スキル帖 |
◆スキル解説◆
Anatomy (解剖学)
08/03/02 UPDATE
基礎データ 上げ方 詳解
基礎データ |
スキルタイプ 鑑定系、回復補助系、戦闘補助系 | |||
関連スキル Healing(戦士の回復手段)、Tactics、Wrestling | |||
特徴; 戦士必須 | |||
使用効果 | 難易度制 | アンチマクロコード | スキル遅延 |
1.キャラクターのSTR、DEXをおおよそ知る | 一定 | なし | 1秒 |
2.Healingスキルの回復量を増加 | -- | -- | -- |
3.武器攻撃のダメージを増加 | -- | -- | -- |
4.素手の際の攻撃回避率決定の1要素 | -- | -- | -- |
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上げ方 |
スキル値 | 方法 |
パターン1 | |
0〜120 | ソードスキルなどの戦闘スキル、治療(Healing)スキルの使用によって自然に上がるのを待ちます。 通常、戦闘スキルや治療スキルは使用回数も多いことから、気長にやっていればこれで120まで上昇します。 |
パターン2 | |
0〜70 | ソードスキルなどの戦闘スキルをまず100や120にします。そうすると、大体このぐらいの値までは自然と上昇するはずです。 |
70〜120 | 意識的に戦闘を行うことで上げます。殺さない敵、殺されない敵を相手に、ダメージの少ない武器でずっと殴り合うことで上げます。 |
パターン3 | |
0〜70 | ソードスキルなどの戦闘スキルをまず100や120にします。そうすると、大体このぐらいの値までは自然と上昇するはずです。 |
70〜120 | メイドゴーレム上げを続けてスキルを上げます。 |
パターン4 | |
0〜120 | スキルを使用して、PC、NPC、ペット、モンスターなどの何らかの対象の判定をずっと行います。 |
パターン4のSTR、DEX判定を行う、スキルの直接使用による上げ方は、同じ対象でもスキルは上がるため手間は掛かりませんが時間が掛かります。
手間を掛けずにスキルを上げたい場合はこの方法を使用すればいいですが、通常はアナトミースキルだけ必要となることはないので、他の戦闘スキルや治療スキルを上げる過程でアナトミースキルも上げ、それでも上がらなかった場合にスキルの直接使用で上げるといいでしょう。
全体的に1番効率がいいのは、武器攻撃の際に生じるアナトミー(解剖学)上昇の機会を利用することです。
よって、アナトミーを上げるためには、武器攻撃の攻撃回数をひたすら多くすることを目的とするといいでしょう。
-殺さない敵・殺されない敵-
白熊、雇ったNPCなど、自分の強さにあったわりと弱い対象を相手に上げるといいでしょう。
出来るだけヒットポイントが高い対象がいいため、沼ドラゴンなどを使用してもいいでしょう。
攻撃をする際には、攻撃力が低く、スピードの速い武器を使用するようにします。
ちなみに、ペットに対して攻撃をするには、フェルッカで行うか、フェルッカ以外ならばプレイヤーギルドに入っていなければ行うことが出来ません。
-メイドゴーレム上げ-
メイドゴーレムとの戦闘で上げる方法です。
詳しくは、スキル帖「上げ技」のメイドゴーレム上げ技の項目を参照しておいて下さい。
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詳解 1.キャラクターのSTR、DEXをおおよそ知る 2.Healingスキルの回復量を増加 3.武器攻撃のダメージを増加 4.素手の際の攻撃回避率決定の1要素 |
1.STR、DEX判別 |
キャラクター(PC、NPC、モンスター)のSTR、DEXをおおよそ知ることが出来ます。
スキルが65以上あれば、相手の現在のスタミナ残量を10%単位で知ることも出来ます。
<使用方法> |
スキル表のこのスキル名の横にある青いボタンを押してスキルを使用し、出たターゲットカーソルを調べたい相手に指定すれば使用できます。
このスキルを使用するマクロを作成することでも実行可能です。
<判定結果> |
判定結果は、下の図のように文章で表示されます。
1文目前段がSTRについて、1文目後段がDEXについての表示です。
2文目はスタミナの残量について表示されます。
1文目の前段の評価文と、1文目の後段の評価文の対応表は以下です。
2文目のスタミナ残量は、見た通りとなります。
STRの評価文 | 対象のSTR |
You can not quite get a sense of her physical characteristics | 評価失敗 |
如何にも非力そう | 1−9 |
なんだか弱々しい感じ | 10−19 |
あまり強そうではありません | 20−29 |
標準的な体力といった感じ | 30−39 |
ちょっと強そう | 40−49 |
なかなか強そう | 50−59 |
かなり強そう | 60−69 |
ものすごく強そう | 70−79 |
猛牛並に強そう | 80−89 |
見たことも無いくらい強そう | 90−98 |
超人的な強さ | 99以上 |
DEXの評価文 | 対象のDEX |
You can not quite get a sense of her physical characteristics | 評価失敗 |
立っているのがやっとといった様子 | 1−9 |
足元がかなりふらついています | 10−19 |
身のこなしは鈍重です | 20−29 |
身のこなしはそれなりです | 30−39 |
意外に身が軽い様です | 40−49 |
かなり身は軽い様です | 50−59 |
身のこなしはかなり機敏です | 60−69 |
信じられないくらい機敏です | 70−79 |
風の様に俊敏です | 80−89 |
あんなに俊敏に動く人を見た事がありません | 90−99 |
超人的な身のこなしです | 100以上 |
<メモ帖> |
◎この使用を目的としてスキルを上げている人は滅多にいません。
また、この使用を有効利用できる場面もほとんどありません。強いてあげるとするならば、売買などの取引時において、相手が捨てキャラクターではないかどうかを判断する時に使えるぐらいです。
◎スタミナの残量表示は10%単位で、1の位は全て切り捨てとなるので、例えば、スタミナ残量が9%の場合は0%と表示され、89%の場合は80%と表示されるので注意です。
◎タウンクライヤー、ベンダー、NPC店員にスキルを使用してもスキルは上昇せず、調べることも出来ません。
2.Healingスキルの回復量を増加 |
Healing(治療)スキルの回復量を増加させる効果があります。
このアナトミースキルが高ければ高いほど回復量は増えます。
また、Healingと共に、61以上あれば毒の治療が可能です。
同様に、81以上あれば蘇生が可能です。
詳しくはスキル帖「Healing」(治療)の項目を参照しておいて下さい。
<使用方法> |
Healingスキルを使った時に自動判定されるので、特に使う必要はありません。
<メモ帖> |
◎敵と接近戦で戦うならば、ほぼ必須のスキルです。
後述の項目のように攻撃ダメージを増加させる効果もあるので、戦士キャラクターならば選択することがお勧めです。
3.武器攻撃のダメージを増加 |
武器攻撃のダメージを増加させる効果があります。
スキル値に応じて基本ダメージに対して何%かのダメージが発生します。
対象となる武器攻撃(戦闘スキル)は、Archery(アーチェリー)、Fencing(フェンシング)、Mace
Fighting(メイス)、Swordsmanship(ソード)、Wrestling(レスリング)のスキルによるものになります。
スキル値と増加するダメージについては、詳しくは以下のダメージボーナスの表を参照しておいて下さい。
<使用方法> |
対象となる戦闘スキルを使った時に自動判定されるので、特に使う必要はありません。
<ダメージボーナス表> |
解剖学のスキル値でプラスされるダメージの%の表です。
計算式は、以下のようになります。
ちなみに、どちらの計算式も、小数点以下は切り捨てです。
<解剖学スキル値が100未満の場合>
解剖学ボーナス(%)=解剖学スキル値×0.5
<解剖学スキル値が100以上の場合>
解剖学ボーナス(%)=解剖学スキル値×0.5+5
解剖学のスキル値 | プラスされるダメージ(%) | |
0 | 0 | |
20 | 10% | |
40 | 20% | |
60 | 30% | |
80 | 40% | |
100 | 55% | |
105 | 57% | |
110 | 60% | |
115 | 62% | |
120 | 65% |
<メモ帖> |
◎Archery(アーチェリー)、Fencing(フェンシング)、Mace Fighting(メイス)、Swordsmanship(ソード)、Wrestling(レスリング)のスキルのどれかを選択するならば、ほぼ必須のスキルです。
これは、逆に言うと、それ以外のスキルを選択する場合は、このスキルを選択しても意味がないということです。
◎このスキルを選択する場合、スキル値は100が基本です。
パワースクロールを使用して100を越えるスキル値にするかどうかは、他のスキルのスキル値との関係を考えて好みで選べばいいでしょう。
4.素手の際の攻撃回避率決定の1要素 |
素手状態の際の攻撃回避率を決定する1要素となっています。
具体的には、素手の時の攻撃回避率と、スペルブック装備時の攻撃回避率が、「レスリングスキル」か、「(アナトミースキル値+EIスキル値+20)÷2」のどちらか大きい方で判断されるということになっています。
素手状態の際の攻撃回避率については、スキル帖「Wrestling(レスリング)」の項目を参照しておいて下さい。