スキル帖 |
◆スキル解説◆
Stealth(ステルス・隠れ移動)
07/06/03 UPDATE
基礎データ |
スキルタイプ; 特殊技能系 | |||
関連スキル; Hiding | |||
特徴; 上げるのは大変 派閥の偵察・シギル奪取などに | |||
使用効果 | 難易度制 | アンチマクロコード | スキル遅延 |
隠れ移動 | 難易 | なし | 特殊 |
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上げ方 |
スキル値 | 方法 |
0〜25 | NPCから習う |
25〜60.0 | 布系の服のみ、又は「瞑想可」のマジック効果が付く防具のみの装備状態でひたすらスキルを使用し続けます。 |
60.0〜71.5 | 鋲付き革鎧の胴だけを装備してひたすらスキルを使用し続けます。 |
71.5〜82.5 | 鋲付き革鎧の胴と足だけを装備してひたすらスキルを使用し続けます。 |
82.5〜96.0 | 鋲付き革鎧の手と、プレートメイルの胴だけを装備してひたすらスキルを使用し続けます。 |
96.0〜110 | 鋲付き革鎧の腕と、プレートメイルの胴だけを装備してひたすらスキルを使用し続けます。 |
110〜120 | 鋲付き革鎧の足と、プレートメイルの胴だけを装備してひたすらスキルを使用し続けます。 |
まず、Hiding(潜伏)スキルが30以上ないと、このスキルは使うことも、習うことも出来ないので先にHiding(潜伏)スキルを30以上まで上げておきます。
スキル上げは、街中では成功率が悪いので、ガード圏外の人のいないところで行うようにします。
装備は、上記の通りではなくても後述の「データ」の項目のステルスの難易度ポイントにあうものならばどのような組み合わせでもOKです。
ちなみに、ステルスの難易度ポイントが0ではない防具であっても、「瞑想可」のマジック効果が付くと、ステルスの難易度ポイントは0になってしまうので、「瞑想可」のマジック効果の付いていない防具で行うようにしましょう。
隠れたまま歩けばステルスのスキルが自動的に使用されるので、上記のような装備で隠れたままひたすら歩いていればスキルは上がります。
効率よくスキルを上げるためには、場所型のアンチマクロコードはないので、隠れた状態になった後、歩くのではなくスキル表などから直接ステルスのスキルを使用し続けるだけの方がいいでしょう。
このとき、隠れるのをハイドスキルではなく、インビジの魔法で行えば、スキル使用までの時間が短縮されるので、より短時間にスキルを上げることが可能です。
ただし、上記のような装備条件にあう秘薬低減効果のある装備がなければインビジの魔法に対するコストが掛かるので、装備がなく費用を掛けたくない場合は普通にハイドスキルを使用して上げればいいでしょう。
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詳解 |
隠れ移動 |
自分のキャラクターの姿を隠したままの状態で移動できるスキルです。
ただし、Hiding(潜伏)のスキル値が30以上ないとスキルの使用は出来ません。
<使用方法> |
まず、このスキルを使用する前に隠れた状態になっておくことが必要です。
隠れた状態になった後、そのまま歩いたり、このスキルをスキル表などから直接使用して歩くか走ればOKです。
隠れた状態になった後、そのまま歩けばステルススキルは自動的に使用されます。
ただし、隠れた状態で歩いた場合にステルススキルが自動的にチェックされるのは、ステルススキル値25以上からです。
ちなみに、この場合、隠れた後にスキル遅延は発生せず、隠れたまますぐに歩くことが出来ます。
隠れた状態になった後、このスキルをスキル表などから直接使用して歩く場合は、隠れた後にスキル遅延が10秒発生し、隠れたまますぐに歩くことが出来ません。
隠れた状態になった後、そのまま走ることは出来ず、もし行った場合は姿が確実に現れます。
隠れた状態になった後、このスキルをスキル表などから直接使用して走ることは可能で、そうした場合は、隠れた後にスキル遅延が10秒発生し、隠れたまますぐに走ることが出来ません。
<ステルスでの移動距離> |
ステルスで移動出来る距離は、基本的には「スキル値÷5」マスです。
つまり、スキル値120で最大24マス移動出来るということです。
ただし、隠れた状態から歩く場合は、スキル使用の待ち時間を待つことなくすぐに歩くことが可能で、ステルススキルの使用も自動的に行われるため、高スキル値になれば、ずっと自動的に隠れた状態で歩き続けることも可能です。
隠れた状態から走る場合は、ステルスで移動出来る距離は、ステルス状態で歩くときの半分になります。
ちなみに、隠れた状態から走る場合は、ステルススキルの使用が自動的に行われないため、ステルススキルを自分で使用する必要があるので、スキル使用の待ち時間を待つ必要が生じ、これによりずっと自動的に隠れた状態で走り続けることは不可能になっています。
<データ> |
ステルスは、重装備になればなるほどスキル使用の難易度が上がり、一定以上の重装備になるとステルスをすること自体不可能になります。
装備とステルスとの関係は、各装備ごとに割り振られたステルス難易度ポイントによります。
つまり、ステルスの難易度は、ステルスをする者が装備している防具のポイントを合計した数値で決まるということです。
例えば、革鎧をすべてのパーツ装備していてもステルスの難易度は上昇しませんが、鋲付き革鎧になると、そのパーツを1つでも装備していればステルスの難易度は上昇するということになります。
ステルスの難易度ポイントは、高ポイントになればなるほど、ステルスを実行することが難しくなりますが、そのポイントが42以上になればステルス自体実行不可能になります。
各防具と、そのステルス難易度ポイントは以下です。
ちなみに、ポイントが0ではない防具であっても、「瞑想可」のマジック効果が付くと難易度ポイントは0になってしまいます。
頭 | 首 | 腕 | 手 | 胴 | 足 | |
布系の服類 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
革鎧 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
鋲付き革鎧 | -- | 2 | 4 | 2 | 10 | 6 |
リングメイル | -- | -- | 10 | 5 | 25 | 15 |
チェインメイル | 10 | -- | -- | -- | 25 | 15 |
プレートメイル | 10 | 5 | 10 | 5 | 25 | 15 |
骨鎧 | 10 | -- | 10 | 5 | 25 | 15 |
ドラゴンスケイル | 10 | -- | 10 | 5 | 25 | 15 |
◎装備しているときのその合計ポイントが高ポイントになればなるほどステルスの難易度は上昇します ◎装備しているときの合計ポイントが42以上になればステルスそのものの実行が不可能になります ◎金属製のその他のヘルムはすべてプレートメイルの頭と同じ扱いになります ◎武器、盾、その他の道具などは装備していてもステルスの難易度計算のポイントには加算されません |
<メモ帖> |
◎隠れた状態で移動するとステルスの使用チェックが自動的に入るようになるため、そうするだけでステルススキル値上昇のチャンスがあることになります。
◎近くに探知スキルが高いプレイヤーがいる場合は、ステルス移動をするとその潜伏状態が解除されやすくなります。ただし、ステルススキル値の他、窃盗スキル値があると、暴かれにくくなっています。詳しくは、スキル帖「Detecting
Hidden」(探知)の項目を参照しておいて下さい。
◎もし、モンスターなどのNPCの近くをステルスしたならば、姿を暴かれる可能性があります。
ただし、NPCから1マス以上離れていれば姿を暴かれることはありません。
NPCと潜伏状態の解除については、詳しくは、スキル帖「Hiding」(潜伏)の項目も参照しておいて下さい。
◎スキルが下がるなどしてHiding(潜伏)スキルが30未満になれば、例えステルスがスキル値120であっても使用出来ません。
◎Hiding(潜伏)スキルが30以上あれば、Hiding(潜伏)をしてからステルスのスキルを使用するのではなく、インビジの魔法など他の手段で隠れてからステルスのスキルを使用することでも代用可能です。Hiding(潜伏)スキルが30未満ならばもちろんこの場合でもステルスは使用不可です。
◎ステルスしたまま建物の扉の開け閉めなど出来ることは色々あります。
◎オークスカウトのような、ステルスを使用するNPCは、プレイヤーのステルススキルの仕様とは少し違った仕様を持ちます。
◎馬などの騎乗生物に乗ったままのステルスは、例えどんなにスキル値があっても現在のところ一歩歩くと姿が見えてしまいます。
よって、派閥などの対人戦で、馬などの騎乗生物に乗って行うことがほぼ必須になっているような場合は、このスキルを選択しても意味がありません。
ただし、「長期プレイヤー報奨制度」の「エセリアル騎乗生物(Ethereal mount)」は、「ミニチュアをWクリックすると、ミニチュアは消え、自動的にそのエセリアル騎乗生物に乗った状態になる」「そのエセリアル騎乗生物に乗った状態の時に、自分のキャラをWクリックすると自動的にエセリアル騎乗生物は消えミニチュアとなってバックパックに現れる」などの点があることから、ステルススキルと騎乗生物に乗るという両面を活用出来ます。