マニュアル |
◆アップグレード◆
05/10/18 UPDATE
アップグレード |
アップグレードとは、バージョンアップするの意味と考えておいて構いません。
UOは現在、「ウルティマオンライン 宝珠の守人」(UOML)というパッケージが最新版にあたります。
このパッケージを購入してUOを始めていない場合は、現在UOで提供されている全てのものを利用するためには、アカウントをアップグレードする必要があります。
UOMLへのアップグレードは、しなくてもUOをプレイすることが出来ますが、アップグレードしないとその面白さも半減することからこのサイトではアップグレードを行うことを推奨していて、また、アカウントがUOMLであることを前提として各項目を解説しています。
よって、アカウントがまだUOMLではないならば、特殊な事情でもない限りは、以下を参考にしてアカウントをUOMLにアップグレードするようにしましょう。
ちなみに、UOMLにアップグレードすれば、それまでの全てのアップグレードを行ったことと同じになるので、それ以前のバージョンのアップグレードということは考えなくても構いません。
バージョンの違い |
現在の最新バージョンである「ウルティマオンライン宝珠の守人」(UOML)と、それ以前のバージョンの違いについての解説です。
最新バージョンであれば、それまでのバージョンの機能をすべて利用することが出来ますが、古いバージョンの場合は、それ以降の新しいバージョンで登場した機能を使用することが出来なくなっています。
最新バージョンにアップグレードしておくことが基本であるので、特に覚える必要はありませんが、参考程度に見ておきましょう。
ウルティマオンライン(UO) |
UOとは、発売当時のUOのことです。
ただのUO、又はレギュラーUOと呼ばれます。
ちなみに、アップグレードに関すること以外で「UO」が使用される場合は、最新のUOのことを指します。
ウルティマオンライン ザ・セカンド・エイジ(UOT2A) |
UOT2Aは、UOの第1のアップグレードです。
このアップグレードにより、ロストランドが登場するなどしました。
ウルティマオンライン ルネサンス(UOR) |
UORは、UOの第2のアップグレードです。
このアップデートにより、トラメルという世界が登場するなどしました。
UORのクライアントは、昔のバージョンの「はじめてのウルティマオンライン」など、違う名前で販売されていたものがいくつかありました。
ウルティマオンライン 第3の夜明け(UOTD) |
UOTDは、UOの第3のアップグレードです。
このアップデートにより、イルシェナー、3Dクライアントが登場するなどしました。
ウルティマオンライン ブラックソーンの復讐(UOLBR) |
UOLBRは、UOの第4のアップグレードです。
このアップデートにより、2Dクライアントでイルシェナーへの移動が行えるようになるなどしました。
ウルティマオンライン 正邪の大陸(UOAOS) |
UOAOSは、UOの第5のアップグレードです。
このアップデートにより、マラスへの移動、パラディン、ネクロマンサー関連のスキル使用、カスタマイズハウスの使用などが行えるようになりました。
ウルティマオンライン武刀の天地(UOSE) |
UOSEは、UOの第6のアップグレードです。
このアップデートにより、トクノアイランドへの移動、ブシドー、ニンジュツのスキル使用、新カスタマイズパーツの使用などが行えるようになりました。
ウルティマオンライン宝珠の守人(UOML) |
UOMLは、UOの第7のアップグレードです。
このアップデートにより、エルフキャラクターの作成、UOML新規クエストへの参加、UOML新規追加ダンジョンへの移動、グループ呪文の使用、UOML新カスタマイズパーツの使用などが行えるようになりました。
UOMLのアップグレードに必要な環境 |
UOMLへアップグレードするために必要な環境としては以下のようになります。
これを満たしていないならば、動かない、あるいは、必要スペック値ギリギリだと動作が重くなるのでアップグレードする前に確認しましょう。
もし、この条件を、2Dクライアントの条件でさえ満たしていないならば、さすがにそのPCのスペックは古すぎるということになるので、増設などをするか、無理なようならばPCを買い換えるなどする方がいいでしょう。
2Dクライアント | |
動作環境 | 対応OS Windows XP/98SE 日本語版(Windows 95/Me/2000/NTでの動作保証はなし) |
CPU | Pentium II 400MHz以上 |
メモリ | 128MB以上 |
ハードディスク | 1.4GB以上の空き容量 |
CD-ROM | 8倍速以上(最低 4倍速以上) |
グラフィック | DirectX 9.0対応、ビデオRAM 4MB以上(最低 ビデオRAM 2MB以上) |
サウンド | DirectX 9.0対応、16ビットのサウンドカード |
ネットワーク環境 | 56.6kbps以上のインターネット接続 |
その他 | DirectX 9.0(CD-ROMに収録)、キーボード、マウス |
◎Windows 95/Me/2000/NTでの動作保証はありませんが、通常は普通に動作します。 |
3Dクライアント | |
動作環境 | 対応OS Windows XP/98SE 日本語版(Windows 95/Me/2000/NTでの動作保証はなし) |
CPU | Pentium II 500MHz以上(最低 PentiumU 400MHz以上) |
メモリ | 256MB以上(最低128MB以上) |
ハードディスク | 1.4GB以上の空き容量 |
CD-ROM | 8倍速以上(最低 4倍速以上) |
グラフィック | DirectX 9.0対応、ビデオRAM 32MB以上の3Dカード(最低 ビデオRAM 16MB以上) |
サウンド | DirectX 9.0対応、16ビットのサウンドカード |
ネットワーク環境 | 56.6kbps以上のインターネット接続 |
その他 | DirectX 9.0(CD-ROMに収録)、キーボード、マウス |
◎Windows 95/Me/2000/NTでの動作保証はありませんが、通常は普通に動作します。 |
<UOMLアップグレード版>
UOMLのアップグレード版パッケージの画像です。
UOMLへのアップグレード |
UOMLへのアップグレードには、UOML用のアップグレードコードというものの入手が必要です。
このアップグレードコードは、アップグレードしたいアカウント1つにつき1つ必要です。
つまり、アップグレードコードの入っているパッケージを、アップグレードしたいアカウント数だけ購入する必要があります。
2つアカウントを持っていてその両方をアップグレードしたい場合は、2つ買う必要があるということです。
アップグレードするために必要なパッケージは、「ウルティマオンライン宝珠の守人」(UOML)のアップグレード版です。
アップグレード版以外のパッケージにはアップグレードコードが入っていないため、アップグレードすることは出来ないので注意しておいて下さい。
アップグレード版の購入は、こちら(ウルティマオンライン宝珠の守人)へ。
アップグレード版のパッケージを購入した後は、ソフトのインストールが必要です。
ただし、UOMLへのアップグレードは、ソフトをインストールするだけでは完了しません。
アップグレードの完了には、ソフトのインストールの他に、アカウント管理サイトで、ソフトに付いているアップグレードコードを入力してアカウントのアップグレードを行うことの両方が必要です。
これは、ソフトを不正にコピーさせないために、クライアント側と、サーバー側でそれぞれそのアカウントがUOMLへアップグレードされているかどうかをチェックするものです。
アカウントのアップグレードはこちらのアカウントの管理画面から行えます。
そして、自分のアカウント管理画面にログインして、その画面にある「サブスクリプション情報」というところをクリックします。
そうすれば、「アカウントのアップグレード」という項目があるので、それをクリックし、表示される画面で、アップグレードコードの入力をします。
ちなみに、このとき、アカウントが料金未払いなどで停止状態ならば、アカウントのアップグレードが出来なくなっている場合があるので、基本的には、アカウントのアップグレードの前にアカウントをアクティブにする必要があります。
もし、昔にプレイしていたUOを再開するなどで、アカウントがアクティブではない状態からUOMLにアップグレードする場合は、「ウルティマオンライン宝珠の守人」のアップグレードパッケージを購入するときに、「ゲームタイム30」、「ゲームタイム90」、「ゲームタイム180」のどれかも購入しておくようにしましょう。
アカウントのアップグレードコードを正しく入力し、手続きが完了すれば、完了したというメッセージが表示され、そのアカウント情報の「サブスクリプション情報」の項目に、アカウントが「ウルティマオンライン宝珠の守人」にアップグレードされた状態であることの表示が行われるようになります。
アップグレードに関するその他の情報 |
◎UOMLの2D、UOMLの3Dと、それ以前のバージョンの2Dクライアント、3Dクライアントの切り替えは基本的には出来ません。
UOMLにアップグレードしたアカウントでは、上のような切り替えは基本的には出来ません。
UOMLのインストールの際に、既に何らかのUOがインストールされているならば、一旦それを削除した後にインストールすることが要求されます。
無理に別フォルダに、ということも出来なくはないですが、基本的には通常のインストールは削除後の新規インストールになるので、導入すれば全てこれまでのUOファイルは全て新しい2Dクライアント、3Dクライアントになります。
よって、通常はUOMLにアップグレードすれば、それでプレイすることになり、それ以前のバージョンの2Dクライアント、3Dクライアントを別々に共存する形でのクライアントではプレイできません。
◎UOMLのアカウントと、それ以前のバージョンのUOのアカウントは共存可能です。
複数のUOアカウントを持っている場合、1つはUOMLにアップグレード、もう1つはそれ以前のバージョンのUOの状態ならば、UOMLのアカウントで起動すればUOMLのクライアントでプレイでき、それ以前のバージョンのUOのアカウントで起動すればそれ以前のバージョンのUOのクライアントでプレイ出来ます。
ただし、複数アカウントを1台のPCで使い分ける場合、基本的には、1つのアカウントでもUOMLにアップグレードした場合は、アップグレードしていないそれ以前のUOのクライアントで起動しても「完全に」以前のクライアントと同じにはなりません。一部、UOMLの影響を受けます。
影響を受けるのは、アカウントが別であっても、クライアントの起動元が同じだからです。
◎UOMLの2D、UOMLの3Dと、それ以前のバージョンのUOの切り替えの方法
普通は切り替えは出来ないのですが、一応、少し面倒ですが、難しいことをしなくても切り替えは無理に可能です。
まず、UOMLをインストールする前に、それ以前のバージョンのUOがインストールされてあるフォルダをコピーしておきます。
そして、UOMLを普通にインストールし、UOMLにアップグレードします。
この状態で、UOを起動するとUOMLですが、インストールしたフォルダを、コピーしたそれ以前のバージョンのUOに差し替えると、UOMLにアップグレードしたアカウントでもそれ以前のバージョンのUOと完全に同じ状態での起動が出来ます。
このとき、 もし既にUOMLをインストールしていた場合は、一旦そのUOMLをインストールしたフォルダを別名に変えるなどして保存しておきます。
そして、それ以前のバージョンのUOを再度インストールして、フォルダが2個ある状態にすればOKです。
共存は出来ないと書きましたが、一応こういう形では可能です。
ただ、HDDの容量はそれまでのUOに使用する領域の2倍以上必要ですので、余裕がなければ実質不可能かもしれません。
また、予期せぬ不都合が生じる可能性があるので、自己責任で行える人以外にはこういった方法を取ることはお勧めしません。
ちなみに、このようにして使い分ける場合は、マクロの保存や、新クライアントパッチの導入は、それぞれ別々で2回行う必要があります。
◎UOA、UOAMはそのまま使用できます。
UOA、UOAMはそのソフトが、最新のUOのバージョンに対応しているため、特に複雑な設定はせずに普通に使用できます。