ウルティマXオデッセイの特徴 |
◆UXO概要◆
概要 |
UXOの概要についての解説です。
まず、UXOはフル3Dクライアントによるネットワーク専用のウインドウズ用のPCゲームです。
ジャンルとしては、MMORPGというものになります。
RPGはロールプレイングゲームという意味で、家庭用ゲームでおなじみのあのジャンルのことです。
MMOというのは、「Massively
Multiplayer
Online」の略です。
数名程度の参加ではなく、多人数が参加可能なオンラインゲームのことです。
MMOのゲームは、1つのサーバーに何百人、何千人が同時接続して相互に接触しながらプレイする形式になっています。
UXOのグラフィックエンジンには、Unreal
Warfare
3Dエンジンが使用されています。
ちなみに、UXOは、オフラインではプレイできず、ネットワークに接続している状態でしか遊べません。
ベータテスト |
ベータテストとは、正式発売前に、製品のバグをチェックしたり、バランスを調整したりするために行われる、開発者以外の人々に、一部、あるいは全部公開で行われるテストのことです。
ネットゲームでは必ずといっていいほど行われ、そのときにプレイしたプレイヤーの意見などを元にして製品版を完成させることが多いです。
UXOのベータテストは、2003年中に、クローズドベータテストがまず行われ、その後、2003年中にオープンベータテストが行われる予定です。
クローズドベータテストとは、誰もが参加できるベータテストではなく、抽選で選ばれた人や、関係者などの特定の人物だけで行われるベータテストのことです。
オープンベータテストとは、希望すれば、基本的に誰でも参加できるベータテストのことです。
クローズドベータテスト、オープンベータテストは、米国でも行われますが、日本でも、国内サーバー、日本語クライアントで実施される予定です。
詳細については、後日発表される予定です。
発売時期 |
発売日は、今冬となっていますが、一応、英語版は、米国で2004年2月3日予定となっています。
日本語版は、同時発売か、米国での発売後、1ヶ月以内に発売予定となっています。
値段 |
UXOはネットゲームによくある、クライアントを無料ダウンロードして遊ぶゲームではありません。
クライアントは、パッケージとして一般販売されるので、それを購入しなければ遊べないゲームとなっています。
パッケージの価格は、英語版が、米国で49.99ドルの予定です。
日本版は不明ですが、換算すれば、5980円ぐらいになるでしょう。
また、パッケージ購入後、無料期間が終われば、毎月一定金額を支払ってプレイすることになります。
この毎月のプレイ料金がいくらになるのかは、現在未定です。
拡張パッケージ |
UXOが発売された後、さらにそのゲーム内容を拡張するパッケージの発売が予定されています。
つまり、UXOは終わりのない、延々と続くゲームとして考えられています。
これは、UO、EQ、FF11などでも取り入れられているビジネスモデルで、UXOは、毎年、拡張パッケージを販売することで、その利益をより上げるようなスタイルで運営されていくようです。
拡張パッケージの発売時期については、UXOの発売から1年後と考えていればいいでしょう。
ちなみに、最初の拡張パッケージでは、現在のところでは、生産要素の導入、家システムの導入が考えられています。
ストーリー |
UXOには、公式ページで以下のようなストーリーも掲載されています。
「そもそも、彼は召喚された人間でした。
しかし彼は真実の力を実証し、そのうち人間という存在さえも超越し、象徴的な存在となったのです。
つまり、「徳」を体現する存在アバタールとなり、我々の進むべき道を指し示す存在となったのです。
アバタールは世界の辺境まで冒険し、戻ってきました。
数え切れないほど押し寄せた危機から、彼は我々を救いました。
恐ろしい怪物や災害、疾病、そして世界の不調和によってもたらされる悪などから。
アバタールが経験した冒険の話を聞き、我々はただ驚くばかりでした。
彼の評判は次第に高まり、我々にとってかけがえのない存在となりました。
このような状況でも彼は謙虚に振舞ったので、彼の周りには常に仲間(コンパニオン)がいました。
そしてアバタールは、我々が想像さえしなかった大いなる宇宙の謎に挑みました。
我々が道に迷った時、彼のみが我々を故郷へと導くことのできる存在でした。
しかしまさにその故郷への旅の途中で、我々はアバタールを失うことになってしまったのです。
彼は我々の元を去り、昇華したのです。
傍らに控えていた偉大なる魔法使いたちが、大いなる存在であるアバタールを継ぐこととなりました。
アバタールが去ってのち間もなく、彼が阻止したいくつもの脅威は、より大きな物語の一部に過ぎないことを知ることとなりました。
すなわちアバタールが「徳の化身」として力を高めれば高めるほど、対比する存在である「悪の権化・ガーディアン」も陰で力を貯えていたのです。
ガーディアンの進化は世界を脅かし始め、今度は我々の力をアバタールが必要としているのです。今こそ、冒険の地、アルシナーに行くのです。
ウルティマX オデッセイで、あなたはアバタールの王国とでも呼ぶべき地を旅することになります。徳が共にあらんことを」