色が出るのかはランダムです。
○ちなみに、報奨アイテムの革染めタブで染色可能です。
○このため、色の違いに価値はありません。
○装備して戦闘をすれば消耗しますが、それ以外の普通に掘るなどだけでは消耗しません。

 

鋲革掘り手袋(Studded Leather Blacksmith Gloves)

<入手難易度>
○入手難易度 --

<使用効果など>
○掘りスキルが+3されるグローブです。
○これは、インゴット精製率が約6%増加することになります。
○Ore色の8色があります。
○報酬としてどの色が出るのかはランダムです。
○ちなみに、報奨アイテムの革染めタブで染色可能です。
○このため、色の違いに価値はありません。
○装備して戦闘をすれば消耗しますが、それ以外の普通に掘るなどだけでは消耗しません。

 

リング掘り手袋(Ringmail Blacksmith Gloves)

<入手難易度>
○入手難易度 --

<使用効果など>
○掘りスキルが+5されるグローブです。
○これは、インゴット精製率が約10%増加することになります。
○Ore色の8色があります。
○報酬としてどの色が出るのかはランダムです。
○通常防具と同じく、色によるARの違いがありますが、防具としては通常使用しないため、色の違いにはほとんど価値はありません。
○装備して戦闘をすれば消耗しますが、それ以外の普通に掘るなどだけでは消耗しません。

 

色付き金床(Colored Anvil)

<入手難易度>
○入手難易度 --

<使用効果など>
○特殊効果はなく、普通の金床と色が違うだけです。
○Ore色の8色があります。
○どの色が出るのかはランダムです。
○入手は、DEED状態で入手します。
○設置される金床の色は、そのDEEDの色に反映されています。

 

ルニックハンマー(Runic Smithy Hammer)

<入手難易度>
○入手難易度 --

<使用効果など>
○このアイテムを使用して、鍛冶製品を作成すれば、その鍛冶製品にマジック効果を付属させることが出来るアイテムです。
○ルニックハンマーには、種類の違いで、色付きインゴットの色と同じで8種類あります。
○各ルニックハンマーの種類の違いについては、それを使用して鍛冶製品を作成した際に付属させることが出来るマジック効果の、その追加個数と、その追加されるマジック効果の効果程度の違いになります。
 具体的なデータは以下になります。
 使用方法の詳細については、スキル帖「Blacksmith(鍛冶)」の項目も参照しておいて下さい。

ルニックハンマーの種類 チャージ数 マジック効果追加個数 マジック効果程度(%)
Dull Copper 50 1〜2 40〜100
Shadow 45 45〜100
Copper 40 2〜3 50〜100
Bronze 35 55〜100
Golden 30 3〜4 60〜100
Agapite 25 65〜100
Verite 20 4〜5 70〜100
Valorite 15 85〜100
○チャージ数は、使用限度回数のことです。
○追加個数は、その数値の中でランダムになります。また、何のマジック効果が追加されるのかはランダムです。
○効果程度は、その数値の中でランダムになります。例えば、あるアイテムを作成するときに、そこに付属する、マジックアイテムの効果が「運増加」に決まり、その効果は最大で500の効果まであるものだとする場合、効果程度が50%と決まったときは、そのアイテムに付属される効果は250となります。

 

古代ハンマー(Ancient Smithy Hammer)

<入手難易度>
○入手難易度 --

<使用効果など>
○鍛冶スキルを上昇させることが出来るアイテムです。
○使用限度回数は600〜900回です。ちなみに、残りのチャージ数はシングルクリックで表示されます。
○鍛冶スキル上昇+10、+15、+30、+60の4種類があります。
○使い方は、古代ハンマーを装備した後に、古代ハンマーをWクリックすることで鍛冶メニューを開き、アイテムを作成します。そうすると、上昇した鍛冶スキル値で作成の判定がなされます。
○古代ハンマーは消耗しますが、これを修理することは出来ません。
○各古代ハンマーとその効果については以下です。

上昇鍛冶スキル 入手難易度 効果など
+10 -- 鍛冶スキル+10。色つき武器、マジック武器などは作成不可能。
+15 -- 鍛冶スキル+15。色つき武器、マジック武器などは作成不可能。
+30 -- 鍛冶スキル+30。色つき武器、マジック武器などは作成不可能。
+60 -- 鍛冶スキル+60。色つき武器、マジック武器などは作成不可能。

 

鍛冶のパワースクロール

<入手難易度>
○入手難易度 --

<使用効果など>
○+5、+10、+15、+20の4種類が存在します。
○使用すると、鍛冶スキルの上昇最大値をその書かれてある数値分だけ上昇させることが出来るアイテムです。
○パワースクロール一般についての詳細は、アイテム帖「パワースクロール」を参照しておいて下さい。

 

 

 

その他の情報

◎バルクオーダーDEEDはブレスアイテムです。

◎女性用プレートメイルの表記は次の通りです。
○plate armor(ノーマル品質) →バルクオーダーDEEDでは→ female plate
○exceptional plate armor(高品質) →バルクオーダーDEEDでは→ exceptional plate armor

◎女性用のプレートの胴を使用する大口注文はありません。

◎普通のプレートメイルの表記は次の通りです。
○platemail(ノーマル品質)→バルクオーダーDEEDでは→ platemail
○exceptional platemail(高品質)→バルクオーダーDEEDでは→ exceptional platemail

◎鍛冶のバルクオーダーにおいては、その注文の際の判断材料は鍛冶スキルについてだけです。つまり、掘りスキルが0であっても、鍛冶スキル値によっては色付き製品の注文は来ます。

◎鍛冶スキル値120の1人のキャラクターが、青の高品質の20のプレートの大口注文のDEEDとその小口パーツをすべて集めることが出来る確率は400万分の1だそうです。
 本来の確率というものとは少し違うニュアンスなのですが、1人で最高ランクのDEEDを完成させようと思えば、「400万枚のDEEDを貰ったとき」ぐらいが完成する平均ということのようです。
 ちなみに、PC間でのDEEDの取引や、複数キャラクターでDEEDを入手するということもあるので、実際にはもっと確率は高くなります。

 

 

 

 


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