アイテム帖@基本編

◆マジック効果◆
08/01/05 UPDATE

 

マジックアイテムの効果@盾

 盾に付属する可能性のあるマジックアイテムの効果についての解説です。

 ちなみに、「最小・最大効果値」の数値は、純粋なプラスされる値です。
 盾のマジック効果は、例えば、耐久力などは、マジック効果が付属しなくても元々その盾に備わっている数値があるため、表記される数値は、それとマジック効果でプラスされる数値であるため、ここの記載した最小・最大効果値よりも大きくなっている場合があります。

 

攻撃系

 

命中(Hit Chance Increase)

○最小・最大効果値:1%〜15%

○武器の攻撃の命中率がこの割合だけ増加する効果です。
 詳細は、スキル帖の各武器スキルの項目を参照しておいて下さい。
○ただし、効果最大値が設定されており、そのキャラクターが装備しているマジックアイテムに付属する「命中」の効果最大値は最大で合計45%になります。

○ガーゴイル種族の場合は、「命中」のボーナスが設定されていたり、「命中」の効果最大値が別に設定されています。詳細は、マニュアル「種族」のガーゴイルの項目を参照しておいて下さい。

→UOML以降、盾に「命中」のマジック効果が付属することはなくなりました。

 

 

防御系

 

回避(Defense Chance)

○最小・最大効果値:1%〜15%

○自分に対して向けられる攻撃の回避率を、この%が高いほどよりアップさせる効果です。
 詳細は、スキル帖の各武器スキルの項目を参照しておいて下さい。
○ただし、効果最大値が設定されており、そのキャラクターが装備しているマジックアイテムに付属する「回避」の効果最大値は最大で合計45%になります。

 

物理ダメージ反射(Reflect Physical Damage)

○最小・最大効果値:1%〜15%

○自分が受けた物理ダメージのうち、表記された数値の%分だけ相手にダメージを与える効果です。
○ちなみに、自分の受けるダメージを減らす効果はありません。

 

 

補助系

 

STRボーナス(Strength Bonus)

○最小・最大効果値:1〜10

○STRが表記された数値分だけ上昇する効果です。
○ステータス合計値や、STRの最大値の制限は無関係に上昇します。

 

DEXボーナス(Dexterity Bonus)

○最小・最大効果値:1〜10

○DEXが表記された数値分だけ上昇する効果です。
○ステータス合計値や、DEXの最大値の制限は無関係に上昇します。

 

INTボーナス(Intelligence Bonus)

○最小・最大効果値:1〜10

○INTが表記された数値分だけ上昇する効果です。
○ステータス合計値や、INTの最大値の制限は無関係に上昇します。

 

ファストキャスト(Faster Casting)

○最小・最大効果値:−1〜1

○魔法、ネクロマンサー魔法、パラディンの特殊能力使用、忍術の特殊能力使用、グループ呪文の詠唱時間が短くなる効果です。
○短縮される時間は、召還魔法などの一部の例外を除いてファストキャスト1あたり0.25秒です。

○−が付く場合は遅くなります。

○マジックワンドからの魔法使用の場合、使用するキャラクターがこの効果を受けているならば、ファストキャスト1につき1秒使用時間が短くなります。
○ただし、効果が発揮される最大値が設定されており、上限は2で、もしそのキャラクターがプロテクションを使用しているならば上限は0です。

○ファストキャストは、効果が発揮される最大値が設定されており、それは各能力により異なり、以下のようになっています。

<魔法、ネクロマンサー魔法の場合>
・そのキャラクターが装備しているマジックアイテムに付属するファストキャストの合計値がプラスマイナスの結果2以上になるときは、魔法、ネクロマンサー魔法のファストキャストの効果最大値は2として計算されます。
・さらに、プロテクション使用時は、そのキャラクターが装備しているマジックアイテムに付属するファストキャストの合計値がプラスマイナスの結果0以上になるときは、魔法、ネクロマンサー魔法のファストキャストの効果最大値は0として計算されます。

<パラディンの特殊能力、忍術の特殊能力、武士道の特殊能力、グループ呪文の場合>
・そのキャラクターが装備しているマジックアイテムに付属するファストキャストの合計値がプラスマイナスの結果4以上になるときは、パラディンの特殊能力、忍術の特殊能力、武士道の特殊能力、グループ呪文の効果最大値は4として計算されます。
・また、プロテクション使用時は、そのキャラクターが装備しているマジックアイテムに付属するファストキャストの合計値がプラスマイナスの結果2以上になるときは、パラディンの特殊能力、忍術の特殊能力、武士道の特殊能力、グループ呪文の効果最大値は2として計算されます。
・さらに、魔法スキルが70以上ある場合で、そのキャラクターが装備しているマジックアイテムに付属するファストキャストの合計値が4以上の場合は、パラディンの特殊能力の効果最大値は2として計算されます。

<忍術の特殊能力の場合>
 ファストキャストの効果最大値はありません。

  通常時の上限 プロテクション使用時の上限
魔法
ネクロマンサー魔法
パラディンの特殊能力
忍術の特殊能力
武士道の特殊能力
グループ呪文
◎パラディンの特殊能力は、魔法スキルが70以上ある場合で、そのキャラクターが装備しているマジックアイテムに付属するファストキャストの合計値が4以上の場合も、上限が2になります。

 

 

その他系

  

装備条件(Lower Requirements)

○最小・最大効果値:−10%〜−100%

○このアイテムを装備する際の必要ステータス(STR、DEX、INT)が緩和されます。
○例えば、盾で必要STRが100の場合で、この効果が−30%であるならば、その盾はSTR70で装備出来ます。
○現在は、装備する際の必要ステータスとしてはSTRの設定のみがなされているため、実質「装備STR」緩和ということになっています。
○このマジック効果が付属する場合は、そのアイテムに表示される「装備STR」は、この効果が適用された後のものになっています。

 

耐久性(Durability)

○最小・最大効果値:+10%〜+120%

○耐久力がこの効果の数値分だけ上昇する効果です。
○盾には、元々耐久力があるので、それにプラスされる形になります。
○このマジック効果が付属する場合は、そのアイテムに表示される「耐久性」は、この効果が適用された後のものになっていて、このマジック効果が実際にアイテムに表記されることはありません。

  

自己修復(Self Repair)

○最小・最大効果値:1〜5

○耐久度が減ることがあったときに、耐久度が回復する効果です。
 数値は、耐久度が回復する値を表し、例えば2ならば、耐久度が減り、当たり時(=耐久度が回復するとき)に耐久度が2回復します。
 参考としては、4以上あれば、通常の戦闘ならば、まず修理は不要といえるレベルです。
 ちなみに、自己修復が発生するためには、そのアイテムを装備し、使用している(耐久度に影響があるような状態になっている、つまり、普通は戦闘をしている)必要があります。
 また、1度自己修復効果が発動した後、約60秒間は自己修復の効果は発動しないので、連続して複数の対象から攻撃を受けているときなどは、数値が高くても自己修復の効果があまり得られないような結果になります。

 

詠唱可(Spell Channeling)

○武器を装備したまま魔法を詠唱可能にする効果です。

○ちなみに、この効果のあるアイテムは、装備したアイテムの範囲攻撃の効果や、呪文の詠唱の場合に、酸を吐き出す生物から酸によるダメージを受けなくなります。

 

 

 

 


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