スキル帖 |
◆スキル解説◆
Resisting Spells(魔法抵抗)
08/01/04 UPDATE
基礎データ |
スキルタイプ; 魔法系 | |||
関連スキル; Evaluating Intelligence(知性評価) Magery(魔法) | |||
特徴; 戦闘キャラにあると便利 | |||
使用効果 | 難易度制 | アンチマクロコード | スキル遅延 |
1.特定の、魔法、ネクロマンサー魔法、グループ呪文に抵抗 | 難易 | なし | なし |
2.全属性抵抗値の最低値を保障 | -- | -- | -- |
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上げ方 |
スキル値 | 方法 |
0〜25 | NPCに習う |
25〜60 | プロテクションの魔法を使用した状態で、自分にClumsy、FeebleMindなどの魔法を掛け続けます。 |
60〜120 | 自分にClumsy、FeebleMindなどの魔法を掛け続けます。 |
プロテクションの魔法を使用すると、キャラクターの魔法抵抗スキルが−35になるので、魔法抵抗スキル値60まではプロテクションの魔法を使用した状態のまま自分に魔法を使用するといいでしょう。
ちなみに、キャラクターに書写スキルがあるならば、プロテクションの魔法によってマイナスになる魔法抵抗の値が最大で−30まで減少するので、魔法抵抗のスキルを上げるときは、最初はなるべく書写スキルがない状態で行う方がいいでしょう。
「プロテクションの魔法を使用した状態で、自分にClumsy、FeebleMindなどの魔法をかける」行為は、魔法抵抗スキル値60以降も行って構いませんが、その状態は普通の状態よりも魔法抵抗スキル値が上がりにくくなることがあります。
よって、魔法抵抗スキル値60以降は、プロテクションの魔法を使用していない状態でスキルを上げる方がお勧めです。
魔法抵抗スキルを上げるために自分に使用する魔法は、魔法抵抗のスキル値が上昇する魔法ならば何でもよく、Clumsy、Feeblemindでは上がらないと感じるならば、Mana Drainの魔法を使用してみましょう。
Clumsy、Feeblemindなどの魔法使用による魔法抵抗スキル上げは、使用するキャラクターに知性評価スキル値がない場合は魔法抵抗スキルが上がりません。
よって、スキル値100などの高い知性評価スキル値を持つキャラクターでスキルを上げるか、もしくは魔法抵抗スキルと同時に知性評価スキルも上げていくといいでしょう。
魔法抵抗スキルのスキル上昇率は悪いので、スキル上げの終盤はGGSに頼って上げるというのも1つの方法です。
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詳解 1.特定の、魔法、ネクロマンサー魔法、グループ呪文に抵抗 2.全属性抵抗値の最低値を保障 |
1.特定の、魔法、ネクロマンサー魔法、グループ呪文に抵抗 |
名前の通り、魔法、ネクロマンサー魔法、グループ呪文に抵抗するためのスキルです。
ただし、全ての魔法、ネクロマンサー魔法、グループ呪文に抵抗するのではなく、いくつかの魔法、ネクロマンサー魔法、グループ呪文にのみ抵抗します。
<使用方法> |
スキルを直接使うことは出来ません。
魔法抵抗のスキルで抵抗する魔法、ネクロマンサー魔法、、グループ呪文が自分に当たった場合に、自動判定されます。
<抵抗する、魔法、ネクロマンサー魔法、グループ呪文> |
魔法抵抗のスキルで抵抗することの出来る魔法、ネクロマンサー魔法、グループ呪文についての解説です。
まず、魔法抵抗のスキルで抵抗することの出来る魔法、ネクロマンサー魔法、グループ呪文を全て挙げると以下のようになります。
基本的には、魔法の「一般攻撃魔法」と毒関連魔法、ネクロマンサー魔法とグループ呪文のいくつかと覚えておけばいいでしょう。
ちなみに、それぞれの魔法の詳細は、マニュアル「魔法」と、スキル帖「Necromancy」(ネクロマンシー)、スキル帖「Spellweaving」(グループ呪文)の項目を参照しておいて下さい。
<魔法>
Clumsy、Curse、Feeblemind、Mana Drain、Mana Vampire、Paralyze、Paralyze
Field、Mass Curse、Poison、Poison Field、Weaken
<ネクロマンシー魔法>
Blood Oath、Corpse Skin、Mind Rot、Pain Spike
<グループ呪文>
Thunderstorm(キャストリカバリ効果のみ)、Essence of Wind(武器振り速度・ファストキャスト効果のみ)
次に、それらの魔法抵抗のスキル値があることにより、魔法、ネクロマンサー魔法、グループ呪文にどのように抵抗効果が生じるのかということで分類すると、以下のようになります。
<効果程度に影響>
魔法抵抗のスキル値があることにより、以下の魔法の効果程度が軽減されます。
Clumsy、Curse、Feeblemind、Mana Drain、Mana Vampire、Mass Curse、Weaken、Blood
Oath(対NPCのみ)
<効果時間>
魔法抵抗のスキル値があることにより、以下の魔法の効果時間が短くなります。
Paralyze、Paralyze Field、Blood Oath、Corpse Skin、Mind Rot、Pain Spike
<成功確率>
魔法抵抗のスキル値があることにより、以下の魔法の成功確率が低くなります。
Poison、Poison Field、Thunderstorm(キャストリカバリ効果のみ)、Essence
of Wind(武器振り速度・ファストキャスト効果のみ)
<メモ帖> |
◎魔法スキル値が100の者にPoisonの魔法で攻撃されたとき、それを無効化する確率は、魔法抵抗スキル値100で45%、魔法抵抗スキル値110で55%、魔法抵抗スキル値120で65%となります。
◎対NPCにおいてのみ、Blood Oathのダメージを魔法抵抗スキルで軽減出来ます。
○軽減は、「(魔法抵抗スキル値÷2)+10」で行われ、魔法抵抗スキル値120で70%軽減出来ます。
◎モンスターとの通常戦闘においても、このスキルはある方が便利という位置づけですが、対人戦においては、この魔法抵抗のスキルはほぼ必須という位置づけになっています。
◎対人戦において、相手の魔法抵抗スキル値は、Mana Vampireや、Pain Spikeをかけることでおおよその値を推測することが可能です。
2.全属性抵抗値の最低値を保障 |
キャラクターの全部の種類の属性抵抗値の最低値を保証するスキルです。
このスキルがあることにより、そのキャラクターの全部の種類の属性抵抗値が、装備を全くしていなくてもそのスキル値に応じて保証されます。
魔法抵抗のスキルは、属性抵抗値の「最低値」が保証されるのであって、属性抵抗値をプラスするものではありません。
つまり、魔法抵抗値のスキルにより、保証される数値を上回る属性抵抗値を、そのキャラクターが装備などで持っていたならば、この魔法抵抗値による属性抵抗値の保証は、実質機能していないことになります。
<使用方法> |
スキルを直接使うことは出来ません。
魔法抵抗のスキル値があるだけで自動判定されます。
これは、逆に言うと、魔法抵抗のスキル値があれば、この効果をなくすことは出来ないということになっています。
<保証程度> |
魔法抵抗のスキル値があることにより、どのくらいの最低値が保証されるのかについての解説です。
魔法抵抗のスキル値による、属性抵抗値の最低値の保証は、スキル値100で全部の種類の属性抵抗値が、全て40になります。
計算式は、魔法抵抗スキル値100までが「(魔法抵抗スキル値−40)÷1.5」(小数点以下切捨て)で、魔法抵抗スキル値100を超えると「魔法抵抗値+5で+1」となり、最大でスキル値120のときの44となります。
スキル値 | 属性抵抗値 |
40未満 | 保証されない0 |
40〜42未満 | 保証された0 |
42 | 1 |
50 | 6 |
70 | 20 |
90 | 33 |
100 | 40 |
105 | 41 |
110 | 42 |
115 | 43 |
120 | 44 |
◎保証された0と保証されない0の違いは、属性抵抗値にマイナスの影響を及ぼす効果があった際にマイナスになるかどうかということです。 つまり、保証されない0の場合は、マイナスになることがあります。 |
<メモ帖> |
◎魔法抵抗スキルの、この効果は、ある程度の属性抵抗値を持つ装備を用意できないキャラクターに対して有効であり、本格的に戦闘をこなすキャラクターであるならば、このスキル値が120であっても、そのときに保証される数値では属性抵抗値は弱いです。
◎プロテクションとアーチプロテクションの魔法効果により、魔法抵抗スキル値が下がっている場合、この属性抵抗値の保証はなくなります。
◎保証される属性抵抗値の最低値は、スキル値40以上であるならば、属性抵抗値を下げる魔法の効果の影響を受けません。