ウルティマXオデッセイの特徴

◆死の概念◆

 

死の概念

 ウルティマXオデッセイ(UXO)の、日本公式ページにある、死の概念についての解説です。

 

死の概念

 「冒険と呼ぶからには、ある程度のリスクがなければいけません。
 だからこそUXOにも「死」という概念が導入されたのです。
 ただしUXOにおける死は、決して永遠ではなく破滅的でもなく、プレイの中断を余儀なくさせるものではありません。
 むしろ、もっと前向きな意味を持ちます。
 例えば戦闘での勝利に一層の喜びを与え、蘇生能力を持ったキャラクターと交流し親しくなる格好の機会となります。

□昏睡
 不意に攻撃を受け、一撃で死に至るというのはあまり気持ちの良いことではありません。
 そこでUXOは、瞬間の判断と機敏な行動によって突発的な死から復活できるチャンスを取り入れたのです。
 キャラクターが攻撃を受けてHPがゼロになると約20秒間(調整の可能性あり)昏睡状態となります。

 昏睡状態では以下の制限があります。
○HPとパワーが回復しません。
○ステータスやアビリティレベルの増幅といったポジティブな効果は残りますが、毒や遅延といったネガティブな効果はなくなります。
○敵対ターゲットを含む、他のキャラクターへの行動が一切行えなくなりますが、敵対ターゲットからの影響(攻撃など)は受けません。
○チャットやインベントリー画面での各種操作は行えます。


□覚醒
 パーティメンバーの誰かが昏睡状態になると、パーティ内の他のメンバーには昏睡状態になったキャラクターのデスタイマーが表示されます。
 この間にパーティメンバーは徳のアビリティ霊性の絆を使い、昏睡状態のキャラクターを覚醒させることができるのです。
 または、昏睡状態になったキャラクター自身が徳のアビリティ、霊性の目覚を習得しているなら、それを使用することで自分自身を覚醒させることもできます。
 デスタイマーのカウントダウン中に覚醒が成功した場合は死亡したことにはならないのでペナルティを課せられません。
 霊性の絆と霊性の目覚は昏睡状態のキャラクターを覚醒できるアビリティですが、他にも昏睡状態を長引かせることができる徳のアビリティもあります。
 デスタイマーのカウントダウンが終了するまでに覚醒できなかった場合は、そのキャラクターは死亡してしまいます。
 
 注意:昏睡状態のキャラクターを覚醒するには若干時間がかかるので、戦闘中にキャラクターを覚醒する場合には充分な注意が必要です。
 ときには、パーティメンバーの協力・連携も必要となるでしょう。


□ゴースト
 死亡したキャラクターには、自動復活、自己蘇生そして他のプレイヤーに蘇生してもらうのを待つという3つの選択肢があります。
 自動復活を選ばない(あるいは、しばらく後に自動復活を選ぶ)場合、霊性の目覚で自己蘇生するか、霊性の絆で他のプレイヤーに蘇生してもらうまではゴーストとなります。
 ゴーストになるとキャラクターの姿は半透明になり、敵対ターゲットから攻撃される危険もなく、周囲で何が起こっているのかを観察しにいくことができます。

 ゴーストには以下のような制限があります。
○ゾーンを越えることができません。
○壁のすり抜けや鍵のかかった扉の向こう側など、通常状態でも行くことができない場所に移動できません。
○他のプレイヤーとトレードを行うことができません。
○蘇生効果のあるアビリティ以外のアビリティは使用できません。
○レバーや引き金といったオブジェクトを使用できません。
○ゴーストでいられる時間に制限はなく、いつでも自動復活できます。


□自動復活
 自動復活は昏睡状態になったときから実行できます。
 つまりデスタイマーのカウントを待つ必要がありません。
 昏睡/死亡(ゴースト)状態のときは、キャラクターポートレイトの上に「自動復活」ボタンが表示されます。
 クリックすると現在のキャラクターレベルに応じて使用可能なムーンゲートのリストが表示されます。その中から選択したゾーンへ移動したあと、キャラクターが復活します。


□ムーンゲートとバインドポイント
 UXOでの移動手段の一つに「ムーンゲート」があります。
 ムーンゲートはマップ上の別のゾーンへの出入り口です。
 ムーンゲートでの移動はキャラクターレベルによって制限があり、それぞれの移動先には必要最低限のキャラクターレベル値が設定されています。

 このムーンゲートには「バインドポイント」としての役割もあります。
 バインドポイントとは自動復活での復活地点のことです。
 自動復活を選択すると、現在のキャラクターレベルに応じて使用可能なムーンゲートのリストが表示されるので、プレイヤーがどこか特定の場所にバインドポイントを設定しに行く必要や、バインドポイントに設定した地点がどこだったかを記憶しておく必要もありません。
 ムーンゲートを選択すると、アイテムや所持金を全て持ったまま瞬時にバインドポイントへ移動します。
 しかし、復活には代価が必要で、キャラクターのステータスとアビリティレベルがペナルティの対象となります。


□死の代償
 キャラクターが蘇生、または自動復活すると、一時的にステータスとアビリティレベルが減少します(キャラクターレベルが5以上の場合)
 自動復活の場合は、徳のアビリティによって蘇生された場合よりも多めにペナルティを受けます。
 ペナルティを受ける時間は約10分間に調整される予定です。
 ペナルティ時間が経過するとステータスとアビリティレベルは完全に元の数値に戻ります。
 しかし、復活後すぐに戦闘に復帰したい場合などは、ゴールド(値段はレベルによって上昇します)を払って即座にステータスを元の数値に戻すこともできます。


□プライベートエリアでの死
 クエストやプライベートエリアでの覚醒や蘇生は通常の流れと同じですが、自動復活を選んだ場合はプライベートエリアに戻ることはできません。
 パーティを組んでいないソロの状態で死んだ場合や、プライベートエリア内で他のパーティメンバー全員が死んでしまった場合は、バインドポイントを選ぶのに2分間の猶予が与えられます。
 この間にムーンゲートを選ばない場合は、プライベートエリアに入る直前のパブリックエリアにテレポートされます。


□ペナルティは罰則ではありません
 UXOにおける死は勝利へのモチベーションの役割をするものであって、ある種の刺激を伴うものです。
 しかしその刺激は、プレイヤーが長い時間をかけて達成した成果やアイテムを失うものであってはならないと私たちは考えています。
 UXOをプレイしてクエストや戦闘に費やした時間が、価値あるものだと感じていただきたいのです。
 インターネットへの接続が途切れたり、狩場の選択を間違えたせいで今まで頑張ってきた成果を失うべきではありません。
 楽しく、ストレスを感じずに! それがUXOの求めるものなのです。  」

 

 

 


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