アイテム帖@基本編

◆マジック効果◆
07/11/03 UPDATE

 

マジックアイテムの効果@アクセサリー

 アクセサリーに付属する可能性のあるマジックアイテムの効果についての解説です。

 ちなみに、マジック効果が付属するアクセサリーは、特殊なアイテムを除くと、基本的には、ブレスレットとリングのみになります。

 

攻撃系

 

武器ダメージ(Damage Increase)

○最小・最大効果値:+1%〜+25%

○与えるダメージの割合を増やす効果です。
○ただし、効果最大値が設定されており、そのキャラクターが装備しているマジックアイテムに付属する「武器ダメージ」の効果最大値は最大で合計100%になります。

○この効果がある武器は、実際にその増えた値でステータス欄に武器ダメージが表示されます。

 

命中(Hit Chance Increase)

○最小・最大効果値:+1%〜+15%

○武器の攻撃の命中率がこの割合だけ増加する効果です。
 詳細は、スキル帖の各武器スキルの項目を参照しておいて下さい。
○ただし、効果最大値が設定されており、そのキャラクターが装備しているマジックアイテムに付属する「命中」の効果最大値は最大で合計45%になります。

○ガーゴイル種族の場合は、「命中」のボーナスが設定されていたり、「命中」の効果最大値が別に設定されています。詳細は、マニュアル「種族」のガーゴイルの項目を参照しておいて下さい。

 

魔法ダメージ(Spell Damage Increase)

○最小・最大効果値:+1%〜+12%

○装備している間、その装備者の魔法ダメージを増加させる効果です。
○増加する割合は、表記された%分となります。

○対人戦についてのみ、効果最大値が設定されており、そのキャラクターが装備しているマジックアイテムに付属する魔法ダメージの効果最大値は最大で合計15%になります。
○ちなみに、この制限には、魔法以外にネクロマンシーのウィザーも例外として含まれることになっています。

 

 

防御系

 

物理抵抗<AR>(Physical Resist)

○最小・最大効果値:1〜15

○物理属性ダメージの抵抗値をアップさせる効果です。
○表記された数値分だけアップします。

 

炎抵抗<FR>(Fire Resist)

○最小・最大効果値:1〜15

○炎属性ダメージの抵抗値をアップさせる効果です。
○表記された数値分だけアップします。

 

冷気抵抗<CR>(Cold Resist)

○最小・最大効果値:1〜15

○氷(冷気)属性ダメージの抵抗値をアップさせる効果です。
○表記された数値分だけアップします。

 

毒抵抗<PR>(Poison Resist)

○最小・最大効果値:1〜15

○毒属性ダメージの抵抗値をアップさせる効果です。
○表記された数値分だけアップします。

 

エネルギー抵抗<ER>(Energy Resist)

○最小・最大効果値:1〜15

○エネルギー(雷)属性ダメージの抵抗値をアップさせる効果です。
○表記された数値分だけアップします。

 

回避(Defense Chance)

○最小・最大効果値:+1%〜+15%

○自分に対して向けられる攻撃の回避率を、この%が高いほどよりアップさせる効果です。
 詳細は、スキル帖の各武器スキルの項目を参照しておいて下さい。
○ただし、効果最大値が設定されており、そのキャラクターが装備しているマジックアイテムに付属する「回避」の効果最大値は最大で合計45%になります。

 

 

補助系

 

キャストリカバリ(Faster Cast Recovery)

○最小・最大効果値:1〜3

○呪文詠唱後、次の呪文を詠唱可能となるまでの時間を短縮する効果です。
○短縮される時間は、キャストリカバリ1あたり0.25秒です。

○対象となるのは、魔法、ネクロマンサー魔法、パラディンの特殊能力使用、武士道の特殊能力使用、忍術の特殊能力使用、グループ呪文です。

○ただし、効果最大値が設定されており、そのキャラクターが装備しているマジックアイテムに付属する「キャストリカバリ」の効果最大値は最大で合計6になります。

 

ファストキャスト(Faster Casting)

○最小・最大効果値:−1〜1

○魔法、ネクロマンサー魔法、パラディンの特殊能力使用、忍術の特殊能力使用、グループ呪文の詠唱時間が短くなる効果です。
○短縮される時間は、召還魔法などの一部の例外を除いてファストキャスト1あたり0.25秒です。

○−が付く場合は遅くなります。

○マジックワンドからの魔法使用の場合、使用するキャラクターがこの効果を受けているならば、ファストキャスト1につき1秒使用時間が短くなります。
○ただし、効果が発揮される最大値が設定されており、上限は2で、もしそのキャラクターがプロテクションを使用しているならば上限は0です。

○ファストキャストは、効果が発揮される最大値が設定されており、それは各能力により異なり、以下のようになっています。

<魔法、ネクロマンサー魔法の場合>
・そのキャラクターが装備しているマジックアイテムに付属するファストキャストの合計値がプラスマイナスの結果2以上になるときは、魔法、ネクロマンサー魔法のファストキャストの効果最大値は2として計算されます。
・さらに、プロテクション使用時は、そのキャラクターが装備しているマジックアイテムに付属するファストキャストの合計値がプラスマイナスの結果0以上になるときは、魔法、ネクロマンサー魔法のファストキャストの効果最大値は0として計算されます。

<パラディンの特殊能力、忍術の特殊能力、武士道の特殊能力、グループ呪文の場合>
・そのキャラクターが装備しているマジックアイテムに付属するファストキャストの合計値がプラスマイナスの結果4以上になるときは、パラディンの特殊能力、忍術の特殊能力、武士道の特殊能力、グループ呪文の効果最大値は4として計算されます。
・また、プロテクション使用時は、そのキャラクターが装備しているマジックアイテムに付属するファストキャストの合計値がプラスマイナスの結果2以上になるときは、パラディンの特殊能力、忍術の特殊能力、武士道の特殊能力、グループ呪文の効果最大値は2として計算されます。
・さらに、魔法スキルが70以上ある場合で、そのキャラクターが装備しているマジックアイテムに付属するファストキャストの合計値が4以上の場合は、パラディンの特殊能力の効果最大値は2として計算されます。

<忍術の特殊能力の場合>
 ファストキャストの効果最大値はありません。

  通常時の上限 プロテクション使用時の上限
魔法
ネクロマンサー魔法
パラディンの特殊能力
忍術の特殊能力
武士道の特殊能力
グループ呪文
◎パラディンの特殊能力は、魔法スキルが70以上ある場合で、そのキャラクターが装備しているマジックアイテムに付属するファストキャストの合計値が4以上の場合も、上限が2になります。

 

マナコスト(Lower Mana Cost)

○最小・最大効果値:−1〜−8

○マナの使用コストを、付属する数値の%分だけ少なくさせる効果です。
○ただし、効果最大値が設定されており、そのキャラクターが装備しているマジックアイテムに付属するマナコストの効果最大値は最大で合計−40%になります。

○ここで低減されるマナは、魔法、ネクロマンサー魔法、パラディンの特殊能力、スペシャルムーブで使用するマナとなります。

 

秘薬コスト(Lower Reagent Cost)

○最小・最大効果値:−1〜−20

○魔法の秘薬、ネクロマンサー魔法の秘薬、パラディンの10分の1税ポイントを、通常ならば、その使用時に消費されるものを消費されないようにする効果です。
○この効果は、一定確率となっていて、消費されない確率は表記されている数値分の%となります。
○ちなみに、パラディンの10分の1税ポイントの場合は、この効果の判定前に10分の1税ポイントがあるかどうかが判定されるため、本来消費する分だけ10分の1税ポイントがないとパラディンの能力使用が出来なくなっています。

 

STR(Strength Bonus)

○最小・最大効果値:1〜8

○STRが表記された数値分だけ上昇する効果です。
○ステータス合計値や、STRの最大値の制限は無関係に上昇します。
○UOAOS前のものは10増加します。

 

DEX(Dexterity Bonus)

○最小・最大効果値:1〜8

○DEXが表記された数値分だけ上昇する効果です。
○ステータス合計値や、DEXの最大値の制限は無関係に上昇します。
○UOAOS前のものは10増加します。

 

INT(Intelligence Bonus)

○最小・最大効果値:1〜8

○INTが表記された数値分だけ上昇する効果です。
○ステータス合計値や、INTの最大値の制限は無関係に上昇します。
○UOAOS前のものは10増加します。

 

<スキル名>+ (<スキル名> Bonus)

○最小・最大効果値:1〜15

○<スキル名>の部分に表記されたスキル値が増加する効果です。
○スキルは、Anatomy(解剖学)、Animal Lore(動物学)、Animal Taming(動物調教)、Archery(アーチェリー)、Bushido(武士道)、Chivalry(騎士道)、Discordance(不調和)、Evaluate Intelligence(知性評価)、Fencing(フェンシング)、Focus(フォーカス)、Healing(治療)、Mace Fighting(メイス)、Magery(魔法)、Meditation(瞑想)、Musicianship(音楽)、Necromancy(ネクロマンシー)、Ninjyutu(忍術)、Parrying(盾)、Peacemaking(沈静化)、Provocation(扇動)、Resisting Spells(魔法抵抗)、Spirit Speak(霊話)、Stealing(窃盗)、Stealth(ステルス)、Swordsmanship(ソード)、Tactics(戦術)、Veterinary(獣医学)、Wrestling(レスリング)が存在します。
○ただし、増加するスキル値は、スキルの合計最大値の制限は受けませんが、各スキルの最大値は超えません。

 

 

その他系

 

追加効果 Night Sight(Night Sight)

○この効果が付属する武器の装備者に、永続的なナイトサイトの効果を与えます。

○このナイトサイトの効果は、魔法スキル値などとは無関係に、常に最大の明るさをもたらします。

 

幸運(Luck)

○最小・最大効果値:1〜100

○ステータスの運をアップさせる効果です。
○ちなみに、実際にこの値に到達することは出来ませんが、理論上の最大値は10000に設定されています。実際に到達することが出来る現在の最大値についてはこちらを参照しておいて下さい。

 

ポーション強化(Enhance Potions)

○最小・最大効果値:5%〜25%

○ポーションの使用効果を、表記された%分だけ増加させる効果です。
 どのポーションに対して効果があるのかは、スキル帖の「Alchemy(錬金術)」の項目を参照しておいて下さい。

○ポーション強化の効果が得られる上限は50%です。

○ちなみに、アルケミースキル値があれば、キャラクターがマジック効果の「ポーション強化」が付属するアイテムを装備していなくても、そのキャラクターにポーション強化と同じ効果が得られるようになっています。
○アルケミースキル値によるポーション強化の効果は、アルケミースキル値33ごとに10増え、アルケミースキル値100でポーション強化の効果は30になります。
○ヒューマンならば、当然この場合も種族の仕様によりアルケミースキル値がなくてもアルケミースキル値が20あるものとして計算され、ヒューマンは常にポーション強化の効果を6受けていることになります。

○アイテムによるポーション強化の効果と、アルケミースキル値によるポーション強化の効果は、加算して計算されるので、アイテムによるポーション強化の効果が得られる上限は50%ですが、アルケミースキル値があれば、キャラクターは最大でポーション強化の効果を80%まで得ることが出来ます。

 

 

 

 


HOME

間違い指摘・リンク切れ・補足・情報提供などありましたら、こちらメールで投稿をお願いいたします。