ニュースファイル

◆その他の情報◆
2010年01月〜06月

 

プロデューサーからの手紙 2010年6月 2010/06/25
 UOのプロデューサーのコメントが掲載されています。
 長いので情報になっているところを紹介しておきます。

◎サードパーティプログラム検知:前にもいったが、クライアントを通じて異なるアプリケーションを確認する追跡をおこなった。その情報をどう分析するかについてさらに改良を重ねる必要がある。

◎7月。新規プレイヤーや、ほとんど遊ばずに寝かせてしまったアカウントを復活させたプレイヤーのためのささやかなプレゼントを作成中だ。作業上の問題がまだ少しあるんだが、今のところは見た目を格好よくしたり、冒険の旅に出かけやすくするようないろいろなことを考えている。

◎宝の地図の改善:各レベルのアイテムを見直し、開錠に必要なスキルレベルを変更した。それから宝箱がより挑戦しがいのあるものになるよう、Logrusがなにかピリッとしたものを仕込もうとしてるぞ。

◎近いうちに自分のシャードのイベントモデレーター(EM)が発信する情報をチェックしてみてくれ。パブリッシュ67の導入前に、EMは現在進行中の物語に関連したイベントも幾つか週末に行う予定だ。日本シャードの場合は少し状況が異なる場合もあるから、インタレストゲームマスター(IGM)が紡ぎだす物語やイベント告知に注目していてほしい。

◎寄せられたフィードバックを見ると、今週導入された物語は好評価を得たようだ。繰り返しになるが、スタッフによるイベントもシステム制御のイベントも、これからまだまだ話が展開していく予定だ。この物語におけるオフィディアンの役割はほんのわずかなものにすぎないんだ。

 

ベイン対オフィディアンイベント 2010/06/23
 パブリッシュ66.2で導入された、ベイン対オフィディアンイベントの報酬についての情報です。

 まず、ベイン対オフィディアンイベントの報酬には2パターンあります。

 1つ目は、クエストで貰える報酬です。
 クエストは、ベイン又はオフィディアンへの忠誠度が2000になれば、それぞれの軍キャンプで、「Bounty Collector」からクエストを引き受けることが出来るので、「ブラックロック結晶」(Crystalline Blackrock)を10個又は20個集めて渡します。

 ベイン側のクエストでは、ベインドラゴンの餌になる「ブラックロックシチュー」が貰えます。

 オフィディアン側のクエストでは、「恐れのエッセンス」(Fear Essence)又は「破壊薬」(Shatter Potion)が貰えます。
 「恐れのエッセンス」は、プレイヤーに対して使用すると、一定範囲内のターゲットに短い時間パラライズ状態を引き起こします。連続使用には60秒の待ち時間が必要です。
 「破壊薬」は、プレイヤーに対して使用するとターゲットの持つポーションをランダムに破壊します。

 2つ目は、戦闘の勝利時に貰える報酬です。
 ベイン対オフィディアンの戦闘で、どちらかが完全勝利し報酬が貰えるメッセージが出たとき、勝利した側に加勢しており忠誠度が1000以上あるならば、軍キャンプにある宝箱をWクリックすれば報酬が貰えます。
 宝箱から貰える報酬はランダムで、現在のところ以下のものが判明しています。
 ちなみに、完全勝利した場合でも、20〜30分すれば湧きが復活します。また、ベイン対オフィディアンの戦闘はフェルッカでも行われています。

○マジックアイテム(ベイン、オフィディアン共通)
○レリックフラグメント(ベイン、オフィディアン共通)
回復マント(復調のシャドウクローク、Shadow Cloak of Rejuvenation)(ベイン側のみ)
デーモンボーンの籠手(Warded Demonbone Bracers)(ベイン側のみ)
石の女王(Petrified Matriarch's Tongue)(オフィディアン側のみ)
毒タリス(ヒスイのスネークヘッド、Jade Snake Head)(オフィディアン側のみ)

 現在、上記以外の宝箱から入手出来たアイテムの情報を募集しています。
 情報をお持ちの方がいれば、ベイン側、オフィディアン側のどちらの宝箱から出たのかを添えてこちらから画像をお送り下さい。

 

・・・にて回答 2010/06/22
 公式サイトなどで回答されているものです。

◎「Q:デキャンタ導入したのなら、水ピッチャをチャージ5にもどしてもらえないでしょうか?」 「A:水精のデキャンタが問題無く機能するようであれば、今後のパブリッシュで5チャージに戻したいと考えています(決定事項ではありません)」

◎「Q:ノンアルコール飲料が水かミルクしかないので、リンゴやブドウなどの果実からフレッシュジュースが作れるようになって欲しいです。作れず、NPCが売るだけでも良いので。」 「A:アートを用意すれば、比較的簡単に追加できるかもしれません。」

◎「Q:ペットブリーダーシステムを考えてください。血統を受け継いだり、異族間交配とか・・・」 「A:個人的にはChicken Lizardの交配・育成に手を入れたいのですが、作業量と優先順位の関係ですぐに扱うのは難しそうです。」

◎「Q:バードマスタリーの書は、他のスペルブックのように、刻印をしたり自然染色剤で染められたりするようにならないのでしょうか?」 「A:意図的にそうしているのか確認する必要がありますが、変更自体はそれほど難しくなさそうです。」

 

パブリッシュ情報 2010/06/04
 UOSSのチャットが行われて今後のパブリッシュなどについて、いくつかコメントなどがあるので紹介しておきます。

◎次のパブリッシュであるパブリッシュ66.5で、マジンシア復興に繋がるイベントを開始する予定です。

◎マジンシアは、今年の年末までにイベントを通じて復興する予定です。

◎以前にコメントしたクラシックシャードの設置は、現在もまだ検討中で、今年の年末前には結論が出るでしょう。

◎派閥のアップデートについては、現在保留状態で、送られたフィードバックなどは検討していますが、いつアップデート出来るかはまだ分かりません。

◎家のストレージの更なる拡大は検討中で、今年の夏が終わる前までには結論が出るでしょう。

◎新しい長期プレイヤー報奨アイテム追加の計画があります。

◎ロックダウンしているコンテナの中にあるアイテムを、個別にロックダウン解除出来ない問題は修正予定です。

◎2Dクライアントの画面の最大サイズを拡大することは技術的に難しいので行う予定はありません。

 

ウルティマオンラインUCカードの提携が終了 2010/05/26
 UOのデザインになっていたり、カード利用で貯まったポイントをUOアイテムに交換したり出来るクレジットカード、「ウルティマオンラインUCカード」の提携が終了することが発表されました。

 終了するぐらいなのでほとんど持っている人はいないと思いますが、ウルティマオンラインUCカードを持っている人はこちらの終了の案内を参照しておいて下さい。

 

プロデューサーからの手紙 2010/05/24
 プロデューサーのコメントが掲載されています。
 長いので、必要なところを紹介しておきます。

 「記念碑は米国の戦没者追悼記念日(5月最終月曜)より前に導入したいと考えている。

 パブリッシュでは多くの作業を行ったが、計画の全てを出し切るには時間が足りなかった。そこで、7月前にミニ66とでも呼べる追加変更を計画している。その大部分が大きなクライアントアップデートとなるだろう。

 パッチにはグラフィックの追加更新や今回のパブリッシュに含めることができなかったライブストーリーに関連した変更が入るだろう。

 ストーリーの枠組みを描いたのは数カ月前のことで、各イベントモデレーターによってそれまでに描かれていた物語とUOの世界観の双方をできる限り考慮に入れてストーリーを決めた。だが、プレイヤーが実際に共有しているストーリーの大きなピースが幾つかあることに俺たちは気付いているし、マジンシア再興に向けた挑戦へのしっかりとした基盤を与えること、同様にUOファンに受け入れられられるような真の悪とは何なのかを我々チーム全体が見極める機会を与えること、その両方に努力していくつもりだ。

 イベントモデレーターたちは実施したいイベントをいくつか持っていたので、当面は各シャードそれぞれの「お楽しみ」に注目していてくれ(日本シャードのプレイヤー向けには、IGMが実施する)

 俺たちはサードパーティプログラムの情報を収集してきた。だが誤判断を下すことのないように、それらのデータをふるいにかけているところだ。また、UOAssistやUOAMは処罰対象ではないから安心してくれ。俺たちが今追跡しているのは特定のスクリプト(プログラム)類だ。興味深い傾向を見出したので、しばらくは観察を続けるつもりだ。違反者発見の仕組みについて少し教えておこう。

 情報収集はサーバー側で行う。サーバーが違反プレイヤーが実行しているスクリプトをチェックする。情報収集と確認は全てサーバーが行うんだ。そうすることで、サポートスタッフに違反行為と断定するデータを得るための確かなデータを与えることができるのさ。違反プレイヤーが実行している全ての違反スクリプトをサーバーはチェックするだろう。その情報によって、サポートスタッフは効果的で効率的に処分を下すことができ、公平にプレイできるUOの世界を保つことができるだろう。前にも言ったが、これはまだ初期段階に過ぎない。努力はまだまだ続く…、まだ改善は続く。そうすることで継続的に「クリーン」なプレイ環境を提供し、コミュニティに新たな楽しみが生まれることが俺たちの願いだ。違反を重ねるプレイヤーに対しては、何か独創的で、公正で、なおかつ……中世的なことを考えたいんだがな。」

 

サーバーの接続障害 2010/05/18
 少し前から発生しているサーバーの接続障害について案内が出ています。

 「2010年5月18日(火)現在までに、ゲームサーバーとの接続に関連して複数の問題が発生しており、テクニカルチームによる調査が行われております。

◎サーバーとの接続切断
 5/15 午前9時頃、5/15 午前10時頃、5/15 午後8時頃、5/17 午後3時頃、5/17 午後9時頃
 上記時間帯にゲームサーバーとの接続が数分間切断(プレイ中に接続が切断される、シャードリストにシャードが表示されないなど)される状況が発生いたしました。これはゲームサーバーではなく通信回線障害による問題である可能性が高く、弊社契約データセンターと共同で問題の解決に向けて取り組んでいます。

◎ログインがしにくい
 月曜日 深夜0時頃から約20分間(日曜深夜)
 火曜日 午後9時頃から約20分間
 金曜日 深夜0時頃から約20分間(木曜深夜)
 上記時間帯に極めてログインが難しくなる現象が発生しており、テクニカルチームが調査を行っています。 問題が解決するまでは、この時間帯でのログインが非常に難しくなることが予想されます。その場合は上記時間帯を避けてログインをお試しください。

 いずれの問題も現時点では未解決のため、現在でも類似状況が発生する可能性がございますが、早急な解決に向けて引き続き作業を進めて参ります。プレイヤーの皆さまにはご迷惑をおかけいたしておりますが、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。  」

 

ジプシーキャンプ 2010/05/11

 パブリッシュ65で修正されたジプシーキャンプについてコメントされています。

 ジプシーキャンプは、現在はバグがあるため、再度湧きが停止されています。
 ジプシーキャンプのバグは、タワーの耳の部分の下にジプシーキャンプが湧いて、消えるときに、タワーの耳の部分にあるアイテムなども一緒に全て消滅してしまうというものです。
 このため、タワーを持っている人は、一度家の中のアイテムなどが消えていないか確認しておくといいでしょう。

 ジプシーキャンプの湧きは、バグを修正して次のパブリッシュで有効にする予定だそうです。

 ジプシーキャンプからは、投稿頂いたところでは、ムーンストーンの指輪やイヤリングなども、2万5千分の1という低い確率で入手出来るようになっています。
 ムーンストーンの指輪やイヤリングなどは、プロパティーも何もない普通のアクセサリーですが、トラメルとフェルッカにいるときに、時間の経過と共に色が少し変わるそうです。

 ちなみに、ジプシーキャンプに似たものとして、過去にはNPCメイジがタワーと共に湧いて、血などが入手出来た「メイジタワー」というものもありましたが、メイジタワーはサーバーラグを引き起こすバグがあるので現在は湧きが停止されています。
 メイジタワーのバグは複雑なので今のところ再度湧くようにする予定はないそうですが、もし開発スケジュールに余裕が出来れば再度湧くようにする可能性もあるそうです。
 ただし、その場合でもメイジタワーのタワーは、大きいものではなく小さいものになる予定だそうです。

 

 

ゴールデンウィーク期間中のサポート 2010/04/26
 公式サイトに、ゴールデンウィーク期間中のサポートについて案内が出ています。

 ゴールデンウィーク期間中のサポートは、メール、電話、FAXによるサポートは、土日と祝祭日が休みになっています。
 GMコールによるサポートに休みはなく、ゴールデンウィーク期間中も通常通りとなっています。

 ちなみに、抽選イベントの家の譲渡に関するメールは、ゴールデンウィーク期間中に送られた場合、6日以降に返信予定と案内されています。

 

ジプシーキャンプ 2010/04/15
 パブリッシュ65で修正されたジプシーキャンプについてコメントされています。

 ジプシーキャンプは、パブリッシュ65でテントがしばらく残るようになっていますが、このテントは、昔テントが家の1種類として提供されていた時のものと同じものを使用しているため、テントとテントのセキュアとして提供されていた宝箱がセットで湧くようになっています。
 
 このため、テントの中の宝箱は、昔のセキュアの箱であり、ジプシーキャンプの宝箱ではないので中身は常に空になっています。
 よって、ジプシーキャンプで湧く宝箱というものは、テントの中の宝箱ではなく、外の宝箱のみになっています。

 

プロデューサーからの手紙 2010年4月 2010/04/05
 UOのプロデューサーからのコメントが掲載されています。

 「今後の予定や実現できなかったことについて話す前に、先日俺が行ってきた場所について話そうと思う。
 東京!UOチームの一部は新宿にいるんだ。東京は大好きで、今回が4回目になる。また新しい言葉もいくつか覚えてきたぞ。楽勝さ。
 今回の訪問の目玉は、なんといっても実際のゲームサーバーを見てきたことだな。この中に2つの地域(日本と韓国)のプレイヤーが存在して全員UOをプレイしているのかと思うと、まるで映画マトリックスの「人類」を見ているような気分だったよ。今この瞬間にも誰かは盗みを働き、誰かは物乞いし、何かを壊す者もいれば、建築する者もいて、植木の世話をする者もあれば、久しぶりの再会を果たした者もいるんだろう、ってな。本当に現実離れした光景だった。
 日本チームのアソシエイトプロデューサーであり、リードデザイナーでもあるダイスケを紹介しよう。彼は物静かな人物ではあるが、彼の成果はコミュニティ全体が感じてくれていると思う。彼や彼のチームのおかげで我々は北米やヨーロッパだけでなく、日本のプレイスタイルにも合わせて物事を進めることができてると思う。彼はもう7年以上UOに携わっていて、その幅広い知識は我々を常に正しい方向に導いてくれている。
 ダイスケはプレイスタイルについてもっと検討してはどうかと話してくれた。拡張版のテストをしたときに判ったんだが、ゲーム中で好まれる要素には地域差があるんだ。例えば、日本のプレイヤーはあまりThrowing [投擲]を試すことはしなかったようだが、クエストについての意見を沢山寄せてくれた。北米やヨーロッパのプレイヤーからは投擲やボスモンスターに関する意見が非常に多かった。Imbuing [練成]はどちらからも関心を集めていたな。どんな人がプレイしているのか、他の文化ではどうなのか、をより深く調査してゲームプレイの改善に活かしていくという考えには興味をそそられる。
 両文化が極めて一致している面もある。最も重要なものとしては、どちらのチームも、コミュニティ全体も「UOが大好き!」ということだろう。両チームとも一人残らず、だ。大金のためだとか、フェラーリが欲しいからという動機で行動してるんじゃない。このジャンルの草分けとも言うべき、このゲームへの愛で俺たちは動いているんだ。いい結果を出せたと判ったときの満足感、それが嬉しくて俺たちは働いているのさ(そして、いい結果をもっとたくさん出していきたい)。だけど、もしもスカイラインを持ってるけど乗らないって人がいるなら、デレク(Derek)に連絡してやってくれ。
 チームのメンバーたちはパブリッシュの公開を、よく「新作一人芝居の初舞台」になぞらえる。観客に喜んでほしいと思う気持ちや、舞台に立つのにありったけの勇気を奮い起さなきゃいけない点が似ているとね。ただ、俺たちの場合はむしろ「ハムレットを演じる」のに近いかな。長い歴史を持つウルティマ オンラインの場合、たくさんの人々が「こうあるべきだ」というそれぞれの意見を持ってる。だから俺たちが期待にそえないと、古き時代の如く皆は野菜を投げつけてくるだろうな。だが見事にやり遂げた場合は、バラの花が飛んでくる。前回のパブリッシュでは野菜サラダよりバラを沢山もらうことができた。この調子で行きたいものだ。花ってのはいいものだからな。
 さて……今回実現できなかったことは何かって?
 派閥: まだだ。
 噛める限界以上に口に物を突っ込んでしまったようなもので、まだ準備できてない。派閥拠点を3つ作りテストを行った。リーダーボードやスコアシステムは派閥アイテムのアップデートと一緒に出来たが……でもまだなんだ。バランスやゲームプレイにおいて考慮に入れなければならない小さな問題点が山ほどあって、それに取り組んでいたら他に影響が及び、パブリッシュ65を自信をもって導入することができなくなってしまうだろう。だからまずは、アビスのイベントクエストや不具合の修正、ガーゴイル関係、称号関係、SAクライアントやMysticism [神秘]の改善などに集中することにしたんだ。
 それからライブストーリーについても少し言おう。恐らく今週もっと明らかになると思うが、このイベントはパブリッシュ66まで続いていく。
 派閥については、テストセンターで試してもらう準備が出来たときに告知する予定だ。
 移動関係: テストセンターに入れる準備は出来ている。前にも言ったが、皆に別のことを試してもらう前に、このグレムリンども(訳注:パブリッシュ65)をテストセンターから追っ払ってしまいたいんだ (訳注:移動関係の変更は4月3日付でTC1に導入されています)。
 サードパーティプログラムの検知: 内部テストを通ったところだ。これらの不正を働く人に言っておくけど、この機能が有効になった時に知らせるつもりはない。実装してはテストすることを繰り返して様子を見ていくつもりだ。今はプログラム検知の第一段階が終わったところで、今後必要に応じてどんどん更新していくつもりだ。これは一度完成したらもうおしまいってタイプのことではないからな。時間はかかるだろうが、時計の針は進み始めたんだ。
 で、その次は?
 デレクとエンジニア2人は今、SAクライアントの3週間に渡る機能強化週間の真っただ中だ。バグや追加機能のリストときたら膨大で、前回のHouse of Commonsチャットや掲示板で話題にあがった沢山の事柄も処理しようと頑張ってる。
 それからバード(Bard)にも目を向けている。その理由は言わないが、幾つかの物語がちょっとしたスタイルで語られる必要があって、「熱意ある」グループが何かを頑張っているとだけ言っておこう。
 ガーゴイル用に変成できる武器や防具は次のパブリッシュで沢山増えるし、アビス内のエリアは今後も充実させていくつもりだ。
 それから、大きなものが2つほどあるんだが、導入が近づくまで敢えて言わないでおこう。じゃあなんで今そんなことを言うんだって?これを君たちが見るときには俺たちは君たちを喜ばせようと集中してるだろうし……それに君の脳みそもきっとグルグルいってるだろうからね。
 インフラの部分についても取り組んでる。例えばプレイヤーデータベースやアカウント年齢関係のアップグレードやログインサーバー関係は現在のリストアップされている中でも優先度の高い項目だ。
 ブリタニアの一員になることができて良かった。大規模マルチプレイヤーゲームは何百とあるが、個人的にも職業的にも、俺はこのチームやこの歴史の一部となれたことを誇りに思っている。それじゃ、またな。」

 

エイプリルフール 2010/04/01
 パブリッシュ65の他の内容はまだ導入されていませんが、パブリッシュ65のエイプリルフールの内容が日本シャードに導入されました。

 今年のエイプリルフールは、ログインするとキャラクターが「アバター」になるというもので、UOのアバターと映画のアバターをかけたものになっています。

 アバターへの変身は、騎乗していない状態、飛行していない状態ならば、ログイン時に自動的に行われます。
 また、騎乗状態にするか、飛行状態にするとアバターの変身状態が解除されます。

 

パブリッシュ情報 2010/03/23
 今後のパブリッシュなどについて、いくつかコメントなどがあるので紹介しておきます。

◎ゴミ箱に捨てられたアイテムがゴミの島に湧く確率は10%です。ただし、ゴミ箱に捨てられた編集可能な本、ルーン、スペルブック、ルーンブックはゴミの島に湧くことはありません。(注:ゴミの島はステイジアンアビスダンジョンの均衡エリア付近にあります。)

◎移動の変更に関するコードがTC1に導入されたようですので、是非テストをお願いします。回線速度が低速な場合でもスムーズに動けるようになっているとのことです。

◎「Q:ブラックロックの破片って使い道が全然ないのですが」「A:ウルティマシリーズでお馴染みのブラックロック装備が作れてもいいですよね。」

◎「Q:UOの版権はEAがもってるんですか?それともリチャードギャリオット?」「A:ウルティマ(UOを含む)については、現在はEAが持っていると聞いています。」

◎先日導入された、「トラメルルールの場所からフェルッカルールの場所へ繋がるハウス間テレポーターにのったとき、意図せず転送されることを防ぐために警告ウインドウが表示されるようになります。」というものは、警告ウインドウが常に出て邪魔だという意見があるので、所有している家、共有者の家、フレンドの家では警告ウインドウを出さないように変更することを検討します。

 

パブリッシュ情報 2010/03/04
 UOSSの開発者チャットが行われて今後のパブリッシュなどの情報について、いくつかコメントが出ているので紹介しておきます。

◎ヒューマン用のAFは、ガーゴイルが利用出来るように将来的には全てガーゴイル用に変換出来るようにする予定です。

◎近いうちにバンクや家のストレージをアップする予定は特にありません。

◎宝箱とSOSボトルについては改善予定で、釣りに関して新しい魚の追加なども検討します。

◎全く新しい海洋生物の追加などは、いくつかアイデアがあるものの、そういったものは大きなパブリッシュや拡張パッケージ用の追加になるので、しばらく追加されることはありません。

◎アイテムIDスキルの抽出の判定がおかしいと思う場合は、詳細とアイテムのスクリーンショットを添えてuobugs@uo.comまでメール(英語)でバグ報告して下さい。

◎ゲームバランスの問題があるので全てがそうなりませんが、今後もスタック出来ないアイテムをスタック出来るようにしていく予定です。

 

フィードバックの回答 2010/02/26
 日本公式サイトのフィードバックフォームから送られたフィードバックの一部について、回答が掲載されています。

 以下、公式より。

Q. 1月の「フィードバックに対する感謝と日本運営チームの回答」がなかったようですが、もう今後はフィードバックに対する回答は掲載されないのですか?
A. 1月は休載となってしまい、申し訳ありませんでした。勝手ながら「フィードバックに対する感謝と日本運営チームの回答」は、今回を最終回とさせていただきます。また、火曜日掲載の「開発チームに質問!」も同様に前回掲載分を持ちまして終了とさせていただきます。フィードバックに対するご回答は、今後も形をかえてお送りします。既にTwitter上では、フィードバックフォームからお寄せいただいた質問に対する回答がUO日本公式アカウントのつぶやき(ツイート)に含まれています。より正確に言うならば「フィードバック…」掲載用に担当者の席まで質問に行ったら真横でそのままつぶやかれてしまった、のですが……。月に一度の掲載では一か月以上前にお寄せいただいたフィードバックに対して回答することも少なくありませんでした。このタイムラグを短くしたいというのも、私たちがTwitterを始めた理由の一つです。今後はフィードバックフォームにお寄せいただいた内容に対し、日本運営チームで回答できるものについてはTwitter上でご回答させていただく場合もあるかと思います。そして、公式サイト上では、「Twitter上で回答させていただいたもの」「それ以外でご回答できるもの」「Ask the Devsに掲載されたQ&A」などを一つにまとめる形で不定期に掲載させていただきます。今回 (Twitterにて回答)と記載がある項目はTwitter上で回答させていただいたものですが、当時の文面そのままではありません。公式サイト掲載時には、文字数に限りがあるTwitterではお伝えしきれなかった内容を補足したり、口調を変更させていただくことがあります。なお、Twitter上での「つぶやき」はTwitterのアカウントをお持ちでなくてもご覧いただけます。UO日本運営チーム公式アカウントのつぶやきは、こちらからご覧いただけます。また、つぶやき中の「#UO_JPN」がリンク表示されている場合は、そのリンクをクリックしていただくことで、皆さんの「#UO_JPNの文字を含むつぶやき」をご覧いただけます。

Q. ゲーム内違反行為が原因でアカウントをブロックされています。新しいメールアドレスに詳細をもう一度おくってくれませんか。
A. アカウントに関する重要なお知らせを確認するため、アカウント登録のメールアドレスを常に最新の状態に保つようにしてください。万が一、最新の状態にし損なっていた場合は、こちらのeSearch記事から申請方法をご確認ください。他の申請同様、正規の申請先以外(フィードバックフォームなど)へご希望をいただいても申請としては処理されませんのでご注意ください。

Q. 財務長官が管理メニューを開けないなど、派閥システムの幾つかが正常に機能していないようですが?
A. 問題の再現性を確認し、原因を特定いたしました。ゲームコードの修正が必要なため、パブリッシュの導入をお待ちいただく必要がありますが、早ければ次回のパブリッシュで修正される予定です。 (Twitterにて回答)

Q. 毒洗浄液のアイテム脱色効果は意図されたものなのでしょうか?
A. 仕様です。安心してお使いください。(Twitterにて回答)

Q. ゲーム中の本に○○の機能があったらいいと思います。(○○の部分は自由にあなたのアイデアを当てはめてお読みください)
A. 本の基本仕様は特殊かつ古いので、新機能を追加するとしたら一から作り直すぐらいの意気ごみでないと難しいかもしれません。今回皆さまからいただいた『目次、しおり、スタンプ、本棚(バインド)、ページ移動』などの多くのご意見は今後の参考とさせていただきます。 (Twitterにて回答)

他、Twitterにて回答
 ジプシーキャンプのテント、復活作業なう
 ホバークラフトのように滑りながら走るGore FiendやCyclopsは、あれはあれでいい味を出していたような気もしないではないのですが。
 次回のパブリッシュで、飛行状態の時にハロウィン衣装を装備することはできなくなる予定です。
 調べものをしてたら、プレアルファ、ベータ時代のスクリーンショットを発見。

 

Sakkarah 2010/02/18
 少し前に、「開発者のDraconiはいなくなったので、現在はSakkarahがイベントの開発などを総合的に担当しています」などで紹介した、開発者のSakkarah(Regine Abel)がUO開発チームから去ることになりました。

 Sakkarahは、約2年間しかUO開発チームにいませんでしたが、パブリッシュやイベントなどを様々に担当していたこともあって、UOSSなどでの登場回数はかなり多い方で、特に最初の頃はガーデニング関連に強い関心を持って変更していたようです。

 Sakkarahが自分から辞めたのかリストラされたのかは不明ですが、辞めた理由としては、より良いものを求めるということではなくて、個人的に、そしてプロとして成長し続けることを可能にする刺激的な新しい旅に出るためだそうです。

 

プロデューサーからのメッセージ 2010/02/16
 現在のUOのプロデューサーであるCalvin Crownerからのメッセージが掲載されています。

 「今どうしてるって? 忙しいよ。皆がこれを読む頃には、バレンタインパブリッシュが入っているはずだ。そのために我らが恐れを知らぬ開発陣はヴァージニア北部の雪の積もった荒野に果敢に挑んだのだから。これを愛と呼ばずしてなんと言おうか。さて、今後6か月をかけてゲーム及びSAコンテンツのアップデートを行う予定なんだが、今回のパブリッシュはその最初のステップというわけだ。
 初期のレビューから良さそうなものを取り入れ、Mysticism [神秘]に変更を加えた。3月のパブリッシュに備えて、神秘呪文系全体について検討し、少し拡張しているところだ。そう、拡張パックをリリースさえできれば後は知らんぷり、なんてことはしない。これまで皆に向けて送り出してきたものに対するサポートを続けること、それが我々のすることだ。それから、SAのコンテンツとして未導入のヒューマン用のアーティファクトも幾つかあったので、それを登場させる必要もあった。
 そして…マジンシアはどうしたって?そうだな…ゴーストバスターズ2のラストの自由の女神像のような感じかな。(秘密の参照+5ポイント)それじゃ、今チームが論じている4つのトピックについて話しておこう。
 以下に書くことは、どれも開発スケジュールが確定したものではないし、近い将来に導入されるだろうって意味でもない。ただ、俺がどんなことを考えているか、チームがどんなテストを繰り返しているのか、それをちらっとのぞき見できるんだと思ってくれ。
 一つめ:派閥の刷新。対人戦闘だけでなく、生産や回復といった面でも貢献できるシステムにしたいと思っている。さらにロールプレイの一部としても馴染むようにしていきたい。俺の考えでは、単なる攻撃のための攻撃ではなく、派閥に背景があっての戦闘なら、もっとプレイが魅力的になると思うんだ。それを前提とした場合、ウルティマシリーズやウルティマ オンラインのストーリーに派閥プレイをどのように絡めるのか、ということに取り組まなくちゃならない。これについては、マジンシアが何らかの役割を果たす(あるいは果たさない)アップデートとして来月もう少し明らかになるだろう。
 二つめ:クラシックシャードは出来ないか?いいアイデアだ…理論上は。現実的には、そう簡単には行かない。最近、土曜昼食会(SAの開発中もこの方式を取ってたんだ)を開き、クラシックシャードを開発する場合のメリットとコスト(必要となる資源やコミュニティの皆に与える影響など)について論じ合ったんだ。「クラシックシャードとは何か?」というのが最初の議論になった。幾つか核心となるアイデアが出てきたので、忘れないよう残しておいた。実現に関する様々な問題があるが、だいたいは解決できた。じゃあ実行するかって?俺にはわからないし、はっきりとは言えない。でもいつか、このアイデアを残りのあれやこれやとどうにかして合わせるだろうし、実現の可否については年内に結論を見いだせればいいなと思っている。
 三つめ:スピードハックと移動。この2カ月内部的なテストを行っていて、解決を100%とするなら、残り5%ってところまで来ている。プロジェクトマネジメントの経験者なら判ると思うが、時に決断を迫られる「これで十分か?」を判断する時期ってわけだ。もちろん、プレイヤーの皆が最終的にはそれを我々に教えてくれるだろうってことは信じている。そのうちテストセンターに導入される2つのパブリッシュでこのシステムを動かしてみるつもりだ。その後は、サードパーティプログラム検知用のある対策について検討することになるだろうな。
 四つめ:ライブストーリーはどうしようか(さっきのマジンシアの件を参照)?ドーン(Dawn)とザー(Zah)の関係に決着をつけなくてはね。では、どうやって?芽となるものさえ植えれば、コミュニティはそれを育てあげ、結末という葉まで茂らせてくれるだろう。俺はそう信じるタイプの人間だ。つまり、テーブルトークのRPGみたいに我々は舞台や節目を用意するけど、それをどう繋いでいくかは皆に任せたいんだ。
 その前提にたって、イベントモデレーター達がより素晴らしい活動を行えるように、彼らに幾つか専用ツールを準備中だ。凄いアイテムを作れるようにするわけじゃなくて、ゲームがより楽しくなるような、素敵な習性を持つ生物を生み出せるようにしたいんだ。そう、君の頭をコテンパンにしちゃうようなヤツをね。
 三月の予定:神秘呪文の強化/ガーゴイルのアップデート/新しいストーリーと派閥の、試験的なちょっとしたお披露目。それから、アビス内の建築領域を獲得する公正で最善の方法を模索している。今考えている案は、ある手掛かりを探し出すというイベントだ。この手掛かりによって、建築領域を「アンロック」する特別なキーが見つかるかもしれない、というわけだ。それをどうやって導入するかについては一つ考えがある。しかし繰り返し言うけど、この一等地の獲得については、誰でも可能性があるものにしたいと思っている。
 最後に、知らなかったかもしれないが、チームはBajaシャードでプレイしている。理由?一番の理由は、大笑いするほど楽しいから。第二の理由は、ゲームを始める上での垣根となっているものをなくす方法を知りたいから。コミュニティや我々チームが愛しているのと同じくらい、初心者がUOになじみ、愛するようになる状況を作り出すために必要な、UOにとっての「解」を見出したいんだ。近く我々の冒険を紹介するブログを開設するつもりだ。
 最近別のゲームをプレイしたんだが、UOと似た「初心者にとっての壁」があった。だが一つ大きな違いがあったんだ。UOでは俺がどのシャードでプレイしたとしても、必ず誰かが横から助けてくれた。「そうじゃない、こうやるんだよ」と悲しそうに頭を振りながら、ね。先日は我々のアーティストの一人をゲームに馴染ませようと誰かが手ほどきしてくれた。このゲームは自分には無理だと宣言していた彼女は、いまや家を買おうと奔走しているよ。これがUOだ。結局、誰もがこのゲームの壮大さと素晴らしさを知ることになる。俺はそう信じているよ。だってこの目で見たからな。
 おっと、最後にもう少しだけ…Bajaシャードにマックドナルド(MacDonald's)を出してくれた人、ありがとう。お偉いさんにUOのなんたるかをプレゼンするのにあれは最高だ。それから、俺は魔法使いを育ててる。確かに以前はテイマーとしてあらゆる辛さを経験したが…今度は秘薬低減100の装備を手に入れるだと?おいおい、頼むから練成が出来るプレイヤーと何十人も知り合って作ってもらうしか方法がないなんて言わないでくれよ。ええい、うちの誰が担当なんだ?探してやる!!    」

 

ウルティマシリーズ最新作「Lord of Ultima」 2010/01/29

 ウルティマシリーズの最新作がEAによって公開されています。

 ウルティマシリーズの最新作は、「Lord of Ultima」というもので、ブラウザゲームになっています。
 このゲームは、RPGではなく、オンラインストラテジーゲームとなっていて、都市を構築していくオンラインゲームになっているそうです。

 現在、クローズドベータテストの登録が受け付けられているので、興味があれば応募してみるといいでしょう。

 登録はこちら

 ちなみに、ウルティマオンラインの第9の拡張パッケージについては、現在検討中になっています。

<Lord of Ultima>

 

これより古いその他の情報は以下
2009年(07月〜12月)

 

 

 

 


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