ニュースファイル

◆その他の情報◆
2009年01月〜06月

 

Mythicの再編 2009/06/25

 現在のUOの開発元であるMythicが再編されることになりました。

 Mythicは米EA傘下の企業ですが、同じく米EA傘下のBioWareと新しいRPG/MMOグループとして再編成されることになりました。
 BioWareは、バルダーズ・ゲート、ネヴァーウィンター・ナイツ、そして最近ではMass Effect、Dragon Age:Originsなどを開発している企業です。

 再編後のグループはBioWareのCEOであるRay Muzyka氏が率い、クリエイティブオフィサーにはBioWareのVPであるGreg Zeschuk氏が就任することなどが発表され、MythicのCEOであるMark Jacobs氏は2009年6月23日でEAを退社することになりました。

 コメントによれば、今回の再編は合併ではないということですが、MythicのCEOが追い出されて、BioWareのCEOの監督下に置かれるようになることから、実質的にはMythicがBioWareに取り込まれるような形になっています。

 ちなみに、今回の再編によって今のところMythicの名前が変更されたり、Mythicが場所を移動したりすることはないそうです。
 また、UOSAのリリースにも影響はないそうです。

 今回のMythicの再編は、UOの場合は以前から開発元が次々変わっているので、また開発元が微妙に変わるのかというような感じですが、Dark Age of Camelotなどの他のMark Jacobs氏による純Mythic製のゲームにとってはよりインパクトが強いかもしれません。

 

アーケインサークル 2009/06/18


 グループ呪文のアーケインサークルは、プリズムオブライトのアーケインサークルで作成すると、STRが2プラスされ、最大でSTR6のものが作成出来ますが、これと同じようなものがCatskillsシャードのブリテインバンク前にあるそうです。

 そして、これは不公平ではないかなどとUOSSで話題になり、その結果、今後数週間程度で他の全てのシャードにもこの特殊なアーケインサークルが追加されるそうです。

 

イラストコンテスト 2009/06/05

 UOのイラストコンテストの案内が出されています。
 以下、公式より。

◎募集期間
○2009年6月5日(金)15:00〜2009年7月13日(月)15:00

◎テーマ
○次期拡張版「ステイジアン アビス」の新種族「ガーゴイル」
○「ウルティマ オンライン」の「夏」
○実装してほしいアイテムや背景画像、設置物などの図案やアイコン画

◎応募作品の規定
○ゲーム内で作成した創作物のスクリーンショット(マップアートやバッグパックアートなど、アイテムなどを利用した、無加工の画像)
○画像作成アプリケーションで描いたイラスト
※「甦りし王国」クライアント、2Dクライアントのどちらを使用したものでも構いません。JPGファイル、2MB、横1200 x 縦900ピクセルまで。お一人あたりの応募点数に制限はありません。

◎入賞特典
○最優秀賞:最優秀賞専用称号(1キャラクター)、最優秀賞専用のゲーム内アイテム、ミニチュアハウス 1個、Pigments of Tokuno 5個
○優秀賞:優秀賞専用称号(1キャラクター)、優秀賞専用のゲーム内アイテム、ミニチュアハウス 1個、Pigments of Tokuno 1個
※入賞作品については、ゲーム内アイテムのデザインや、公式サイトの画像コンテンツ(各種バナーやメインビジュアル)として採用させていただく場合があります!

◎結果発表
○日本UO運営チームによる厳正な審査を行ったうえで、7月中に結果を発表いたします。

◎応募条件と注意事項
○応募作品は、すべて自身で作成したものであること。
○アカウント名とメールアドレス、画像ファイル名以外は、結果発表時に公開します。
○ウルティマ オンライン用EAオンライン利用規約に違反していないこと。
○ウルティマ オンライン用EAオンライン利用規約に記されている通り、UOに関連する応募作品の権利一切は、原著者であるエレクトロニック・アーツ株式会社に帰属します。
○第三者の著作・商標・肖像などを侵害するデザイン(有名人の肖像や有名ブランド、Ultimaシリーズ(UOを含む)以外の既存のキャラクターに類似している部分が入ったものなど)でないこと。
○入賞作品を用いて、ゲーム内アイテムを開発したり、「ウルティマ オンライン」関連ウェブサイトの画像素材として利用したりする場合があります。

◎応募はこちら

 

脱出不能な場所から町に転送オプションが使えなくなる問題 2009/06/01

 ヘルプのスタックオプションについて案内が出ています。
 以下公式より。

 「脱出不能な場所から町に転送」オプション(以下、スタックオプション)が完全に機能しなくなる場合があります。正常に機能している場合、戦闘中や戦闘直後(攻撃している、攻撃の対象になっている場合)は、コールメッセージを入力する画面が表示され通常のヘルプリクエストとして処理されます。ところが、完全に機能しない状態になると、街の選択画面もメッセージ入力画面も表示されず、「まもなくテレポートされます。24時間以内に繰り返し使用すると、結果として長時間待つことになります。」とメッセージだけが表示されますが、実際には何も起こらず、普通に動き回ることができてしまいます。この問題は、先制攻撃者、犯罪者、重量オーバー状態でスタックオプションを使用すると発生します。

問題遭遇確率の低減方法
 死んでしまった場合に備え、ブレスや保険がかかった所持品の重量で重量オーバーが発生しない状態にし、自分の名前の色が灰色でなくなってから使用することで、問題に遭遇する可能性を低くすることができます(が完全に防ぐことはできません)。

スタックオプションが完全に機能しない状態になってしまったら?
 サポート時間内の場合 : 「その他」の項目で
 脱出不能な地形に閉じ込められてしまっているときに、万一、この状態になってしまった場合は、「脱出不可能な地形に閉じ込められ、スタックオプションが機能しなくなってしまいました。助けて下さい。10分以上この場所にいます」 のようなメッセージを添えて、「その他」の項目でゲームマスター(以下、GM)にご連絡いただければ直接GMが対応させていただきます。待ち時間が長くなってしまっている場合、下記の方法よりお時間がかかる場合があります。GMが対応させていただくには、キャラクターがログインしている状態である必要があります。
 サポート時間外、制限サポート時間、もしくは待ち時間が非常に長い場合 : ログアウトして30分以上待つ
 ログアウトして30分以上ログインしていない状態にした上で再度ログインし直すとスタックオプションの機能を回復することができます。この方法の場合、サポート制限など、サポートをすぐに受けられない状態になっていても、問題を解決することができます。ログイン状態を継続している限り、スタックオプションの機能は回復しません。

 

Five on Friday 2009/05/30

 本家公式サイトの開発者コメント「Five on Friday」が更新されました。

 今回の情報としては、他のものも含めて以下のものなどです。

◎リコールブロックなどが回避されるように、もしリコールブロックなどで移動出来ないときは、その近くの場所に移動させるように変更して欲しいという意見は、その変更により不正行為などの問題が生じる可能性が高いので、変更を行う予定はありません。

◎湧きレアのbamboo stool(竹のスツール)の湧き場所が見つからないという意見があるので、もっと見つけやすい別の場所を追加するかもしれません。

◎少し前にGPの重さを変更しましたが、他の資材などの重さを変える予定は今のところありません。

◎10周年記念アイテムのJaana's Staffの耐久度が低くPowder of Fortificationが使用出来なくなっていることに特に理由はないので、今後、耐久度を修正しPowder of Fortificationを使用出来るようにします。(注:本当は意図的に壊れやすくすることでアイテムの氾濫を少しでも抑えるという理由があるのですが、忘れているようです)

◎ペットが、例えば魔法スキル値25でFlame Strikeを使用しているなどについては、今後調査を検討します。

◎Serpentの毒よりFrogの毒の方が強力になっているということについては、今後調査を検討します。

◎ハロウィーン2007で入手出来たVorpal Bladeのブラックホールアタックなどの各種武器の特殊効果が有効になっていない問題は、将来のパブリッシュで修正する予定です。

◎UOML時の開発者が必要ないと判断したためそうなっている可能性はありますが、回避低下付きのメガネがあって、命中低下付きのメガネがないことについては、今後命中低下付きのメガネを追加するべきかどうか検討します。

◎Dread Warhorseのブレス攻撃をプレキャスト状態にしておけるのは仕様ではなく後に修正予定です。

◎イベントが終わったので、イベント用に短くしていた派閥のシギルの侵食時間とキルポイントの変更は後に元に戻す予定です。

◎ベンダーが常に設置されていないなどで派閥の軍馬が現在の仕様では買い難いという意見があるので、改善するかどうか検討します。

 

UOSAのクローズドベータテスト 2009/05/08

 UOSAのクローズドベータテスト参加者募集ページが公開されています。

 日本の公式サイトでも別途募集が行われると思いますが、早く申し込みたい人は先に応募してみるといいでしょう。
 ちなみに、参加は応募者全員が行えるのではなく、様々な条件が考慮されて何人かが選ばれる形式になっています。

 UOSAのクローズドベータテスト募集参加者ページはこちら

→追記:日本の公式サイトでもこちらで募集が開始されました。

 

Five on Friday 2009/05/02

 本家公式サイトの開発者コメント「Five on Friday」が更新されました。

 今回の情報としては、他のものも含めて以下のものなどです。

◎ヒールポーションの耐性などの戦闘関連のバランス調整は、UOSAの開発に集中するために延期されおり、UOSAの開発が落ち着けば再度検討する予定です。

◎Lord Oaksからルート出来る「dirt patch」は、将来、何か使い道を持たせる予定です。

◎海外シャードのルナ場内の燃えている家の土地は、今後週に1度どこかの海外シャードのその場所でガレキが取り除かれていき、全てのガレキが取り除かれた状態になったときに家が建築出来るようになります。

◎マークの魔法やリコールの魔法と同じような効果がある能力を他のスキルに追加する予定は今のところありません。ただ、マークやリコールのスクロールの必要スキル値を下げるなどで魔法スキルを持たないキャラクターがそれらのスクロールをもっと使いやすくなるような改善を今後検討することは可能です。

◎今後、赤ネーム(殺人者)のキャラクターが青ネームのキャラクターに戻れるようにする機会を一度だけ設ける予定です。

◎コミュニティーコレクションの寄付システムは大きく改善する計画があり、商品取引DEEDによる寄付受付や、テイム生物の寄付についてもっと行いやすくするなどの改善を検討しています。

 

UOSAのプレスリリース 2009/04/30

 UOSAのプレスリリースが出されました。

 これによると、UOSAは今年の夏に発売する予定だそうです。
 具体的な発売日は明らかにされていませんが、「2009年発売」というものが「2009年夏発売」と少し具体的な表現に変わりました。
 UOSAは、アメリカではダウンロード販売のみで、日本での販売方法はまだ決まっていないそうです。

 UOの拡張としては、UOKRも拡張の1つに含めるかと思われましたが、それは含めず、UOSAは第8番目の拡張ということにしているようです。
 UOのこれまでの拡張は、UOT2A、UOR、UOTD、UOLBR、UOAOS、UOSE、UOMLで、次が今回のUOSAとなります。
 UOSAは当初は2007年夏に出すと案内されていたので、約2年遅れで発売となり、UOMLから数えると約4年間も拡張版の発売がなかったことになっています。

 ちなみに、UOSAのβテストについては、日程はまだ決まっていませんが今後実施する予定があるそうです。
 UOSAのこれまでの情報については、UOSAの項目を参照しておいて下さい。

 

UO関連製品の購入について 2009/04/28 (参照

 先日、EAジャパンが4月16日以降に発売される新作PCパッケージゲームの日本国内既存店舗への販売を終了し、今後はAmazonジャパンでのみ販売することを発表しています。
 これに関連して、UOについても改めて情報が公開されています。
 
 これによると、UO関連のゲームタイムなどのパッケージソフトは、他のEAジャパンのPCパッケージゲームと同じように今後はAmazonジャパンでのみ販売されるそうです。
 ただし、コードについてはこれまで通りUOストアなどでも販売されるそうです。

 ちなみに、EAジャパンの家庭用ゲーム機のゲームソフトについてはこれまで通り普通に販売されるそうです。

 

バグ状態の矢筒 2009/03/31

 Five on Fridayで、「バグ状態の矢筒を持っている場合は、GMコールをしてGMにそのバグの修正を依頼するようにして下さい。もし、バグ状態の矢筒を持っていて他のプレイヤーにバグユーザーであるとGMコールされた場合は、アカウントに傷がつく可能性があるので、その前に自己申告して修正して下さい」というものを紹介しましたが、この「バグ状態の矢筒」についてコメントが出ています。

 「バグ状態の矢筒」は、現在いくつか種類がありますが、GMコールして欲しいのは50ストーンを越える、矢を500本を越えて収納出来るようになっている矢筒のことだそうです。
 その他の矢筒については、もし何か矢筒に関して疑問があればGMコールしてGMに聞くようにコメントされています。

 

Five on Friday 2009/03/28

 本家公式サイトの開発者コメント「Five on Friday」が更新されました。

 今回の情報としては、他のものも含めて以下のものなどです。

◎マラスの建築不可能になっている地域の開放についての詳細はまだ決まっていません。

◎ムーングロウのライキュームの真実の本のある部屋はGMパワーで作成されているエリアであり、マップファイルが追加されていないので、他のキャラクターの発言が見えないなどの問題が発生しますが、その部分を今後マップファイルとして追加すれば問題は解決するでしょう。

◎バグ状態の矢筒を持っている場合は、GMコールをしてGMにそのバグの修正を依頼するようにして下さい。もし、バグ状態の矢筒を持っていて他のプレイヤーにバグユーザーであるとGMコールされた場合は、アカウントに傷がつく可能性があるので、その前に自己申告して修正して下さい。

 

お問い合わせ窓口の統合のお知らせ 2009/03/13

 公式サイトに電話サポートの窓口変更の案内が掲載されています。

 以下、公式より。

 「この度、よりよいサポートを提供させていただくために、弊社製品のお問い合わせ窓口を統合させていただくこととなりました。
 つきましては、ウルティマオンラインお問い合わせ窓口の名称及び電話番号が変更となりますので、以下のとおりご案内させていただきます。
 なお、お電話によるお問い合わせ受付時間につきましては、従来同様、土日祝祭日年末年始を除く月曜日から金曜日の11時から19時までとなります。

◎切り替え時期
○平成21年3月17日 11:00から

◎名称
○変更前:UOホットライン
○変更後:EAカスタマーサポート

◎受付電話番号
○変更前:0570-018100 (11:00 - 19:00 土/日/祝祭日/年末年始を除く)
○変更後:0570-081800 (11:00 - 19:00 土/日/祝祭日/年末年始を除く)    」

 

ゲーム内表記の日本語化へのご意見について 2009/03/13

 公式サイトに最近の日本語化についての新たなコメントが掲載されています。

 以下、公式より。

ブリタニア市民の皆様
 まず、フィードバックへのご返答が遅れましたことをお詫びいたします。皆様へのご返事についてチーム内で議論を続けておりましたところ、米国UOチームより次のクライアントのアップデートが先に公開されてしまいました。本当に申し訳ございません。
 先日のコメントの後、たくさんの皆様からご要望やご意見をいただきました。ありがとうございます。少なからぬ賛成のご意見を比較的最近ブリタニアを来訪された方々からいただきました。チームの皆も感激しております。また長年ご滞在いただいている皆様から、厳しいながら温かいご意見を多数いただきました。どれも参考になるものばかりで、皆様のご協力に深く感謝する次第です。本当に様々な意見をお聞きして、チームの中でのUOと皆様の望むUOへの理解が、より深められたと思います。ローカライズプロデューサーのYossieにとっても、日本運営チームにとっても、よい機会だと考えています。改めてお礼申しあげます。
 日本運営チームでは、対応できる問題は早急に取り掛かるつもりではあります。ただ、特にシステムに関連するものにつきましては、米国UOチームが「ステイジアン アビス」の開発に全力を挙げている今現在での変更は難しいものです。彼らの時間が取れる時期になるまで、可能不可能を含めて確かなことは何も言えませんが、より良い環境をご用意するべく、今後も努力と調整を続けてまいります。
 さて、皆さまからお寄せいただきましたご意見について、運営チームの考え方として、この場で回答いたします。

A. ローカライズの目的について
 日本プレイヤー向けと銘打ちながら、基本のシステムメッセージすらまだ英語が表示される部分が多く、アイテム名についても日本ではあまり使用されることのない単語が使われている現状に問題がないとは言えません。既に英語に馴れている方にとっては問題ない部分だとは想像できます。しかし、今からUOを始めてみようかという方にとっては、大きな障害であることはご理解いただけるかと思います。今からUOを始める人間などいない、という厳しいご意見もございましたが、UOの今後のさらなる発展を考えていく上で、新たなプレイヤーの方々にとってのUOへの垣根を少しでも下げるという意味で、ローカライズは重要な要素の一つだと考えています。日本運営チームでは、適切な日本語版クライアントを皆様にご提供したいと考えていることをご理解いただけると幸いです。

B. ローカライズの導入方法とその告知について
 事前に皆さまへお知らせすることができない場合があり、混乱を招いてしまいますこと、大変申し訳なく思います。アップデートのスケジュールについては、米国UOチームによるクライアントアップデートの公開タイミングに依存するため、適時変更されます。 クライアントアップデートの公開時期の告知については、米国UOチームとの事前連絡をより徹底していきたいと考えております。

C. ローカライズへのご意見について
【英語名と日本語名を横並びに併記するというご意見】
 テキストの中には、最大文字数がウィンドウの幅に依存しているものがあります。そのため、数多く存在するウィンドウの中で、併記ができるもの、できないものを見定めていく必要があります。大規模なフォントサイズの調整を行う必要があるかもしれません。
 新しい言語としてであれば言語設定の追加もありえるかとおもいます。 たとえばENJといった新しい言語の追加は、2Dクライアントに限れば、より簡単だとは思います。ただ、SAクライアントへの影響もあり、2Dクライアント固有の言語ファイルも存在しますので、その修正作業には時間が掛かります。どちらも技術的には不可能ではありませんが、今後、米国UOチームとの折衝が必要となります。
【他国のプレイヤーとのコミュニケーションに支障をきたすというご意見】
 現状日本国内の居住者にプレイヤーを制限するゲームが増えている中、海外のプレイヤーとも比較的自由にコミュニケーションが図れるオンラインゲームであるUOが、他国のプレイヤーとのコミュニケーションを重視することは大事なことだと考えています。ただ、ローカライズ版としてまず各国プレイヤーに分かりやすいクライアントを提供する、という責任が、私たち運営チームにはございます。他国のプレイヤーとのコミュニケーションを重視するか、それとも、各国のプレイヤーにとっての分かりやすさを重視するか、という問題は、状況によって一概にどちらが優先されるといえるものではありませんし、大方の場合、その二つが衝突する事態にはそうそうならないかと思います。その点につきましては、運営チームと皆様の意見は一致しているかと思います。
 今まで、アイテムの名称などについて、この二者のどちらかを選ばなければならない状況になってしまった場合、日本運営チームは国際的なコミュニケーションを優先しておりました。 それが間違っていたとは今でも考えておりません。 ただ、コミュニケーション上それほど重要性の無い背景や、簡単に英語の単語が類推できる名称に関しても、ただ「国際的コミュニケーション促進のため」に英語のままにしておくことが、運営チームの責任として許されるかと自問すると、背景など日本語にして問題の無い部分を含めてまで今まで放置した責任はあるかと思います。国際的コミュニケーションを優先するあまり日本のプレイヤーが適切にゲームを理解できない現状をつくりだしたのは我々の怠慢ではなかったか、と思うのです。
 前回のアップデートで実装された「ときめくハァト」などのアイテムについて、今までローカライズしてこなかったアイテム名称を日本語化いたしました。 米国UOチームがせっかく作り上げてくれた面白いアイテムを、日本のプレイヤーの皆様が一目でそれとわかり、面白く、分かりやすく遊んでいただくために、という意図でなされたこの変更は、もしかしたら我々運営チームのわがまま、お節介だったのかもしれません。ですが皆様に「a throbbing heart」の意図を、英語名のまま一目で理解していただこうとする、またそれを「国際的なコミュニケーション」のために放置した場合、我々は本当に皆様の為にゲームの運営をしていると言えるのでしょうか? 私たちはそう思えませんでした。
 「どちらも大事なんて所詮綺麗事」と言われるかもしれません。ただ皆様の為に運営チームは何をなすべきか、検討した結果の「現在の答え」としては許していただけるのではないかと考えます。そう考えるのが正しいことなのか、皆様への甘えなのかどうかは、皆様からご意見をいただければと思います。
 また、システムメッセージについては、一部翻訳できない部分があるという事情に甘えていた部分を反省し、積極的にローカライズを進めていきたいと考えております。

 皆さまからのご意見・ご要望を元に、日本運営チームでは、下記の項目について検討を行っています。
 訳語対照表のご提供
 未訳のシステムメッセージの翻訳(システム上で固定されているメッセージを含みます)
 フォントやフォントサイズの変更 / 「完全日本語」と「アイテム名のみ英語」の切り替えオプションの実現可能性

 同時に、現在まで残っている英語によるメッセージや、現在までに導入されている日本語メッセージを時間の許す限りチェックしています。しかし、適切ではない訳などがまだ残っているかと思います。それらの問題を発見された場合や、今回の日本語化作業、今回の皆様へのご返答についてのご意見、下にあります現在までに発見されている問題点への対処方法について、などご意見ございましたら、是非フィードバックフォームからお知らせいただければと思います。

 現在発見できた問題について:
 *「〜への愛が充填されたCandle」は充填ではありませんでした。修正いたします。
 *徳メニューの徳表記については次回パブリッシュで日本語のみとする予定です。徳のランク表記に関しては日英表記のままの予定です。

 今後ともUOをよろしくお願いいたします。  -日本運営チーム

 

レアアイテムについての注意 2009/03/04

 公式サイトにレアアイテムについての注意が掲載されています。

 公式サイトでは、Worldgem BitやSkull Mugなどのサーバー誕生時にしか入手出来ないようなレアアイテムを購入しないように呼びかけており、また、購入しても問題ないと思われるようになれば再度案内するそうです。

 少し前にも同じような注意を紹介しましたが、今回も数の少ないレアアイテムがなぜか多数見かけるようになっていて、アイテム複製のバグなどがまだ存在するようなので、レアアイテムに限らず、高価なものを購入するときは注意しておくといいかもしれません。

 

一部ゲーム内表記の日本語化について 2009/02/19

 先日行われたアイテム名の日本語化などについて日本公式サイトに意見が出ています。

 これによると、

 「先日のミニパブリッシュで、アイテム名を含む既存の英語表記の一部を日本語表記に変更しています。突然の変更であったこと、そして、英語表記と日本語表記が入り混じったことで混乱を招いてしまったことをまずお詫びいたします。
 この変更について、英語表記に慣れている現在のプレイヤーの皆さまへは無意味な変更になりはしないか、と運営チーム内でも議論がありました。しかし、今回のアップデートでは新たにUOを始めた方々のご意見である「英語が多すぎてとっつきにくい」という点を改善しようという目的を優先し、Yossieが表記を変更いたしました。今回の変更では、全てを日本語には変更していません。というのは、全て一度に日本語化することは技術的に難しく、また英語表記と日本語表記の比較をより広範なプレイヤーの皆さまに行っていただけるように、という理由からです。
 ただし、Yossieを含む運営チームは、現在のプレイヤーの皆さまのご意見は、共にUOを作り上げていく上で大変重要なものだと考えていることに変わりはありません。今回の変更は確定したものではなく、今後皆さまからのご意見を参考にしつつ、調整や修正、元の仕様への再変更も含めて検討を進めていきます。「これを翻訳して欲しい」「この訳についてはもっと良い訳がある」「とっつきにくさを改善するなら、こんな方法はどうだろう」「かえって分かりにくくなった」「元に戻して欲しい」など、皆さまからのご意見、ご要望、ご提案など何でも構いませんのでお聞きしたく、是非ご協力をお願いいたします。
 「海外プレイヤーとの交流のため、アイテム名だけは英語のままであるべきだ」という貴重なご意見は既にたくさんの方からいただきました。ありがとうございます。日本運営チームでは「“Watermelon”は“西瓜”のほうがなじむんじゃないか?」「だが統一性のためには分かりづらくても英語のままであるべきだ」「いや、“sifter”を辞書引かずに訳せる日本人なんてほぼいないから」などと激論を戦わせつつ、皆さんにとってよりよい「ウルティマ オンライン」を目指して検討を続けております。最終形というものは無く、いつでもよりよいものに改善できる―これはオンラインゲームの最大の強みであると考えています。 サービス開始から11年が経過しても常に“最新”でいられる、そのメリットを最大限に生かすためにも、より良い環境を提供することを私たち運営チームは目指していきます。 皆さまにも、どんなものでも構いません、思いつきでも結構です、何か良いアイデアがございましたらぜひフィードバックをお願いいたします。冗談っぽく聞こえますが、かなり本気です。
 最後になりますが、UOに携わる一員としてフィードバックくださった方、その他の場所などでご意見を出していただいた方に心から感謝します。今後もUOをよろしくお願いします。
 日本運営チーム ローカライズプロデューサー Yossie   」

ということになっています。

 今回のアイテム名などの日本語化という変更は、「新たにUOを始めた方々のご意見である「英語が多すぎてとっつきにくい」という点を改善しようという目的」だそうです。

 確かに新規プレイヤーにとっては英語よりも日本語になっている方が「とっつきやすい」というのはその通りでしょう。
 しかし、アイテム名については、英語であっても、それはほとんどの場合、英単語なだけなのですから、英語が全く出来なくてもWebの無料翻訳などで英字を打ち込めばすぐに意味は分かるわけで、どうしても日本語の意味をゲーム内で知らせたいなら、ゲーム内のヘルプやCODEXで検索させるなどすれば十分でしょう。
 また、UOは元々洋ゲーであるわけで、そういう世界観で作られているゲームで、知らない英単語や欧米的なアイテムの表現に触れて、異文化に接することが出来るところもUOの良さの1つです。

 新規プレイヤーが「とっつきにくい」というか、最近全然増えないのは、昔は毎年のように出ていたのに、はじうおなどの初心者用パッケージや、拡張パッケージが最近は何年も出ていないことや、特にKRクライアントのグラフィックが要求するPCスペックが高い割には低品質過ぎるといったことなどの他のものが原因で、アイテム名が日本語ではないから新規プレイヤーが増えない、定着しないという要素はゼロではないでしょうが、他の要素に比べれば大きな要素ではないと考えます。

 実際に日本のUOのプレイヤー数は、今よりもはるかに日本語化が行われていない時代が最も多く、その後に日本語化が進めば進むほどプレイヤー数は減少しています。
 他にネットゲームが数多く出来たということも大きいでしょうが、何でも日本語化すれば新規プレイヤーが増える、定着するなどというのは正しい考えではなく、今よりもはるかに英語が多くても日本のプレイヤー数が増え続けていた事実があるわけですから、昔からの世界観が好きで続けているプレイヤーを無視して、あまり効果のなさそうな新規ユーザーのためという口実の下でアイテム名まで日本語化して世界観を潰したり、異文化との交流を駄目にする必要があるのかは十分に考えなければいけないところだと思います。

 ちなみに、アイテム名の日本語化については、このサイトの意見としては全てするか全てしないかのどちらかしかないと考えます。
 アイテム名に英語と日本語が混ざれば統一性がなく、また、それこそアイテム名が英語だからとっつきにくいというようなフィードバックを送る新規ユーザーからすれば部分的にわざと英語にしているということなどは分からないわけで、また、既存のプレイヤーにしてもこれとこれを日本語にして欲しいというものは違って来るわけで、表記を混ぜたままだと時間が経てば経つほど英語のアイテム名を日本語に訳せというフィードバックが増え、結局、アイテム名は英語にして欲しいというフィードバックにも応えられず、アイテム名が英語だからとっつきにくい、自分の望むアイテムだけを日本語化して欲しいというフィードバックにも完全に応えられない中途半端な状態になります。
 よって、もし少しでもアイテム名を日本語化することを決定したならば、それ以降のフィードバックとしては残りを日本語化して欲しいという意見が増える可能性が高く、そういうフィードバックを重視するならばいずれ全てが日本語になっていく可能性が極めて高いので、今回の問題としては、アイテム名の日本語化を全てするか全てしないかのどちらかだと考えるので、こういう考えもあるということを踏まえてフィードバックを送ってみるといいでしょう。
 
 アイテム名の日本語化については、以前にも書きましたが、2001年頃にも一度行われ、当時のプレイヤーも新規プレイヤーが「とっつきにくい」ということを当然十分に理解した上で、それよりもUOの良さが失われる方が大き過ぎるということでフィードバックで反対し、その反対のフィードバックが理解されて元に戻され、今よりも英語が多い状態の中で日本のUOのプレイヤー数がどんどん増え続けていったわけです。
 過去に決着済みの多くのプレイヤーのフィードバックを今更無視し、「「海外プレイヤーとの交流のため、アイテム名だけは英語のままであるべきだ」という貴重なご意見は既にたくさんの方からいただきました。」とも言っており、実害の1つに対して今回も「たくさんの方」の意見があったならばそれだけで今回のフィードバックは十分ではないかとも思いますが、過去や現在の嫌がる「たくさんの方」の意見を重視せずにまだフィードバックを求めるということは、どうしてもアイテム名の日本語化を強行したい、あるいは少しだけでもアイテム名を日本語化していずれは全部日本語にしたいという意図があるようにも思えるので、特に反対の人は既に送った人も再度フィードバックを送る方がいいと思います。

 フィードバックは日本語でこちらから送れます。

 

Five on Friday 2009/01/24

 本家公式サイトの開発者コメント「Five on Friday」が更新されました。

 今回の情報としては、他のものも含めて以下のものなどです。

◎海外シャードでのイベントモデレーターによる結婚式サポートは2月1日から開始されます。

◎将来、クリーンナップブリタニアを再度行うことはあるかもしれませんが、今のところそれを行うスケジュールは決まっていません。

◎海外シャードにイベントモデレーターが追加されたので、海外シャードでも結婚式が行えるようになります。結婚式の連絡は、海外シャードのトラメルのカウンセラーホールに追加されるウエディングブックに書き込むことで行います。

◎近いうちに進展するイベントで再びブラックロックが関係して来るようになります。

 

スライムイベント 2009/01/24

 パブリッシュ57で追加されたスライムイベントについての情報です。

 スライムイベントは、「1月25日の午前4時以降に行われる最初のサーバーメンテナンスで終了」と公式サイトで案内されていましたが、終了予定の直前になって訂正や変更の案内なしに「1月24日の午前2時以降に行われる最初のサーバーメンテナンスで終了」に記述が変更されており、現在、既に終了しているようです。



 

レアアイテムについての注意 2009/01/11

 公式サイトに、レアアイテムについての注意が掲載されています。

 現在、主に海外シャードで、シャードオープン時にしか入手出来ないレアアイテムなどが数多く売られており、新しいアイテム複製バグなどがあるのではないかとみられているようです。

 このため、レアアイテムと呼ばれるようなアイテムを入手するときは注意し、もし疑わしいアイテムが売られていたりした場合は、GMコールで報告するように案内されています。

 ただし、デュープされていたのではないかと疑われていた「Plate of Food」は、日湧きのレアアイテムであることが分かったそうです。
 Plate of Foodは、他にも取れるところはありますが、フェルッカのブリテイン西の橋を南に行ったところにある4つの小屋が並んでいるところで毎日サーバーアップ後に入手することが出来ます。
 入手は1度Wクリックして食べ、その後ドラッグすることで行えます。
 ちなみに、Plate of Foodは、その上の食べ物を全部食べると「Dirty Plate」に名前が変わります。

 また、Plate of FoodやDirty Plateは、後のパブリッシュで普通に作成出来るようにするそうです。

 

これより古いその他の情報は以下
2008年(07月〜12月)

 

 

 

 


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