「HP 2311x 23インチ非光沢モニター」(XP598A2)の液晶モニター レビュー 紹介 |
はじめに |
日本ヒューレット・パッカードで販売されている「HP 2311x 23インチ非光沢モニター」(XP598A2)のレビュー、紹介記事です。
この液晶モニターは、デスクトップパソコンなどのための個人向けのディスプレイです。
日本HPのパソコンとセットで買うことなどが可能で、ここでは、その外観や画面の表示などについて、レビュー、紹介します。
外観など |
「HP 2311x 23インチ非光沢モニター」(XP598A2)の外観などのレビュー、紹介です。
「HP 2311x 23インチ非光沢モニター」(XP598A2)は、23インチの大画面液晶モニターで、対角方向では58.42cmあります。
これらは簡単に取ることが可能ですが、今回はPRシールや保護フィルムが付いたままなのであまり見た目は良くないですが、「HP 2311x 23インチ非光沢モニター」(XP598A2)は、上の画像のような液晶モニターです。
解像度は、1920×1080のフルHDで、動画や画像など、ハイビジョンコンテンツもそのままの状態、綺麗さで表示することが出来ます。
また、パソコンの操作においても、1920×1080の解像度に設定出来るので、画面を広くワイドに使うことが可能で、作業効率も上がります。
このディスプレイは、液晶モニターとして、特に変わったギミックなどはないですが、本体の右下の部分には、電源や設定などの各種ボタンの表示があります。
実際のこれらのボタンは本体前面にはなく、下の部分にあるので、せめてよく使う電源ボタンぐらいは前面にあればよかったと思いますが、慣れるまでは少し押しにくいかもしれません。
「HP 2311x 23インチ非光沢モニター」(XP598A2)の裏側は、上の画像のようになっています。
この液晶モニターの後ろも、シンプルで扱いやすく、接続端子があるだけとなっています。
接続端子は、上の画像の左から、ACアダプター差込口、HDMI端子、DVI-D端子、アナログ RGB ミニ D-sub15ピン端子です。
最近はパソコンもHDMIで接続することが多いかもしれませんが、デジタルとアナログの両方の入力端子があるので、少し古いパソコンでも対応可能になっています。
「HP 2311x 23インチ非光沢モニター」(XP598A2)のHDMIとDVI-Dは、HDCP対応です。
「HDCP」というのは簡単に言えばコピープロテクトのようなもので、例えば、HDMI端子のあるモニターでもHDCP対応でなければ、PS3などのHDCPを採用した機器をHDMIで繋ぐことが出来なくなっています。
このディスプレイの場合は、HDCP対応なので、HDCPのあるPS3などの機器を、HDMI接続で繋げて映像を出すことが可能です
「HP 2311x 23インチ非光沢モニター」(XP598A2)には、3つの端子がありますが、本体にはHDMIケーブル、DVIケーブル、アナログ
RGB ミニ D-sub15 ピンケーブルという各端子用の3つのケーブルも付属します。
よって、HDMIケーブルなどは結構高いですが、新たな出費なしに各機器を繋ぐことが出来ます。
「HP 2311x 23インチ非光沢モニター」(XP598A2)の電源は、上のようなACアダプターを差し込んで使う形式です。
画像はサイズ比較のためにA4の紙の上に置いています。
モニターの角度は、上が25度ぐらいまで変更出来ます。
ちなみに、下に傾けることや、高さの変更、台の部分の位置をそのままにして向きを変更することは出来ないので、このあたりはあまり親切ではないかもしれません。
「HP 2311x 23インチ非光沢モニター」(XP598A2)の全体的なサイズは、「557.95×159×416.5mm」(幅 × 奥行き
× 高さ、最小寸法、スタンド含む)です。
重さは、約3.91 kg(スタンド含む)となっていて、大画面でありながら軽いので、移動や設置場所の変更などは楽に行えます。
画面など |
「HP 2311x 23インチ非光沢モニター」(XP598A2)の画面などのレビュー、紹介です。
「HP 2311x 23インチ非光沢モニター」(XP598A2)の画面は上のようなもので、画質については、写真を通してなので、あくまでも参考程度になりますが、コントラスト比が、1000:1(ダイナミックコントラスト比 3,000,000:1)、ディスプレイカラーが約1677万色、画素ピッチが0.265mmということもあり、わりときれいに映っています。
液晶はTNなので、過度な期待は禁物ですが、斜めから見てもすぐ見難くなるということはなく、それなりに十分普通に見れます。
ちなみに、視野角は、カタログでは、170°(水平)/ 160°(垂直)となっています。
「HP 2311x 23インチ非光沢モニター」(XP598A2)には、簡単な設定を行うメニューも用意されていて、明るさやコントラストなどの調整も行えます。
また、表示するコンテンツによって最適な状態にする設定などもあります。
「HP 2311x 23インチ非光沢モニター」(XP598A2)は、バックライトにLEDが採用されていて、省エネルギーを実現しています。
このため、消費電力は明るさを強めにしていても22Wぐらいと低いです。
ちなみに、明るさを半分ぐらいにすると15Wぐらいまで下がり、かなり低コストに使用することも可能です。
まとめ |
日本ヒューレット・パッカードで販売されている「HP 2311x 23インチ非光沢モニター」(XP598A2)の液晶モニターは、23インチの大画面なので、見やすく、使いやすいと思います。
また、非光沢の液晶なので、映り込みも少なく、設置環境にも影響されにくいので、買いやすいと思います。
「HP 2311x 23インチ非光沢モニター」(XP598A2)は、動画モデルやグラフィックモデルでもなく、TNの液晶なので、視野角が広くて、すごく綺麗な画面になっているというわけではありませんが、実際に使うと、画面の見た目は良く、スペックが、応答時間は5ms、輝度は250cd/u、コントラスト比は1000:1(ダイナミックコントラスト比
3,000,000:1)ということもあり、TN液晶の中では良い品質だと思います。
ちなみに、もし、もっと視野角などが必要ということであれば、こちらは光沢で、少し仕様が異なりますが、同じ日本HPの23インチ液晶モニターで、「HP 23fi 23インチIPS光沢モニター(C7T77A2)」というものもあるので、こちらを選択してもいいかもしれません。
なお、「HP 2311x 23インチ非光沢モニター」(XP598A2)の液晶モニターには、パソコンに接続して使うミニスピーカーも付属します。
これは、液晶の台の部分などに置ける小さなスピーカーで、他のパソコン用のスピーカーなどがあれば不要ですが、モニターを購入するだけで、もれなく付いて来ます。
「HP 2311x 23インチ非光沢モニター」(XP598A2)は、本体の他、このミニスピーカー、前述の接続ケーブル各種などが付いて、安い値段で販売されているので、手ごろな価格ですぐに使えるフルHDのディスプレイが欲しいということであれば購入するといいと思います。
購入は、HP Directplusで、HPのパソコンを購入する際などに行えます。
詳しくは、HP Directplusの販売サイトへ