スキル帖 |
◆スキル解説◆
Veterinary(獣医学)
06/04/05 UPDATE
基礎データ |
スキルタイプ; テイム系 | |||
関連スキル; Animal Lore Animal Taming | |||
特徴; テイマーほぼ必須 | |||
使用効果 | 難易度制 | アンチマクロコード | スキル遅延 |
1.動物・モンスターのHPを回復する | 難易 | なし | 3〜6秒 |
2.厩舎の預け入れ数を増やす | -- | -- | -- |
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上げ方 |
スキル値 | 方法 |
パターン1 | |
0〜25 | NPCから習う |
25〜120 | ドラゴンなどのペットを使用した狩りで普通に上がるのを待ちます。時間はかかりますが、この方法で120まで上昇します。 |
パターン2 | |
0〜25 | NPCから習う |
25〜120 | 2匹の沼ドラゴン(Swamp Dragon)用意し、互いに戦闘させながらそれらに対して相互にスキルを使用します。 |
ひたすら獣医を使用し続けることでスキルを上げます。
Healing(治療)スキルと違って、回復させる量はスキルの上昇とは無関係なので、スキルを使う回数だけを気にしておけばいいでしょう。
パターン1は実践で上げる方法です。
時間はかかりますが、獣医学は必ず100や、120のスキル値が必要というスキルではないので、特に意識的に上げなくても実践で使えるレベルにはすぐになり、あとはヒットポイント回復やペットの蘇生を何度も行って自然に上がるのを待つ上げ方です。
パターン2は意識的にスキルを上げる方法です。
早く高スキル値まで上げたいならばこの方法を使用しましょう。
これは、HPの高い2匹のペットを用意し、互いに殴り合わせながらお互いに殺さないようにし、その2匹に包帯を巻くという方法です。
使用するペットは、沼ドラゴンとしていますが、どのようなペットでも可能ですので、自分のやりやすいと思うペットで行えばいいでしょう。
沼ドラゴンは、ヒットポイントが多いため、相互に戦闘をさせても死に易くはないことから選択しています。
ただし、パターン2はPCギルドに加入していない限りは、フェルッカでしか出来ません。
また、パターン2で、スキル値が100を超えたぐらいからは、ペットを蘇生することでスキルを上げる方法をとってもいいでしょう。
ただし、この方法は常に効率が良いということではなく、自分のペットの蘇生では蘇生に成功すると自動的に蘇生が行われるため効率が悪いので、他人のペットを蘇生し、蘇生に成功した場合に蘇生のキャンセルを行って貰う方法が使用出来るならば行ってみてもいいでしょう。
つまり、協力者がいるか、自分で2アカウント2PCなどで同時操作を行うことが出来る場合に使用する方法です。
パターン1、2、共に、最終段階はなかなか上がりにくいスキルです。
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詳解 1.動物・モンスターのHPを回復する 2.厩舎の預け入れ数を増やす |
1.動物・モンスターのHPを回復 |
包帯でペットなどの動物・モンスターのHPを回復するスキルです。
Animal Lore(動物学)と共に、60.1以上あれば毒の治療が可能です。
そして、お気に入りのペットであるならば、Animal Lore(動物学)と共に、80.0以上あれば、お気に入りのペットの蘇生条件を満たした場合、お気に入りのペットの蘇生が可能です。
ペットのお気に入りについては、スキル帖「Animal Taming」(動物調教)の項目を参照しておいて下さい。
Veterinary、Animal Loreスキルが高ければ高いほど、HPの回復量は増えます。共にスキル値100ならば、回復量は43〜80ポイントになります。
<使用方法> |
スキルを使用するためには、まず、包帯を用意する必要があります。
包帯は、裁縫屋などで売っている、布に対してハサミを使うことで作ることが出来ます。
NPCの店ではHealerなどが包帯の状態で売っていますが、数が少なく、値段で考えると包帯で買うのは布で買うよりも高いので、包帯で買うことはお勧めではありません。
包帯を作ることに対しては、どのようなスキルも全く必要ではありません。
包帯が用意できれば、それをWクリックして、出てきたターゲットカーソルを巻きたい対象(動物・モンスター)に指定します。
このとき、包帯の巻き始めと、巻き終わりにその対象から2マス以内にいなければ獣医学による治療の効果が発揮されないので注意しておきましょう。
これは、逆にいえば、包帯の巻き始めと、巻き終わりにその対象から2マス以内にいれば、その間は対象からそれ以上離れていても構わないということです。
ちなみに、対象が全くダメージを受けていない場合は、包帯を巻くことが出来ません。
<治療データ> |
HP回復量は、
「使用者のAnimal Loreスキル値÷5 + 使用者のVeterinaryスキル値÷5 +
3」から
「使用者のAnimal Loreスキル値÷5 + 使用者のVeterinaryスキル値÷2 +
10」までの間です。
この式で出る結果を表にすると以下のようになります。
ただし、実際に回復するHP量は、「上記のランダムで決まった値+ペットの最大HP÷100」となります。
Veterinary→ ↓Animal Lore |
0 | 20 | 40 | 60 | 80 | 90 | 100 | 110 | 120 |
0 | 3-10 | 7-20 | 11-30 | 15-40 | 19-50 | 21-55 | 23-60 | 25-65 | 27-70 |
20 | 7-14 | 11-24 | 15-34 | 19-44 | 23-54 | 25-59 | 27-64 | 29-69 | 31-74 |
40 | 11-18 | 15-28 | 19-38 | 23-48 | 27-58 | 29-63 | 31-68 | 33-73 | 35-78 |
60 | 15-22 | 19-32 | 23-42 | 27-52 | 31-62 | 33-67 | 35-72 | 37-77 | 39-82 |
80 | 19-26 | 23-36 | 27-46 | 31-56 | 35-66 | 37-71 | 39-76 | 41-81 | 43-86 |
90 | 21-28 | 25-38 | 29-48 | 33-58 | 37-68 | 39-73 | 41-78 | 43-83 | 45-88 |
100 | 23-30 | 27-40 | 31-50 | 35-60 | 39-70 | 41-75 | 43-80 | 45-85 | 47-90 |
110 | 25-32 | 29-42 | 33-52 | 37-62 | 41-72 | 43-77 | 45-82 | 47-87 | 49-92 |
120 | 27-34 | 31-44 | 35-54 | 39-64 | 43-74 | 45-79 | 47-84 | 49-89 | 51-94 |
解毒成功率は、「Animal Lore」(動物学)と「Veterinary」(獣医学)が共にスキル値60.1で80%です。
解毒を99%成功させるためには、「Animal Lore」(動物学)のスキル値60.1以上、「Veterinary」(獣医学)のスキル値90.1以上が必要です。
ちなみに、獣医学については、以下のような計算式があります。
○治療成功率(%)=獣医学スキル値+10
○解毒成功率(%)=(100×(獣医スキル値×10−(550+(受けた毒レベル−1)×50))÷50+500)÷10
○蘇生成功率(%)=0.2×(獣医スキル値×10−930)+50
<治療時間> |
治療にかかる時間は自分のDEXにより変化し、高いほど治療時間は短縮されます。
治療時間は、回復と解毒は同じで、蘇生は異なる時間となっています。
DEXと治療時間の関係は以下の通りです。
回復、解毒 |
回復と解毒に関する時間は以下のようになっています。
DEX値 | 治療時間 |
10〜39 | 3秒 |
40〜 | 2秒 |
蘇生 |
蘇生に関する時間は以下のようになっています。
DEX値 | 治療時間 |
10〜39 | 5秒 |
40〜99 | 4秒 |
100〜 | 3秒 |
<蘇生時のヒットポイント> |
Veterinary(獣医学)スキルでペットを蘇生した場合、蘇生されたときのペットのヒットポイントの量は以下のような影響を受け決定されます。
◎Veterinary(獣医学)スキル、Animal Lore(動物学)スキルが高いと蘇生されたときのペットのヒットポイントの量が増えます。
○Veterinary(獣医学)スキルとAnimal Lore(動物学)スキルの両方が120の場合、ペットの最大ヒットポイントの20%まで回復した状態で蘇生されます。
◎蘇生するキャラクターの慈悲(Compassion)の徳が高いと蘇生されたときのペットのヒットポイントの量が増えます。
○Seeker of Compassion:+5%
○Follower of Compassion:+10%
○Knight of Compassion:+20%
◎蘇生時に回復するヒットポイントの上限は200ポイントです。
<メモ帖> |
◎Trolls, Cyclopes, Ophidians, Ogres, Ettins, Orcs, Harpies, Headlesses,
Lizardmen, Ratmenなどの亜人間系のモンスターに対して包帯治療を行った場合は、このスキルではなくHealing(治療)スキルが上昇するので注意しておきましょう。
◎ペットに対する回復は魔法を使っての回復でも可能です。
ただし、例えばドラゴンなどのペットを使って狩りをする事をメインとしたテイマーの場合は、魔法による回復よりもこのVeterinaryスキルによる回復を使う方がお勧めです。
コストも魔法より少なくてすみ、また、魔法による回復の場合のようにマナ切れの心配もなく、頻繁に回復が可能であるからです。
◎1本の布ボルトと、50枚の布、50個の包帯は同じ重さで、その重さは5ストーンです。
布なら1〜10枚までは1ストーン、包帯なら1〜10個までは1ストーンになります。
バックパックの中の布に対してハサミを使用すれば、スタックした(重ねられた)布は、全て一度にそのスタックした量と同じ個数だけの包帯が作成されるので、作り過ぎに注意しておきましょう。
1本の布ボルトに対してハサミを使った場合は、包帯になる前に一旦、50枚の布に変化します。
また、戦闘状態にあっても、包帯は戦闘を中断することなく作ることが出来ます。
厩舎を利用する際に預け入れることが出来る最大ペット数を増加させる1要素となります。
詳しくはスキル帖「AnimalTaming」(動物調教)の項目を参照しておいて下さい。
<使用方法> |
厩舎を利用する際に自動判定されるので、特に使う必要はありません。