アイテム帖

◆バルクオーダーブック◆
08/11/03 UPDATE

 

バルクオーダーブック

 バルクオーダーブックについての解説です。
 ちなみに、バルクオーダーのシステムについては、このサイトのマニュアル「バルクオーダー」の項目を参照しておいて下さい。

 

概要

 バルクオーダーブックは、バルクオーダーの注文証書を保管することが出来るアイテムです。
 これは、プレイヤーの家などのアイテム保管数を減らすことにも役立ちます。

 バルクオーダーブックには、鍛冶や裁縫といった種類、品質、注文数などを問わず、あらゆる種類のバルクオーダーの注文証書を500枚まで保管することが出来ます。
 これは、鍛冶と裁縫で、バルクオーダーブックが異なる種類のものになっていないということです。

 ちなみに、バルクオーダーブックは、死んでも死体に残らず、盗まれない、ブレスアイテムとなっています。

<バルクオーダーブック>

 

 

作成方法

 バルクオーダーブックは、NPCは販売しておらず、PCが作成するアイテムです。

 作成は、書写スキルで行います。
 
 作成材料は、ブランクスクロールが10本となっています。
 ちなみに、バルクオーダーブックは、作成メニューの「その他」のカテゴリーに入っています。

 作成可能スキル値は書写スキル65.1以上で、このとき作成成功率は0.2%です。
 スキル値が90.0あれば、バルクオーダーブックの作成成功率は50%、スキル値100で70%になります。

 書写スキルについての詳細は、スキル帖「Inscription」(書写)の項目を参照しておいて下さい。

 ちなみに、バルクオーダーブックは、自分で作成しなくても、PCベンダーで安価でよく売られています。

 

 

注文証書の追加、取り出し

 バルクオーダーブックへの注文証書の追加、取り出しの方法についての解説です。

 バルクオーダーブックへの注文証書の追加は、バルクオーダーブックにバルクオーダーの注文証書をドロップするだけです。
 ただし、バルクオーダーブックが保管出来る最大数500枚に達している場合は、追加出来ません。
 
 バルクオーダーブックに追加された注文証書は、その内容が1番最後のページに自動的に表示され、バルクオーダーブックは、注文証書が追加された順に表示されることになります。
 ちなみに、表示の並べ替え機能は、予定としてはありますが、現在はその機能はありません。

 バルクオーダーブックからの注文証書の取り出しは、バルクオーダーブックの、ページ内の各注文証書の内容の横にある「drop」ボタンを押すことで行います。
 ちなみに、バルクオーダーブックからの注文証書の取り出しは、バルクオーダーブックがベンダーのバックパックにある場合は行うことが出来ません。

 

 

バルクオーダーブックの閲覧

 バルクオーダーブックは、バルクオーダーブックをWクリックすることで中を閲覧することが出来ます。

 バルクオーダーブックは、1画面に表示されるバルクオーダーの証書内容は限られているため、1画面で全てを見ることが出来ない場合は、「次のページ」ボタンや、「前のページ」ボタンを使用して、その中に入っている注文証書の内容を閲覧します。

 ちなみに、バルクオーダーブックの中に何も注文証書が入っていない場合は、バルクオーダーブックの中は表示されず、何も入っていないということだけがメッセージで表示されます。

 

 

値段設定機能

 バルクオーダーブックには、バルクオーダーの注文証書をベンダーで販売するために、値段設定機能がついています。

 バルクオーダーブックの値段設定機能は、バルクオーダーブックの中のそれぞれの注文証書が表示された、それぞれの列の右端にある「Set」ボタンを押すことで、その注文証書に値段を設定することが出来ます。
 値段は、Setボタンを押した後に、半角数字で金額を入力し、エンターキーを押します。

 バルクオーダーブックの中の注文証書は、個々の注文証書にそれぞれ値段を付けることが出来るようになっていて、バルクオーダーブックの中の個々の注文証書をそれぞれ個別に売ることが出来ます。

 ただし、値段設定機能を利用するためには、バルクオーダーブックがプレイヤーのバックパックの中に入っていなければなりません。

 また、バルクオーダーブックそれ自体に値段を付けることで、注文証書の入ったバルクオーダーブックとして、まとめて売ることも出来ます。

 まとめると、ベンダーでバルクオーダーの注文証書を販売する方法としては、
○バルクオーダーの注文証書をそのまま個別に販売
○バルクオーダーの注文証書をバルクオーダーブックに入れて、バルクオーダーブックの中で個別に販売
○バルクオーダーの注文証書をバルクオーダーブックに入れて、中に入っているものをまとめて販売
の3つがあるということになります。

<値段設定>
右端のSetボタンを押して行います。

 

 

購入機能

 バルクオーダーブックには、バルクオーダーブックに入れられた状態で売られているバルクオーダーの注文証書をベンダーから購入するために、購入機能がついています。

 まず、ベンダーでバルクオーダーの注文証書が売られる状態としては、
○バルクオーダーの注文証書をそのまま個別に販売
○バルクオーダーの注文証書をバルクオーダーブックに入れて、バルクオーダーブックの中で個別に販売
○バルクオーダーの注文証書をバルクオーダーブックに入れて、中に入っているものをまとめて販売
の3つがあるということになっているので、

 ベンダーでバルクオーダーの注文証書を購入する方法としては、
○バルクオーダーの注文証書をそのまま個別に購入
○バルクオーダーブックの中に入ったバルクオーダーの注文証書を、バルクオーダーブックの中から個別に購入
○バルクオーダーブックの中に入ったバルクオーダーの注文証書を、バルクオーダーブックごとまとめて購入
の3つがあるということになります。

 この中で、「バルクオーダーの注文証書をそのまま個別に購入」と、「バルクオーダーブックの中に入ったバルクオーダーの注文証書を、バルクオーダーブックごとまとめて購入」は、普通のアイテムを購入する方法と同じになります。

 「バルクオーダーブックの中に入ったバルクオーダーの注文証書を、バルクオーダーブックの中から個別に購入」する場合が、バルクオーダーブックの「購入機能」であり、ここで説明する事柄になります。

 「バルクオーダーブックの中に入ったバルクオーダーの注文証書を、バルクオーダーブックの中から個別に購入」する場合は、まず、ベンダーの中のバルクオーダーブックを開き、注文証書が表示された横にある「Buy」ボタンを押すことで、その個々の注文証書を購入します。

 ちなみに、この購入機能は、バルクオーダーブックがベンダーのバックパックの中に入っているときのみ機能します。

<購入機能>
ベンダーの中で、バルクオーダーブック自体が売られていない場合は、
バルクオーダーブックを開けると、各証書の列の右端に「Buy」ボタンが表示されます。
購入する場合は、この右端のSetボタンを押して行います。
ちなみに、値段が付けられていない注文証書には「Buy」ボタンは表示されません。

<購入機能2>
バルクオーダーブックの中の注文証書に値段が付けられている場合でも、
バルクオーダーブック自体としてまとめて販売されている場合は、
バルクオーダーブックを開けても、各証書の列の右端に「Buy」ボタンは表示されません。

 

 

検索機能

 バルクオーダーブックでは、検索機能を使用することが出来ます。

 検索機能は、既にバルクオーダーブックに追加済みの注文証書を、大口か小口か、品質、素材の種類、量を指定することで、その条件に合う注文証書のみを表示させることというように機能します。

 検索機能は、バルクオーダーブックを開け、その画面左上に表示されている「Set Filter」ボタンを押すことで、設定を行う画面へと切り替えることが出来ます。
 検索機能の設定は、この切り替え後の「Filter Preference」のページで行います。
 
 バルクオーダーブックの検索機能には、「Book Filter」と「Your Filter」の2つがあり、「Book Filter」は普通の検索機能の設定、「Your Filter」は個人検索機能の設定になります。

 

Book Filter(通常検索機能)

 Book Filter(通常検索機能)の設定は、「Filter Preference」のページの一番左下の「Set Book Filter」ボタンを押すことで行います。
 
 ここで設定された条件は、その設定されたバルクオーダーブックでのみ機能し、機能を使用すると、最後に設定された条件で、そのバルクオーダーブックの内容を表示するようになります。

 この検索に使用出来る設定は、以下になります。
○種類(大口、小口)
○品質(標準、高品質)
○素材(「鍛冶を全て、Iron、Dull Copper、Shadow Iron、Copper、Bronze、Gold、Agapite、 Verite、Valorite」、「裁縫を全て、布、Leather、Spined Leather、Horned Leather、Barbed Leather」)
○数量(全て、10、15、20)

 

Your Filter(個人検索機能)

 Your Filter(個人検索機能)の設定は、「Filter Preference」のページの一番下の「Set Your Filter」ボタンを押すことで行います。

 ここで設定された条件は、それを設定したプレイヤーに対して機能し、機能を使用すると、最後に設定された条件で、そのプレイヤーに対してその条件でバルクオーダーブックの内容を表示するようになります。

 個人検索機能は、例えば、自分が、バルクオーダーブックから、鍛冶の、緑インゴットの高品質の20の大口注文の証書を探したいと思っている場合は、予め、その条件をどれかのバルクオーダーブックで設定していれば、ある1つのバルクオーダーブックを閲覧したとき、個人検索機能を使用すれば、その条件の注文証書が表示されるだけではなく、他のバルクオーダーブックを閲覧したときにも、個人検索機能を使用するだけで同じ条件に合致する注文証書のみが表示されるようになっています。

 この検索に使用できる設定は、以下になります。
○種類(大口、小口)
○品質(標準、高品質)
○素材(「鍛冶を全て、Iron、Dull Copper、Shadow Iron、Copper、Bronze、Gold、Agapite、 Verite、Valorite」、「裁縫を全て、布、Leather、Spined Leather、Horned Leather、Barbed Leather」)
○数量(全て、10、15、20)

 

 

その他

◎バルクオーダーブックの名前の設定は、バルクオーダーブックのコマンドメニューにより設定出来ます。

◎バルクオーダーブックは、染色することが出来ます。染色は、UO11周年記念アイテムの「バルクオーダーカバー」を使用することで行います。詳細は、アイテム帖「UO11周年記念アイテム」の項目を参照しておいて下さい。

◎バルクオーダーブックに入れた大口注文証書は、それに小口が入っているかどうかも表示されます。

◎バルクオーダーブックを、家のセキュアに入れたり、ロックダウンアイテムとして保管する場合、ロックダウン数は、バルクオーダーブック1つに付き1消費します。

◎バルクオーダーブックを、家のセキュアに入れたり、ロックダウンアイテムとして保管する場合、そのバルクオーダーブックの中に、注文証書が入っているときは、注文証書5枚に付き、1つのロックダウン数を消費します。
 つまり、バルクオーダーブックを、家のセキュアに入れたり、ロックダウンアイテムとして保管する場合、その中に最大数の注文証書が入っているときは、ロックダウン数は101消費するということになります。

◎バルクオーダーブックは1ストーンとなります。

◎バルクオーダーブックは、まとめると、3つの表示モードがあります。
○それは、所有者のバックパックに入っているときのモード、ベンダーのバックパックに入っているときのモード、それら以外の場所にあるときのモードの3つです。 
○所有者モードのときは、閲覧、検索、DEED追加、DEED取り出し、値段設定が可能です。
○ベンダーモードのときは、閲覧、検索、そして、バルクオーダーブックそのものが売られていない場合は、DEEDの個別売買が可能です。
○その他モードのときは、閲覧、検索が可能です。
○ちなみに、トレードウインドウ上にある場合は、詐欺対策のためのバルクオーダーブックの中の画面は表示されないなど、使用の制限があります。

 

 

 

 


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