スキル帖

◆スキル解説◆

Chivalry(騎士道)
08/08/12 UPDATE

基礎データ 上げ方 詳解

 

基礎データ

スキルタイプ;  戦闘系
関連スキル; Tactics、Focus、武器スキル
特徴; パラディンになるためのスキル 
使用効果 難易度制 アンチマクロコード スキル遅延
騎士道 難易 なし 個別

 

UP

 

 

 

上げ方

スキル値 方法
0〜25  NPCに習う
25〜60  コンセクレイトウエポンの能力を使用します。
60〜70  ディバインフュアリーの能力を使用します。
70〜75  ディスペルイビルの能力を使用します。
75〜80  エネミーオブワンの能力を使用します。
80〜110  ホーリーライトの能力を使用します。
110〜120  ノーブルサクリファイスの能力を使用します。

 アンチマクロコードはないので、スキル上げはひたすら使用し続けるだけになります。

 スキル値と使用する能力は、スキルの上昇具合を見て前後に調整してみてもいいでしょう。

 騎士道スキルは、通常の、スキル上昇と成功率の関係で考えれば、スキル値115までしか上昇しないと考えられますが、現在は、これを直すために強引な手法による調整が行われています。
 その調整が、「パワースクロール上げ技」となっていて、現在は、スキル値120まで問題なく上昇するようになっています。
 「パワースクロール上げ技」に関しては、スキル帖「上げ技」の「パワースクロール上げ技」の項目を参照しておいて下さい。

 

UP

 

 

 

詳解

 

騎士道

 パラディンとして活動するためのスキルです。

 パラディンは、聖戦士として、傷の回復、毒の治療、呪いの除去、自分の戦闘能力の向上や、暗黒と悪に立ち向かう冒険者を手助けするために、その神聖な能力を発揮するというような設定になっています。

 騎士道スキルは、戦士系のキャラクターに取り入れることが一般的ですが、メイジ系のキャラクターに取り入れることも可能です。

 パラディンは、銀の表紙を持つ「パラディンブック」を通じて、10の能力を使用することが出来ます。

 ちなみに、パラディンに相反するものが、「ネクロマンサー」になります。
 ネクロマンサーについては、スキル帖「Necromancy」(ネクロマンシー)の項目を参照しておいて下さい。

 

 

<使用方法>

 パラディンが能力を使用するためには、その必要条件があります。
 必要条件は、この騎士道スキル値があることは当然として、「パラディンブックを持っていること」、「マナがあること」、「10分の1税ポイントを持っていること」、「カルマ」があることの4つになっています。
 ただし、カルマはほぼ必須ですが、必須ではありません。

 以下、それぞれについての解説です。

 

パラディンブック

 パラディンの能力を使用するためには、「パラディンブック」を入手する必要があります。
 パラディンブックは、マラスのルナの街のパラディンが販売しています。

 パラディンブックを入手した後は、パラディンブックのアイコンをクリックするか、マクロでパラディンの能力使用を設定するかを行い、その能力を使用します。

<パラディンブック>
アイテム画像と、ブックを開いた画像です。

  

 

マナ

 パラディンの能力を使用するためには、「マナ」が必要です。

 よって、マナが少ないキャラクターや、マナの回復が遅いキャラクターはパラディンの能力を使用する上では少し不利になります。

 各能力によって、必要なマナ数は異なり、詳細は、後述の能力の項目を参照しておいて下さい。

 

10分の1税ポイント

 パラディンが能力を使用するためには、「10分の1税ポイント」が特定量必要となります。

 10分の1税ポイントは、パラディンが、アンクや聖なる場所でGPを、そのアンクなどのコマンドメニューから「ゴールドを奉納」を選択することによりそのポイントを稼ぐことが出来ます。
 寄付は100GP単位で行え、1GPが10分の1税ポイント1ポイントになっています。

 この寄付は1度に好きなだけ行うことが出来ますが、バックパックに所持しているGPだけが寄付できることになっていて、また、1度にパラディンが持つことの出来るポイント量が10万ポイントになっているので、それ以上行っても無意味になっています。

<寄付メニュー>
「<<」が金額を0に戻す、「<」が金額を100GP減らす、
「>」が金額を100GP加える、「>>」が金額を持っている最大値まで加えるとなっています。

<10分の1税ポイント>
自分が今もっている10分の1税ポイントの量は、
パラディンブックの第1ページの下に記載されています。

 

カルマ

 パラディンがその能力を使用するためには、必須ではありませんが、カルマがほぼ必須となっています。

 それは、カルマは、パラディンの全ての能力の効果に影響を与えるからです。
 パラディンは、カルマが高ければ高いほど、その能力をより効果的に発揮させることが出来ます。
 よって、パラディンは、常にそのカルマを高い位置に保つようにしておく方がいいでしょう。

 

 

<能力>

 パラディンが使用することが出来る10の能力は以下です。

 

クロウズウーンド(Close Wounds) --

・必要スキル値:0
・99%成功スキル値:50
・必要マナ:10
・必要10分の1税ポイント:10

○自分自身や自分の味方に対して7〜39のヒットポイント回復を行うことが出来ます。

 

クレンズバイファイヤー(Cleanse by Fire) --

・必要スキル値:5
・99%成功スキル値:55
・必要マナ:10
・必要10分の1税ポイント:10

○全ての毒と病気を治療する能力です。
○ただし、この能力を使用すると、自分が13〜53ポイントのダメージを受けることになります。
○受けるダメージは炎属性ダメージなので、炎属性抵抗値で減少させることが可能で、さらに、カルマが高ければ高いほど減少されます。
○この能力を他人に対して使用した場合、相手に毒があるときは、それを治療する前に、その毒をパラディンが受けることになります。
○解毒に関しては、騎士道スキル値が高ければ高いほど成功しやすくなっており、また毒レベルが低ければ低いほど成功しやすくなっています。
○騎士道スキル値と毒レベルによる解毒率の関係は以下のようになります。
 騎士道スキル:毒レベルによる解毒率(レベル1〜5の順)
 騎士道50   : 100% 97% 77% 57% 37%
 騎士道75   : 100% 100% 96% 76% 56%
 騎士道100  : 100% 100% 100% 95% 75%
 騎士道120  : 100% 100% 100% 100% 90%

 

リムーブカース(Remove Curse) --

・必要スキル値:5
・99%成功スキル値:55
・必要マナ:20
・必要10分の1税ポイント:10

○この能力は、自分自身を含めて、ターゲットした対象の呪い(カース)状態を解除させます。
○呪いには、ネクロマンサーによるEvil Omen、Mind Rot、Corpse Skin、Strangle、Blood Oathと、魔法によるCurse、Clumsy、Weaken、Feeblemind、Paralyzeが含まれます。

○成功率はカルマに依存し、カルマが低いとほとんど成功しません。
○カルマ−5000以下の場合:0 (%)
○カルマ−4999以上0未満の場合:√(20000−詠唱者カルマの絶対値)−122 (%)
○カルマ0以上の場合:√(詠唱者カルマ)+25 (%)
○カルマ+5625以上の場合:100 (%)
○「詠唱者カルマの絶対値」はここではマイナスを取ったカルマの数値です。
○√の計算は、Windows付属の電卓でsqrtを押すことなどで簡単に計算可能です。
○キャラクターの詠唱者カルマの数値は見れませんが、カルマ・フェイムの表を参考に称号からおおよそ判断可能です。例えば、「カルマ−5000以下の場合 0%」というものは、表の下から2つ目の称号以下になっていれば成功率0%だと判断可能です。

 

コンセクレイトウエポン(Consecrate Weapon) --

・必要スキル値:15
・99%成功スキル値:65
・必要マナ:10
・必要10分の1税ポイント:10

○この能力は、武器に対して使用します。

○効果は一時的なもので、効果時間は「<√(詠唱者カルマ+20000+騎士道スキル値×100)>÷20」の計算で求めることが出来ます。
○計算式の小数点以下は切捨てで、詠唱者カルマは−20000〜+20000までになり、もしその数値を超えていた場合は、−20000あるいは+20000に修正されます。
○√は、Windows付属の電卓で「sqrt」ボタンを押すなどすればすぐに計算出来ます。
○騎士道スキル値120の場合の結果例:カルマ−20000で5秒、カルマ0で8秒、カルマ20000で11秒

○この能力を使用した武器は、一時的に、それを使用して攻撃した際に、そのターゲットの最も弱い抵抗部分を狙って攻撃をすることが出来るようになります。

 

セイクレッドジャーニー(Sacred Journey) --

・必要スキル値:15
・99%成功スキル値:65
・必要マナ:10
・必要10分の1税ポイント:15

○この能力を使用すると、リコールの呪文のように、マークした位置まで移動することが出来るようになります。
○ただし、戦闘中は使用できません。

 

ディバインフュアリー(Divine Fury) --

・必要スキル値:25
・99%成功スキル値:75
・必要マナ:15
・必要10分の1税ポイント:10

○この能力は、使用すると、パラディンをバーサーク(狂暴)状態にさせます。
○使用するとスタミナが最大値まで回復します。
○バーサーク状態中は、攻撃速度が10%上昇し、攻撃ダメージが10%上昇し、命中率が10%上昇します。
○ただし、バーサーク状態中は、回避率が20%低下します。

○効果は一時的なもので、効果時間は「<√(詠唱者カルマ+20000+騎士道スキル値×100)>÷10」の計算で求めることが出来ます。
○計算式の小数点以下は切捨てで、詠唱者カルマは−20000〜+20000までになり、もしその数値を超えていた場合は、−20000あるいは+20000に修正されます。
○√は、Windows付属の電卓で「sqrt」ボタンを押すなどすればすぐに計算出来ます。
○騎士道スキル値120の場合の結果例:カルマ−20000で10秒、カルマ0で17秒、カルマ20000で22秒

 

ディスペルイビル(Dispel Evil) --

・必要スキル値:35
・99%成功スキル値:85
・必要マナ:10
・必要10分の1税ポイント:10

○この能力は、悪属性の召還生物をディスペルするように試みます。
 ここでいう悪属性の召還生物とは、召還デーモン、召還エレメンタル、BS、EV、召還レブナントのことです。アニメイトデッドのモンスターは含まれません。
○また、同時に、他の悪属性の全ての生物(主にモンスター)を追い払うように試みます。
○また、悪属性生物に変身しているネクロマンサーのマナとスタミナを消費させることが出来ます。

 

エネミーオブワン(Enemy of One) --

・必要スキル値:45
・99%成功スキル値:95
・必要マナ:20
・必要10分の1税ポイント:10

○この能力は、使用すると、一定時間、その能力使用後に、最初に素手を含む各種武器攻撃で攻撃を当てた対象に対して、その対象と同じ種類の対象への素手を含む各種武器攻撃でのダメージを1.5倍にすることが出来ます。
○しかし、この能力を使用した場合、それ以外の種類の対象に対する防御が弱くなり、通常より2倍のダメージを受けることになります。

○効果は一時的なもので、効果時間は「√(詠唱者カルマ+20000+騎士道スキル値×100)」の計算で求めることが出来ます。
○計算式の小数点以下は切捨てで、詠唱者カルマは−20000〜+20000までになり、もしその数値を超えていた場合は、−20000あるいは+20000に修正されます。
○√は、Windows付属の電卓で「sqrt」ボタンを押すなどすればすぐに計算出来ます。
○騎士道スキル値120の場合の結果例:カルマ−20000で109秒、カルマ0で178秒、カルマ20000で228秒

○プレイヤーに対しては機能しません。

 

ホーリーライト(Holy Light) --

・必要スキル値:55
・99%成功スキル値:105
・必要マナ:10
・必要10分の1税ポイント:10

○この能力を使用すると、エネルギー属性ダメージを自分の周りにいる敵全てに対してダメージを与えることが出来ます。
○効果範囲は、自分を中心として全方向に3マス先までです。
○ダメージは、それぞれの敵に対して、8〜29ポイントとなります。

 

ノーブルサクリファイス(Noble Sacrifice) --

・必要スキル値:65
・99%成功スキル値:115
・必要マナ:20
・必要10分の1税ポイント:30

○この能力は、パラディンのマナ、スタミナ、ヒットポイントの、その全てを犠牲として、自分を中心として5マス先までの周囲にいる者全てに復活効果を与えます。
○ただし、家の中で使用しても、範囲効果により幽霊を蘇生することは出来ません。
○効果を受けたそれぞれの者は、解毒、Close Woundsによる回復、Remove Curseによる呪い状態の除去の効果も受けます。
○回復するヒットポイントは、9〜24ポイントとなります。

 

 

<メモ帖>

 

 

 

 


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