「HP 22fi 21.5インチIPS光沢モニター」(C8H77A2)の液晶モニター レビュー 紹介 |
はじめに |
日本ヒューレット・パッカードで販売されている「HP 22fi 21.5インチIPS光沢モニター」(C8H77A2)のレビュー、紹介記事です。
この液晶モニターは、デスクトップパソコンなどで使うための個人向けのディスプレイです。
日本HPのパソコンとセットで買うことなどが可能で、ここでは、その外観や画面の表示などについて、レビュー、紹介します。
外観など |
「HP 22fi 21.5インチIPS光沢モニター」(C8H77A2)の外観などのレビュー、紹介です。
まず、「HP 22fi 21.5インチIPS光沢モニター」(C8H77A2)は、21.5インチの比較的大きな画面の液晶モニターで、大きさは対角方向では54.6cmあります。
「HP 22fi 21.5インチIPS光沢モニター」(C8H77A2)のデザインは、上の画像のようになっており、この画像では分かりにくいですが、画面部分は全面フラットガラスパネルが採用されており、シルバーの本体色もあり、普通のモニターとは少し違う、近未来的なデザインになっています。
このモニターの特徴としては、いわゆる「額縁」の部分が盛り上がっておらず、フラットになっていて、上の画像のように、その幅も狭く、通常のモニターと比べると約50%薄型化されています。
このため、設置スペースも従来型の普通の同サイズの液晶モニターよりも少し小さくて済むようになっています。
画面の解像度は、1920×1080のフルHDで、動画や画像など、ハイビジョンコンテンツもそのままの状態や綺麗さで表示することが出来ます。
また、パソコンの操作においても、1920×1080の解像度で使用出来るので、画面を広くワイドに使え、様々な作業効率も上がります。
本体の右下の部分には、電源や設定などの各種ボタンの表示があります。
ちなみに、実際のこれらのボタンは本体前面にはなく、下の部分にあります。
「HP 22fi 21.5インチIPS光沢モニター」(C8H77A2)の裏側は、上の画像のようになっています。
この液晶モニターの後ろはシンプルで扱いやすく、不必要な出っ張りや穴もないので、掃除などもしやすく、クリーンに保ちやすいと思います。
接続端子は背面にあり、上の画像の左から、HDMI端子、DVI-D端子、アナログ RGB ミニ D-sub15ピン端子、ACアダプター差込口があります。
最近はパソコンもHDMIで接続することが多いかもしれませんが、デジタルとアナログの両方の入力端子があるので、新しいパソコンも少し古いパソコンも、どちらでも対応可能になっています。
「HP 22fi 21.5インチIPS光沢モニター」(C8H77A2)のHDMIとDVI-Dは、HDCP対応です。
「HDCP」というのは簡単に言えばコピープロテクトのようなもので、例えば、HDMI端子のあるモニターでもHDCP対応でなければ、PS3やビデオカメラなどのHDCPを採用した機器をHDMIで繋ぐことが出来なくなっています。
このディスプレイの場合は、HDCP対応なので、HDCPのあるPS3などの機器を、HDMI接続で繋げて映像を出すことが可能です。
「HP 22fi 21.5インチIPS光沢モニター」(C8H77A2)には、3つの接続端子がありますが、本体にはHDMIケーブル、DVIケーブル、アナログ
RGB ミニ D-sub15 ピンケーブルという各接続端子用の3つのケーブルも付属します。
よって、HDMIケーブルなどは別に購入するとなると結構高いですが、新たな出費なしに各機器を繋ぐことが出来ます。
「HP 22fi 21.5インチIPS光沢モニター」(C8H77A2)の電源は、上のようなACアダプターを差し込んで使う形式です。
画像はサイズ比較のためにA4の紙の上に置いていて、この液晶モニターのACアダプターそれほど大きなものではありません。
モニターの角度は、下は5度ぐらいということであまり動きませんが、
上は25度ぐらいまで変更出来ます。
ちなみに、高さの変更、台の部分の位置をそのままにして向きを回転、変更することは出来ないので、このあたりはあまり親切ではないかもしれません。
「HP 22fi 21.5インチIPS光沢モニター」(C8H77A2)の全体的なサイズは、「499 x 171 x 385mm」(幅 × 奥行き
× 高さ、最小寸法、スタンド含む)です。
液晶モニターは、少し前は液晶モニターと言ってもそれなりに分厚くて重かったですが、最近は更に薄型化しており、この「HP 22fi 21.5インチIPS光沢モニター」(C8H77A2)も薄いタイプの液晶なので、重さも約3kg(スタンド含む)と軽く、移動や設置場所の変更なども楽に行えます。
画面など |
「HP 22fi 21.5インチIPS光沢モニター」(C8H77A2)の画面などのレビュー、紹介です。
「HP 22fi 21.5インチIPS光沢モニター」(C8H77A2)の画面は上のようなもので、画質については、写真を通してなので、あくまでも参考程度になりますが、コントラスト比が、1000:1(ダイナミックコントラスト比 10,000,000:1)、ディスプレイカラーが約1677万色、画素ピッチが0.248mmということもあり、きれいに映っています。
液晶はIPSが使われており、一般的なTNの液晶ディスプレイよりも上位のパネルなので、視野角などはTNよりも広くなっており、視野角は、カタログでは、178°(水平)/ 178°(垂直)ということになっています。
「HP 22fi 21.5インチIPS光沢モニター」(C8H77A2)には、簡単な設定を行うメニューも用意されていて、明るさやコントラストなどの調整も行えます。
また、表示するコンテンツによって最適な状態にする設定などもあります。
「HP 22fi 21.5インチIPS光沢モニター」(C8H77A2)は、バックライトにLEDが採用されていて、従来のCCFLバックライトなどと比べると省エネルギーが実現されています。
このため、消費電力は明るさを強めにしていても27Wぐらいとあまり高くありません。
また、明るさを半分ぐらいにすると20Wぐらいまで下がり、省エネルギー、低コストに使用することも可能です。
まとめ |
日本ヒューレット・パッカードで販売されている「HP 22fi 21.5インチIPS光沢モニター」(C8H77A2)の液晶モニターは、21.5インチという比較的大きな画面で、また、IPS液晶という一般的なモニターで使われている液晶よりも上位のものが搭載されているので、見やすく、使いやすいと言えます。
また、光沢フラットガラスパネル採用という、普通の液晶モニターとは少し違う、おしゃれなデザインになっているので、デザイン性を重視する場合でも良いモニターになってると思います。
「HP 22fi 21.5インチIPS光沢モニター」(C8H77A2)は、本体にスピーカーが内蔵されていればもっと良かったと思いますが、上の画像のようなパソコンに接続して使うミニスピーカーが付属するので、パソコン用のスピーカーを持っていない場合でも、このモニターを購入するだけでパソコンから音を出すことが可能です。
よって、HPのパソコン本体と、このモニターを購入すれば、前述のようにモニターに繋ぐための各種ケーブルも付属しているので、すぐにパソコンを普通に使えるようになります。
さらに、「HP 22fi 21.5インチIPS光沢モニター」(C8H77A2)は、IPS液晶パネルを採用したフルHDのディスプレイなものの、安い値段で販売されているので、買いやすさも十分あり、その購入は、HP
DirectplusでHPのパソコンを購入する際などに行えます。
詳しくは、HP Directplusの販売サイトへ