マニュアル |
◆魔法◆
09/07/24 UPDATE
概要 |
UOでの魔法には、ネクロマンサー用呪文など、広い意味ではいくつかの魔法の種類がありますが、通常「魔法」と言われるものはMagery(魔法)スキルによる魔法のことを指します。
ここでは、そのMagery(魔法)スキルによる普通の魔法について解説します。
ただし、ここでは、魔法の使用方法、各魔法についての機能、効果などの解説がメインです。
魔法スキルそのものについての解説は、スキル帖「Magery(魔法)」の項目を参照しておいて下さい。
魔法解説へのショートカット |
後述の各魔法解説へのショートカットです。
1stサークル | Clumsy | Create Food | Feeblemind | Heal | Magic Arrow | Night Sight | Reactive Armor | Weaken |
2ndサークル | Agility | Cunning | Cure | Harm | Magic Trap | Magic Untrap | Protection | Strength |
3rdサークル | Bless | Fireball | Magic Lock | Poison | Telekinesis | Teleport | Unlock | Wall of Stone |
4thサークル | Arch Cure | Arch Protection | Curse | Fire Field | Greater Heal | Lightning | Mana Drain | Recall |
5thサークル | Blade Spirits | Dispel Field | Incognito | Magic Reflection | Mind Blast | Paralyze | Poison Field | Summ. Creature |
6thサークル | Dispel | Energy Bolt | Explosion | Invisibility | Mark | Mass Curse | Paralyze Field | Reveal |
7thサークル | Chain Lightning | Energy Field | Flame Strike | Gate Travel | Mana Vampire | Mass Dispel | Meteor Swarm | Polymorph |
8thサークル | Earthquake | Energy Vortex | Resurrection | Air Elemental | Summon Daemon | Earth Elemental | Fire Elemental | Water Elemental |
必要条件 |
魔法を使用するためには、その必要条件があります。
必要条件は、魔法スキルがあること、マナがあること、秘薬があること、スペルブックがあることの4つになっています。
以下、それぞれについての解説です。
魔法スキル |
魔法を使用するためには、魔法(Magery)スキルが必要です。
魔法スキルの詳細については、スキル帖「Magery(魔法)」の項目を参照しておいて下さい。
マナ |
魔法を使用するためには、マナが必要です。
マナは基本的には、INTのステータスを上昇させると、その最大値が上昇します。
マナは、魔法の使用ごとに消費されますが、消費されたマナは時間と共に自然回復します。
この自然回復速度を上昇させたり、意図的に上昇スピードを上げることも可能で、それは瞑想スキルや、フォーカススキルなどによって行うことが出来ます。
瞑想スキルについては、スキル帖「Meditation(瞑想)」、フォーカススキルについては、スキル帖「Focus(フォーカス)」の項目を参照しておいて下さい。
秘薬 |
魔法を使用するためには、「秘薬」と呼ばれるものが必要になります。
秘薬は、街のNPCの魔法屋、街のNPCのアルケミーショップなどで販売されていて、それを購入して入手する方法が一般的になっています。
他には、モンスターの戦利品や、ダンジョンなどの宝箱からも入手でき、また、フィールド上に落ちていることもあります。
秘薬の種類と価格は以下です。
冒険に際して、普通の魔法をよく使用するキャラクターならば、普通の魔法用の秘薬は以下の8種類全てを50〜100程度ずつ持ち歩くことが基本となります。
グラフィック | 名前 | 価格(GP) |
Black Perl | 5 | |
Blood Moss | 5 | |
Mandrake Root | 3 | |
Sulphurous Ash | 3 | |
Nightshade | 3 | |
Spider's Silk | 3 | |
Garlic | 3 | |
Ginseng | 3 |
スペルブック |
魔法を使用するためには、スペルブックと呼ばれるアイテムが必要です。
スペルブックは、以下の図のようなアイテムで、最大で64種類の魔法が書かれてある本です。
そのスペルブックにいくつの種類の魔法が書かれてあるのかということは、そのスペルブックの名前を表示させれば分かります。
以下の図の場合だと、「64 Spells」と表示されているので、最大値である64種類の魔法が書かれていると分かります。
魔法の使用は、そのスペルブックに書かれてある種類の魔法のみが使用できる可能性を持つことになります。
ただし、基本的に、スペルブックというアイテムは、その初期状態では何も魔法が書かれていません。
初期状態で何も書かれていないスペルブックに、魔法を書き足していくためには、そのスペルブックに、魔法の書かれた「スクロール」をドラッグしてそのスペルブックに吸収させることが必要です。
スクロールは、巻物の形をした以下の図のようなアイテムで、64の魔法の種類と同じ数だけ種類が存在します。
スクロールを1度スペルブックに吸収させれば、そのスペルブックはその魔法をずっと覚えたことになります。
このようにして、白紙のスペルブックに64種類のスクロールをドロップして魔法の種類を増やしていくことになります。
ちなみに、スクロールは、第3サークルまで(24種類まで)は街のNPCの魔法屋で販売されていて、第4サークル(さらに8種類)は、街のNPCの魔法屋の一部の店舗で販売されています。
第5サークルから第8サークルまで(残りの32種類)の魔法は、特定のモンスターを倒して戦利品として入手するか、ダンジョンなどにある宝箱から入手するという方法になります。
ただし、各魔法のスクロールは、その魔法が書かれたスペルブックがあれば、Inscription(書写)スキルで複製することが出来るため、PCによりよく販売されています。
実際には、シャードが初期状態ではない限りは、第1から第4サークルまでを含めて、第5サークルから第8サークルまでの各種スクロールの入手は、プレイヤーから購入するという方法が一般的になっています。
プレイヤーから購入するというのは、銀行前で行商している人からや、プレイヤーによるベンダー、売買系のBBSなどで購入するということになります。
もっといえば、そのようにして作成されたスクロール全64種類を、予めスペルブックにドロップして登録し、それを「フルスペルブック」として販売している場合が多いため、現在の、全ての魔法が書かれたスペルブックを入手する手段としては、プレイヤーから購入するということが一般的になっています。
ちなみに、プレイヤーによるフルスペルブックの販売価格は、大体、4000〜6000GPほどです。
ちなみに、まとめると、スペルブックの入手方法は主に3通りあります。
1つ目は、街のNPCの魔法屋で販売されているものを購入する方法です。
街のNPCの魔法屋で販売されているスペルブックは、白紙のスペルブックで、これを購入するだけでは魔法は何も書かれていないので、別途スクロールを用意してそのスペルブックに書き足していく必要があります。
2つ目は、キャラクター作成時に魔法(Magery)スキルを選択する方法です。
そうすれば、初期装備としてスペルブックが入手できます。
このキャラクター作成時に持っているスペルブックは、Heal、Magic Arrow、Night
Sight、Cure、Harm、Strength、Fireball、Poison、Teleport、Fire Field、Greater
Heal、Lightningの12の魔法が書かれているスペルブックを入手します。
そして、それ以外の魔法は、別途スクロールを用意してそのスペルブックに書き足していく必要があります。
3つ目は、プレイヤーから購入する方法です。
前述の通り、シャードが初期状態ではない限りは、この方法が一般的になっています。
ただ、ゲームを始めたばかりならば、購入するための資金が足りないので、資金がたまるまでは1つ目か2つ目の方法で間に合わせるようにし、資金が準備できればプレイヤーから購入するということでいいでしょう。
ちなみに、Inscription(書写)スキルで、プレイヤーは白紙のスペルブックを作成することも出来るので、購入する際は売られているスペルブックに魔法がいくつ入っているのか確認してから買うようにしましょう。
使用方法 |
魔法の使用方法についての解説です。
魔法の使用に必要な条件が揃ったならば、以下のようにして魔法を使用します。
ちなみに、魔法の使用に必要な条件のうち、マナ、秘薬、スペルブックに関しては、それがない場合は、「ない」というメッセージが表示されますが、魔法スキルについては、その魔法を詠唱する際にスキル値が足りない場合でも、スキル値が足りないとは表示されず、失敗するだけになるので注意が必要です。
各魔法を詠唱するために必要な魔法スキル値については、後述の各魔法解説を参照するか、スキル帖「Magery(魔法)」の項目を参照しておいて下さい。
基本的に、魔法の使用は、「魔法アイコンをWクリックする」ということで行います。
魔法アイコンは、スペルブックから取り出します。
魔法アイコンをスペルブックから取り出すには、まず、スペルブックを開きます。
スペルブックを開くには、「バックパックの中にあるスペルブックをWクリックする」、「Altキー+Bキーを同時に押す」、「3Dクライアントの場合はペーパードールのスペルブックアイコンをWクリックする」などのどれかで行います。
スペルブックを開くと、2Dクライアントと3Dクライアントで見た目が異なりますが、以下の図のようになっています。
<2Dクライアント>
<3Dクライアント>
魔法は、8種類を1サークルとして、全部で8サークル、合計64種類あります。
各サークルは、スペルブックの半ページにそのサークルに属する魔法一覧が掲載されています。
そして、各サークルでの魔法一覧が掲載されたページの後は、以下の図のように各魔法の解説が半ページずつ行われています。
<2Dクライアント>
<3Dクライアント>
魔法アイコンは、その魔法解説ページから取り出すことが出来ます。
取り出し方は、魔法アイコンをドラッグして画面上に引き出すだけです。
ドラッグすると、以下のように、そのアイコン部分だけが画面上に出てきます。
取り出した魔法アイコンを、画面上の自分の好きな位置に置き、それをWクリックすることで魔法を使用します。
3Dクライアントでは魔法詠唱ボタンがスペルブックについていますが、魔法の使用は、このようにしてアイコンを取り出してそれをWクリックして使用するという方法が一般的になります。
ただし、このアイコンをWクリックして魔法を使用するという方法は、魔法の使用をすばやく行うには適していません。
よく使用する魔法、回復魔法などのすばやく使用するほうがいい魔法などは、このように魔法アイコンをWクリックして使用するという方法ではなく、「魔法使用のマクロ」を作成する方法で使用します。
マクロの作成については、マニュアル「オプション」のマクロの項目を参照しておいて下さい。
ちなみに、魔法使用のマクロは、「CastSpell」になります。
魔法の種類 |
魔法には、いくつかの種類があります。
魔法の種類は、ここでは、「属性攻撃魔法」、「一般攻撃魔法」、「回復魔法」、「補助魔法」、「召還魔法」、「召還攻撃魔法」、「移動魔法」、「変身魔法」、「その他の魔法」と分類します。
◎属性攻撃魔法
○属性ダメージを与えることの出来る攻撃魔法です。
○この魔法は、魔法抵抗のスキルでダメージに対して抵抗することは出来ず、装備などによる、各キャラクターの属性抵抗値でのみダメージに対して抵抗できます。
ただし、Poison、Poison Fieldのみ、ダメージに対してではなく、成功するかしないかという点で、魔法抵抗のスキルで抵抗出来ます。
○キャラクターの属性抵抗値でのダメージの抵抗は、後述の「属性攻撃魔法のダメージ」により出されたダメージ値に対して、「(1−その魔法の属性と同じ、そのキャラクターの属性抵抗値÷100)」が掛け算されることにより行われます。
○属性攻撃魔法は、さらに、物理攻撃魔法、炎攻撃魔法、氷攻撃魔法、毒攻撃魔法、エネルギー攻撃魔法の5つに分類されます。
○物理攻撃魔法:Earthquake
○炎攻撃魔法:Magic Arrow、Fireball、Fire Field、Explosion、Flame Strike、Meteor
Swarm
○氷攻撃魔法:Harm、Mind Blast
○毒攻撃魔法:Poison、Poison Field
○エネルギー攻撃魔法:Lightning、Energy Bolt、Chain Lightning
◎一般攻撃魔法
○属性ダメージを伴わない一般的な攻撃魔法です。
○この魔法は、装備などによる、各キャラクターの属性抵抗値で抵抗することは出来ず、魔法抵抗のスキルでのみ抵抗することが出来ます。
○これに属する魔法は、Clumsy、Feeblemind、Weaken、Curse、Mana Drain、Paralyze、Mass
Curse、Paralyze Field、Mana Vampireになります。
◎回復魔法
○回復系の効果のある魔法です。
○これに属する魔法は、Heal、Cure、Arch Cure、Greater Heal、Resurrectionになります。
◎防御魔法
○防御効果のある魔法です。
○これに属する魔法は、Reactive Armor、Protection、Arch Protection、Magic
Reflectionになります。
◎補助魔法
○ステータスを上昇させる、補助系の効果のある魔法です。
○これに属する魔法は、Agility、Cunning、Strength、Blessになります。
◎召還魔法
○生物などを召還し、攻撃の補助などに使用する魔法です。
○後述の召還攻撃魔法と違うところは、召還しただけではそれが攻撃行動を起こさないことです。
○これに属する魔法は、Wall of Stone、Energy Field、Summ. Creature、Air
Elemental、Summon Daemon、Earth Elemental、Fire Elemental、Water Elementalになります。
◎召還攻撃魔法
○攻撃的な生物などを召還し、攻撃に使用する魔法です。
○前述の召還魔法と違うところは、召還しただけで攻撃行動を起こす点です。
○これに属する魔法は、Blade Spirits、Energy Vortexになります。
◎移動魔法
○移動に関連する魔法です。
○これに属する魔法は、Teleport、Recall、Mark、Gate Travelになります。
◎変身魔法
○キャラクターの姿を変化させる魔法です。
○これに属する魔法は、Incognito、Invisibility、Polymorphになります。
◎その他の魔法
○上記のどれにも属さない、様々な効果を持つ魔法です。
○これに属する魔法は、Create Food、Night Sight、Magic Trap、Magic Untrap、Magic
Lock、Telekinesis、Unlock、Dispel Field、Dispel、Reveal、Mass Dispelになります。
属性攻撃魔法のダメージ |
属性攻撃魔法のうち、Mind Blast、Poison、Poison Field、Earthquakeを除いた以下の魔法については、ダメージに共通のボーナス計算が行われています。
○炎攻撃魔法:Magic Arrow、Fireball、Fire Field、Explosion、Flame Strike、Meteor
Swarm
○氷攻撃魔法:Harm
○エネルギー攻撃魔法:Lightning、Energy Bolt、Chain Lightning
共通のボーナス計算は、上記の呪文の基礎ダメージ値にボーナスが付く要素が考慮されることで行われ、そのボーナスに関連する要素は、「詠唱者のINT」、「詠唱者の書写スキル値」、「詠唱者の呪文ダメージ増加マジック効果」、「詠唱者の知性評価スキル値」の4つになり、具体的には以下のようになります。
<属性攻撃魔法のダメージの計算について>
属性攻撃魔法の呪文ダメージは、各呪文の「基礎ダメージ」に詠唱者のスキルなどが考慮され、その威力が増すことになっています。
影響する要素は、「詠唱者のINT」、「詠唱者の書写スキル値」、「詠唱者の呪文ダメージ増加マジック効果」、「詠唱者の知性評価スキル値」になっています。
◎基礎ダメージ:
○各呪文により異なります。
○基礎ダメージ値は、以下のそれぞれの魔法の解説の中を参照しておいて下さい。
◎詠唱者のINTによるボーナス(%)(小数点以下は切り捨て):
○「INT÷10」で計算されます。
○このINTによる魔法のボーナスは、プレイヤーが魔法を使用する場合についてのみ生じ、使用する者がプレイヤーであるならば、その使用対象がプレイヤーであっても、それ以外であっても同じように発生します。
◎詠唱者の書写スキル値によるボーナス(小数点以下は切り捨て):
○以下のように計算されます。
・書写100未満の場合
書写スキル値÷20
・書写100以上の場合
書写スキル値÷20+5
◎詠唱者の呪文ダメージ増加マジック効果によるボーナス:
○マジックアイテムに付いている数値がそのまま%として影響します。
○複数装備している場合は、その合計値の%になります。
○ただし、対人戦についてのみ、効果最大値が設定されており、そのキャラクターが装備しているマジックアイテムに付属する呪文ダメージの効果最大値は最大で合計15%になります。
◎詠唱者の知性評価スキル値によるボーナス:
○詠唱者の知性評価スキル値が低いと魔法ダメージは下がり、高いと魔法ダメージは上がり、詠唱者の知性評価スキル値と魔法ダメージの大きさは、詠唱者の知性評価スキル値1単位で正比例的に上昇します。
○おおよそで言えば、詠唱者の知性評価スキル値が0で0.3倍、50で0.75倍、80で1倍、100で1.2倍、105で1.25倍、110で1.3倍、115で1.35倍、120で1.4倍ほどになります。
○詠唱者の知性評価スキル値による魔法ダメージのボーナス計算式は以下のようになります。
○<調整ダメージ×(30+(9×知性評価スキル値÷10))>÷100
○「調整ダメージ」は、前述の、基礎ダメージに詠唱者のINTによるボーナス、詠唱者の書写スキル値によるボーナス、詠唱者の呪文ダメージ増加マジック効果によるボーナスがプラスされた後のダメージです。
各種魔法解説 |
魔法には、「サークル」と呼ばれる難易度でランク分けされたジャンルがあります。
サークルは全部で8つあり、それぞれのサークルには8つの魔法があります。
つまり、魔法の種類は全部で64種類となります。
以下、各サークルごとの各魔法についての個別解説です。
1stサークル |
必要魔法スキル | 0 | 99.9%成功魔法スキル | 20.0 | ||||
必要マナ | 4 | 詠唱時間 | 0.75秒 | ||||
種類 | |||||||
Clumsy | Create Food | Feeblemind | Heal | Magic Arrow | Night Sight | Reactive Armor | Weaken |
一般攻撃 | その他 | 一般攻撃 | 回復 | 炎属性攻撃 | その他 | 防御 | 一般攻撃 |
Clumsy |
○ターゲットのDEXを一時的に減少させます。
○ただし、DEXは10以下に下げることは出来ず、対象のDEXが10の場合は失敗します。
○効果は、「((知性評価スキル値÷10)+8)−(魔法抵抗スキル値÷10)」%分だけ、ターゲットのDEXを減少させます。
○小数点以下は切り捨てです。
○よって、効果は知性評価(Evaluate Intelligence)スキルが高いほど強力になり、ターゲットの魔法抵抗(Resisting
Spells)スキルによって呪文の効果が中和あるいは減少させられることがありえます。
○効果時間は、「((知性評価スキル値÷5)+1)×6」秒で、小数点以下は切り捨てです。
○また、この呪文の効果が切れる前に再びこの呪文をかけると効果の持続時間が延長されます。
Create Food |
○バックパックの中にランダムに食料を作成します。
○出現する食料は、grapes、ham、cheese、muffins、fish、ribs、chicken、sausage、apple、peachの10種類です。
○ほぼ使用しない魔法です。
Feeblemind |
○ターゲットのINTを一時的に減少させます。
○ただし、INTは10以下に下げることは出来ず、対象のINTが10の場合は失敗します。
○効果は、「((知性評価スキル値÷10)+8)−(魔法抵抗スキル値÷10)」%分だけ、ターゲットのINTを減少させます。
○小数点以下は切り捨てです。
○よって、効果は知性評価(Evaluate Intelligence)スキルが高いほど強力になり、ターゲットの魔法抵抗(Resisting
Spells)スキルによって呪文の効果が中和あるいは減少させられることがありえます。
○効果時間は、「((知性評価スキル値÷5)+1)×6」秒で、小数点以下は切り捨てです。
○また、この呪文の効果が切れる前に再びこの呪文をかけると効果の持続時間が延長されます。
Heal |
○ターゲットのHPを小回復させます。
○ただし、毒状態である場合は先に解毒しておく必要があります。
○回復値は、「詠唱者の魔法スキル値÷10+(−1〜3)」で小数点以下は切り捨てです。
○例えば、魔法スキル値100で11〜13ポイント回復します。
○ちなみに、詠唱者以外の対象に使用した場合、詠唱者に使用するときと比べて50%回復量が増加することになります。
この詠唱者以外の対象には、他のプレイヤーのほか、ペットやコントロール可能な召喚生物も含みます。
Magic Arrow |
○炎属性攻撃魔法です。
○ターゲットに極小ダメージを与えます。
○基礎ダメージ値は11〜14です。
○呪文ダメージの計算は、こちらを参照しておいて下さい。
ただし、最終計算後の小数点以下は切り捨てです。
○魔法抵抗スキルによっては抵抗できず、炎属性抵抗によってのみ抵抗することが出来ます。
Night Sight |
○暗闇状態を解除します。
○この魔法を「掛けられた者」の魔法スキル値によって暗闇状態の解除程度は異なり、スキル値が0であるならば、暗闇状態は解除されません。
○暗闇状態が解除される魔法スキル値の最低は10で、実用的なスキル値は、魔法スキル値50程度以上からなので、魔法スキル値がそれ以下のスキル値しかないようならばナイトサイトポーションを使用して暗闇状態を解除するほうがいいでしょう。
Reactive Armor |
○物理属性抵抗値が増加します。
○増加の値は、「15+(書写スキル値÷20)」です。
○つまり、最高で+20増加します。
○しかし、炎属性抵抗値、氷属性抵抗値、毒属性抵抗値、エネルギー属性抵抗値がそれぞれ−5になります。
○この魔法は、1度使用されるとずっと継続することになります。
○効果の取り消しは、再度この魔法をかけることで行います。
Weaken |
○ターゲットのSTRを一時的に減少させます。
○ただし、STRは10以下に下げることは出来ず、対象のSTRが10の場合は失敗します。
○効果は、「((知性評価スキル値÷10)+8)−(魔法抵抗スキル値÷10)」%分だけ、ターゲットのSTRを減少させます。
○小数点以下は切り捨てです。
○よって、効果は知性評価(Evaluate Intelligence)スキルが高いほど強力になり、ターゲットの魔法抵抗(Resisting
Spells)スキルによって呪文の効果が中和あるいは減少させられることがありえます。
○効果時間は、「((知性評価スキル値÷5)+1)×6」秒で、小数点以下は切り捨てです。
○また、この呪文の効果が切れる前に再びこの呪文をかけると効果の持続時間が延長されます。
2ndサークル |
必要魔法スキル | 0 | 99.9%成功魔法スキル | 34.2 | ||||
必要マナ | 6 | 詠唱時間 | 1.0秒 | ||||
種類 | |||||||
Agility | Cunning | Cure | Harm | Magic Trap | Magic Untrap | Protection | Strength |
補助 | 補助 | 回復 | 氷属性攻撃 | その他 | その他 | 防御 | 補助 |
Agility |
○ターゲットのDEXを一時的に増加させます。
○増加値は、「詠唱者の知性評価スキル値÷10+1」%分で、小数点以下は切り捨てです。
○効果時間は、「((知性評価スキル値÷5)+1)×6」秒で、小数点以下は切り捨てです。
○また、この呪文の効果が切れる前に再びこの呪文をかけると効果の持続時間が延長されます。
Cunning |
○ターゲットのINTを一時的に増加させます。
○増加値は、「詠唱者の知性評価スキル値÷10+1」%分で、小数点以下は切り捨てです。
○効果時間は、「((知性評価スキル値÷5)+1)×6」秒で、小数点以下は切り捨てです。
○また、この呪文の効果が切れる前に再びこの呪文をかけると効果の持続時間が延長されます。
Cure |
○ターゲットを解毒します。
○魔法スキル値が上がるほど、解毒の成功率が上昇し、レベルの高い毒の解毒率が上昇します。
○魔法による解毒成功率は、「(詠唱者の魔法スキル値×0.75)-(毒レベル×31)+100」%(小数点以下切捨て)です。
○これにより、魔法スキル値100で、グレーターポイズン(Lv3)の解毒が82%成功し、デッドリーポイズン(Lv4)の解毒が51%成功します。
詳しくは、スキル帖「Poisoning(毒)」の項目も参照しておいて下さい。
Harm |
○氷属性攻撃魔法です。
○そのダメージ値は、詠唱者とターゲットとの距離で決定され、詠唱者がターゲットに近づけば近づくほどダメージは大きくなります。
○基礎ダメージ値は18〜22です。
○ターゲットとの距離は、0と1は同じとみなされ、また、10マスを超えると攻撃をすることは出来ません。
○呪文ダメージの計算は、こちらを参照しておいて下さい。
ただし、最終計算後の小数点以下は切り捨てです。
○魔法抵抗スキルによっては抵抗できず、氷属性抵抗によってのみ抵抗することが出来ます。
Magic Trap |
○箱に罠を仕掛けます。
○ただし、仕掛けられる箱は、バックパックの中にある箱のみです。
○ダメージは、何かに左右することがなく、10〜50ポイント程度と、かなりランダムです。
○また、この罠によるダメージは、基本的にはトラメルにおいては、それを仕掛けた本人にしか効果がありません。
Magic Untrap |
○Magic Trapの罠を外します。
○Tinker作成による罠箱の罠は外せません。
Protection |
○この魔法をかけておけば、魔法、ネクロマンサー魔法、パラディンの能力使用の詠唱妨害を完全に防ぐことが出来ます。
○ただし、物理属性抵抗値がマイナスになります。
○マイナスになる値は、「15−(書写スキル値÷20)」です。
○つまり、最高で−15、最低で−10となります。
○また、魔法抵抗のスキル値もマイナスになります。
○マイナスになる値は、「35−(書写スキル値÷20)」です。
○つまり、最高で−35、最低で−30となります。
○さらに、マジック効果の「ファストキャスト」の効果最大値に影響を与える場合があります。
詳細は、アイテム帖、マジックアイテムデータのマジック効果の「ファストキャスト」のところを参照しておいてください。
○この魔法は、1度使用されるとずっと継続することになります。
○効果の取り消しは、再度この魔法をかけることで行います。
Strength |
○ターゲットのSTRを一時的に増加させます。
○増加値は、「詠唱者の知性評価スキル値÷10+1」%分で、小数点以下は切り捨てです。
○効果時間は、「((知性評価スキル値÷5)+1)×6」秒で、小数点以下は切り捨てです。
○また、この呪文の効果が切れる前に再びこの呪文をかけると効果の持続時間が延長されます。
3rdサークル |
必要魔法スキル | 8.6 | 99.9%成功魔法スキル | 48.5 | ||||
必要マナ | 9 | 詠唱時間 | 1.25秒 | ||||
種類 | |||||||
Bless | Fireball | Magic Lock | Poison | Telekinesis | Teleport | Unlock | Wall of Stone |
補助 | 炎属性攻撃 | その他 | 毒属性攻撃 | その他 | 移動 | その他 | 召還 |
Bless |
○ターゲットのSTR/DEX/INTを全て一時的に増加させます。
○増加値は、「詠唱者の知性評価スキル値÷10+1」%分で、小数点以下は切り捨てです。
○効果時間は、「((知性評価スキル値÷5)+1)×6」秒で、小数点以下は切り捨てです。
○また、この呪文の効果が切れる前に再びこの呪文をかけると効果の持続時間が延長されます。
Fireball |
○炎属性攻撃魔法です。
○ターゲットに小ダメージを与えます。
○基礎ダメージ値は20〜24です。
○呪文ダメージの計算は、こちらを参照しておいて下さい。
ただし、最終計算後の小数点以下は切り捨てです。
○魔法抵抗スキルによっては抵抗できず、炎属性抵抗によってのみ抵抗することが出来ます。
Magic Lock |
○箱に魔法の鍵をかけます。
Poison |
○毒属性攻撃魔法です。
○ターゲットを毒状態にします。
○その威力は、詠唱者の魔法スキル値と毒塗りスキル値、さらに、ターゲットと魔法をヒットさせた時の詠唱者の距離によって決定します。
○この呪文は、属性攻撃魔法のダメージの計算によらない特殊な属性攻撃魔法となっています。
○スキル値、ターゲットとの距離、与える毒についての詳細は以下のようになります。
スキル値 | 対象との距離 | 与える毒 |
0〜130 | 3マス以上 | レッサーポイズン(Lv1) |
2マス以内 | レッサーポイズン(Lv1) | |
130.1〜170.1 | 3マス以上 | レッサーポイズン(Lv1) |
2マス以内 | ノーマルポイズン(Lv2) | |
170.2〜199.9 | 3マス以上 | レッサーポイズン(Lv1) |
2マス以内 | グレーターポイズン(Lv3) | |
200〜220 | 3マス以上 | レッサーポイズン(Lv1) |
2マス以内 | デッドリーポイズン(Lv4) | |
◎スキル値は、魔法スキル値と、毒塗りスキル値の合計で判定されます。例えば、魔法スキル値100と毒塗りスキル値80の場合と、魔法スキル値80と毒塗りスキル値100の場合は、同じという判定になります。 ◎与える毒は、条件が満たされれば、その魔法の使用に成功したときは、常に100%その毒を与えることになります。ただし、失敗や、毒そのものを与えることが出来ない対象の場合は、与えることが出来ません。 |
○魔法抵抗スキルによる成否の判定という抵抗と、毒属性抵抗による抵抗の両方で抵抗可能です。
Telekinesis |
○Wクリックと同様の効果を与える魔法です。
○つまり、遠距離からWクリックが実行可能になる魔法です。
○ただし、重いアイテムには使用出来ません。
Teleport |
○指定した、視線が通っている場所にワープ出来ます。
○移動できる最大距離は11マスです。
○家の中やリコールなどが制限されている場所では使用出来ないこともあります。
Unlock |
○Magic Lockのかけられた箱や、通常の鍵のかかった箱などを開きます。
○通常の鍵のかかった箱の場合は、鍵レベル2までの箱までしか開けることは出来ません。
Wall of Stone |
○通りぬけ出来ない石の壁を作ります。
○効果時間は、常に一定の10秒間となっています。
4thサークル |
必要魔法スキル | 22.9 | 99.9%成功魔法スキル | 62.8 | ||||
必要マナ | 11 | 詠唱時間 | 1.5秒 | ||||
種類 | |||||||
Arch Cure | Arch Protection | Curse | Fire Field | Greater Heal | Lightning | Mana Drain | Recall |
回復 | 防御 | 一般攻撃 | 炎属性攻撃 | 回復 | エネルギー属性攻撃 | 一般攻撃 | 移動 |
Arch Cure |
○ターゲット指定した場所から8方向に2マス先までの生物を一斉に解毒します。
○ただし、その範囲にいるモンスター、赤ネーム・灰色ネームのプレイヤー、敵対メンバーなど、「敵」に対しては効果は生じません。
○魔法スキル値が上がるほど、解毒の成功率が上昇し、レベルの高い毒の解毒率が上昇します。
○魔法による解毒成功率は、「(詠唱者の魔法スキル値×0.75)-(毒レベル×17.5)+100」%(小数点以下切捨て)です。
○これにより、魔法スキル値100で、デッドリーポイズン(Lv4)までの解毒が100%成功し、魔法スキル値120でリーサルポイズン(Lv5)までの解毒が100%成功します。
詳しくは、スキル帖「Poisoning(毒)」の項目も参照しておいて下さい。
○この魔法のみ、詠唱時間が第3サークルの魔法と同じ1.25秒となっています。
Arch Protection |
○この魔法をかけておけば、詠唱妨害を完全に防ぐことが出来ます。
○効果は、ターゲット指定した場所から8方向に2マス先までのパーティーメンバーに対しても発生します。
○ただし、物理属性抵抗値がマイナスになります。
○マイナスになる値は、「15−(書写スキル値÷20)」です。
○つまり、最高で−15、最低で−10となります。
○また、魔法抵抗のスキル値もマイナスになります。
○マイナスになる値は、「35−(書写スキル値÷20)」です。
○つまり、最高で−35、最低で−30となります。
○さらに、魔法の詠唱速度が通常よりも30%遅くなります。
○この魔法は、1度使用されるとずっと継続することになります。
○効果の取り消しは、再度この魔法をかけることで行います。
Curse |
○ターゲットのSTR/DEX/INTを全て一時的に減少させます。
○効果は、「((知性評価スキル値÷10)+8)−(魔法抵抗スキル値÷10)」%分だけ、ターゲットのSTR/DEX/INTを全て減少させます。
○小数点以下は切り捨てです。
○よって、効果は知性評価(Evaluate
Intelligence)スキルが高いほど強力になり、ターゲットの魔法抵抗(Resisting
Spells)スキルによって呪文の効果が中和あるいは減少させられることがありえます。
○効果時間は、「((知性評価スキル値÷5)+1)×6」秒で、小数点以下は切り捨てです。
○また、この呪文の効果が切れる前に再びこの呪文をかけると効果の持続時間が延長されます。
○さらに、プレイヤーがプレイヤーに対して使用した場合のみ、ターゲットの物理属性抵抗値以外の全ての属性抵抗値を60まで減らします。
これは、そのターゲットの物理属性抵抗値以外の属性抵抗値が60を超えていなければ、この魔法の効果は意味がないということです。
○効果は、常に一定で、効果時間は上記と同じ計算になります。
Fire Field |
○炎属性攻撃魔法です。
○触れると、約2秒間隔でダメージを受ける炎の魔法の壁を発生させます。
○基礎ダメージ値は5〜7です。
○呪文ダメージの計算は、こちらを参照しておいて下さい。
ただし、最終計算後の小数点以下は切り捨てです。
○魔法抵抗スキルによっては抵抗できず、炎属性抵抗によってのみ抵抗することが出来ます。
Greater Heal |
○ターゲットのHPを回復させます。
○ただし、毒状態である場合は先に解毒しておく必要があります。
○回復値は、「詠唱者の魔法スキル値÷10×4.5前後」で小数点以下は切り捨てです。
○つまり、スキル値100で回復量は45前後となります。
Lightning |
○エネルギー属性攻撃魔法です。
○ターゲットに中ダメージを与えます。
○基礎ダメージ値は24〜27です。
○呪文ダメージの計算は、こちらを参照しておいて下さい。
ただし、最終計算後の小数点以下は切り捨てです。
○魔法抵抗スキルによっては抵抗できず、エネルギー属性抵抗によってのみ抵抗することが出来ます。
Mana Drain |
○ターゲットのマナを減らします。
○減少する数値は、「詠唱者の知性評価スキル値−対象の魔法抵抗スキル値+40」となります。
○効果時間は3秒程度で、その時間が経過すれば、対象の減ったマナは回復します。
Recall |
○魔法使用後、Markの魔法でマークされたルーンをターゲットするとマークした位置へ移動します。
○また、船の鍵にターゲットすれば、その船の上へと移動出来ます。
○犯罪者(灰色ネーム)は2分間リコール出来ません。
○WAR・派閥などでPCへの先制攻撃をした者は、犯罪者ではありませんが、同様に2分間リコール出来ません。ただし、モンスターへの攻撃の場合は無関係です。
○地域によっては、リコールの魔法が使用出来ないように設定されている場所もあります。
5thサークル |
必要魔法スキル | 37.2 | 99.9%成功魔法スキル | 77.1 | ||||
必要マナ | 14 | 詠唱時間 | 1.75秒 (Blade Spiritsは5.25秒、Summ. Creatureは8.75秒) |
||||
種類 | |||||||
Blade Spirits | Dispel Field | Incognito | Magic Reflection | Mind Blast | Paralyze | Poison Field | Summ. Creature |
召還攻撃 | その他 | その他 | 防御 | 氷属性攻撃 | 一般攻撃 | 毒属性攻撃 | 召還 |
Blade Spirits |
○回転する剣の柱を呼び出します。通称BSです。
○剣の柱は出現した位置の近くの生物を自動で攻撃します。詠唱者が命令を出すことは出来ないので注意が必要です。
○召喚した剣の柱は、テイムした生物などと同じように、「コントロールスロット」による管理が必要となります。このBSのコントロールスロットは2です。
○BSとEVは、出されているそれぞれのBSやEVを中心とした5×5マスの範囲内で合計6つまでしか出すことが出来なくなります。
もし、その数を超えてBSやEVが出された場合は、それを超えない数になるまで、出されているBSやEVの中からランダムにどれかが消えることになります。
ちなみに、このBSやEVの消滅が行われても、そのBSやEVを出した者のマナや秘薬は通常通り消費されます。
Dispel Field |
○Fire Fieldなどのフィールド系呪文の指定した部分を消します。
Incognito |
○詠唱者の名前と外見を一時的に変化させます。
Magic Reflection |
○ターゲット指定する範囲呪文ではない全ての呪文を跳ね返します。
○ただし、この呪文にはバード関連のものは含まれません。
○Magic Reflectionを使用すると、詠唱者の物理属性抵抗と物理属性抵抗の上限が引き下げられ、詠唱者の物理属性以外の属性抵抗を引き上げるようになります。
物理属性抵抗の引き下げ:−20+(書写スキル値÷20)
物理属性抵抗の上限の引き下げ:−5
物理属性以外の属性抵抗の引き上げ:+10
○Magic Reflectionを使用すると、詠唱者の魔法スキル値、書写スキル値に基づき、魔法抵抗スキル値によって計算される呪文反射の効果が得られるようになります。
○Magic Reflectionの呪文反射効果は、攻撃を受けた呪文のレベルに応じて低下させられ、より強力な呪文の攻撃を受ければ呪文反射効果が解除される可能性が上昇します。
○Magic Reflectionは、呪文反射効果が継続している間に再度Magic Reflectionを詠唱すると、Magic Reflectionの効果を自分で解除することが出来ます。
○呪文反射効果が掛かっている相手に呪文攻撃を仕掛けた場合、呪文反射効果を低下させることが出来なければ、攻撃を仕掛けた呪文が自分に返ってくることになります。
○呪文反射効果が掛かっている相手に呪文攻撃を仕掛けた場合、呪文反射効果を低下させることが出来れば、攻撃を仕掛けた呪文の効果をそのまま相手に与えることになります。
○これは、呪文反射効果を低下させられたときに加えて、呪文反射効果を解除させられたときも同じです。
○Magic Reflectionは、一度呪文反射効果が解除されると、再度使用するまで30秒の待ち時間が必要です。
○Magic Reflectionの効果のあるマジックアイテムは、装備してからその効果が出るまで60秒の待ち時間が必要です。
○Magic
Reflectionの効果のあるマジックアイテムは、呪文反射効果を発揮するために1チャージだけ使用します。
○Magic
Reflectionの効果のあるマジックアイテムによる呪文反射効果は、Magic Reflectionを普通に詠唱したときと同じものです。
○Magic
Reflectionの効果のあるマジックアイテムによる呪文反射効果が解除された場合は、次に効果が出るまで60秒の待ち時間が必要です。
Mind Blast |
○氷属性攻撃魔法です。
○与えるダメージは、詠唱者の魔法スキルと、INTが高ければ高いほど大きくなります。
○呪文ダメージは、「(詠唱者の魔法スキル+詠唱者のINT)÷5+(0〜6)」となります。
○この呪文は、属性攻撃魔法のダメージの計算によらない特殊な属性攻撃魔法となっています。
○魔法のヒットからダメージが当たるまでにラグが発生します。
○魔法抵抗スキル値によっては抵抗できず、氷属性抵抗によってのみ抵抗することが出来ます。
Paralyze |
○ターゲットを麻痺させ、その場から移動できなくします。
○麻痺中にダメージを受けると移動できるようになります。
○モンスターに対しての効果時間は、「((詠唱者の知性評価スキル値÷10)−(ターゲットの魔法抵抗スキル値÷10))×4」秒です。
○PCに対しての効果時間は、「(詠唱者の知性評価スキル値÷10)−(ターゲットの魔法抵抗スキル値÷10)」秒です。
Poison Field |
○毒属性攻撃魔法です。
○毒のフィールド魔法を出現させ、それに触れたターゲットを毒状態にします。
○その威力は、詠唱者の魔法スキル値と毒塗りスキル値によって決定します。
○この呪文は、属性攻撃魔法のダメージの計算によらない特殊な属性攻撃魔法となっています。
○スキル値、与える毒についての詳細は以下のようになります。
スキル値 | 与える毒 |
0〜130 | レッサーポイズン(Lv1) |
130.1〜170.1 | ノーマルポイズン(Lv2) |
170.2〜199.9 | グレーターポイズン(Lv3) |
200〜220 | デッドリーポイズン(Lv4) |
◎スキル値は、魔法スキル値と、毒塗りスキル値の合計で判定されます。例えば、魔法スキル値100と毒塗りスキル値80の場合と、魔法スキル値80と毒塗りスキル値100の場合は、同じという判定になります。 ◎与える毒は、条件が満たされれば、その魔法の使用に成功したときは、常に100%その毒を与えることになります。ただし、失敗や、毒そのものを与えることが出来ない対象の場合は、与えることが出来ません。 |
○魔法抵抗スキルによる成否の判定という抵抗と、毒属性抵抗による抵抗の両方で抵抗可能です。
Summ. Creature |
○ランダムに生物を呼び出します。呼び出した生物はペット扱いとなります。時間が来れば消滅します。
○召喚した生物は、テイムした生物などと同じように、「コントロールスロット」による管理が必要となります。この召還生物のコントロールスロットは1です。
6thサークル |
必要魔法スキル | 51.5 | 99.9%成功魔法スキル | 91.4 | ||||
必要マナ | 20 | 詠唱時間 | 2.0秒 | ||||
種類 | |||||||
Dispel | Energy Bolt | Explosion | Invisibility | Mark | Mass Curse | Paralyze Field | Reveal |
その他 | エネルギー属性攻撃 | 炎属性攻撃 | その他 | 移動 | 一般攻撃 | 一般攻撃 | その他 |
Dispel |
○召還されたBSや動物、エレメンタル、デーモンなどを消し去ります。
○召喚物のディスペル抵抗は、その消費するコントロールスロット数に比例することになります。つまり、コントロールスロット数が1を超えるほどディスペルで消されにくくなります。
○これは、消されやすい順番で言えば、コントロールスロット1の「召喚生物の魔法で出現する生物」、コントロールスロット2の「BS」、「EV」、「土エレ」、「エアエレ」、コントロールスロット3の「水エレ」、コントロールスロット4の「火エレ」、コントロールスロット5の「デーモン」となります。
Energy Bolt |
○エネルギー属性攻撃魔法です。
○ターゲットに大ダメージを与えます。
○基礎ダメージ値は41〜45です。
○呪文ダメージの計算は、こちらを参照しておいて下さい。
ただし、最終計算後の小数点以下は切り捨てです。
○魔法抵抗スキルによっては抵抗できず、エネルギー属性抵抗によってのみ抵抗することが出来ます。
Explosion |
○炎属性攻撃魔法です。
○ターゲットに大ダメージを与えます。
○通常の攻撃魔法と異なり、ターゲットに魔法がヒットしてからダメージを受けるまでに少しのタイムラグが生じます。
○基礎ダメージ値は41〜45です。
○呪文ダメージの計算は、こちらを参照しておいて下さい。
ただし、最終計算後の小数点以下は切り捨てです。
○魔法抵抗スキルによっては抵抗できず、炎属性抵抗によってのみ抵抗することが出来ます。
Invisibility |
○指定した生物の姿をしばらくの間見えなくします。
Mark |
○ルーンに詠唱者が立っている位置を記憶させます。
○ただし、使用できないように設定されている地域もあります。
Mass Curse |
○ターゲット指定した場所から8方向に2マス先までの生物の、STR/DEX/INTを全て一時的に減少させます。
○効果は、「((知性評価スキル値÷10)+8)−(魔法抵抗スキル値÷10)」%分だけ、ターゲット指定した場所から8方向に2マス先までの生物のSTR/DEX/INTを全て減少させます。
○小数点以下は切り捨てです。
○よって、効果は知性評価(Evaluate
Intelligence)スキルが高いほど強力になり、ターゲットの魔法抵抗(Resisting
Spells)スキルによって呪文の効果が中和あるいは減少させられることがありえます。
○効果時間は、「((知性評価スキル値÷5)+1)×6」秒で、小数点以下は切り捨てです。
○また、この呪文の効果が切れる前に再びこの呪文をかけると効果の持続時間が延長されます。
Paralyze Field |
○触れるとターゲットを麻痺させ、その場から移動できなくなるパラライズの魔法の壁を出します。
○麻痺中にダメージを受けると移動できるようになります。
○モンスターに対しての効果時間は、「((詠唱者の知性評価スキル値÷10)−(ターゲットの魔法抵抗スキル値÷10))×4」秒です。
○PCに対しての効果時間は、「(詠唱者の知性評価スキル値÷10)−(ターゲットの魔法抵抗スキル値÷10)」秒です。
Reveal |
○ターゲット指定した場所から8方向に5マス先までの潜伏スキル(Hiding)やインビジ(Invisibility)の魔法で隠れている者の姿を暴くことが出来ます。
○ただし、インビジの魔法で隠れている者はこの魔法の使用成功により確実に暴けますが、潜伏スキルで隠れている者はこの魔法の使用成功により確実に暴くことは出来ません。
○潜伏スキルで隠れている者をこの魔法の使用成功で暴く場合は、詠唱者の魔法スキル値+探知スキル値と、相手の潜伏スキル値+ステルススキル値を比較して成功率が決まるようになっています。
7thサークル |
必要魔法スキル | 65.8 | 99.9%成功魔法スキル | 105.7 | ||||
必要マナ | 40 | 詠唱時間 | 2.25秒 | ||||
種類 | |||||||
Chain Lightning | Energy Field | Flame Strike | Gate Travel | Mana Vampire | Mass Dispel | Meteor Swarm | Polymorph |
エネルギー属性攻撃 | 召還魔法 | 炎属性攻撃 | 移動 | 一般攻撃 | その他 | 炎属性攻撃 | その他 |
Chain Lightning |
○エネルギー属性攻撃魔法です。
○ターゲットとそこから8方向に2マス先までにダメージを与えます。
○基礎ダメージ値は52〜56です。
○呪文ダメージの計算は、こちらを参照しておいて下さい。
ただし、最終計算後の小数点以下は切り捨てです。
○また、攻撃が当った対象が2つ以上の場合は、最終計算後のダメージが2倍にされた後、攻撃が当った対象数で割った数が1つあたりの攻撃ダメージになります。
○つまり、攻撃が当った対象が3つ以上になると1つあたりのダメージが減ります。
○魔法抵抗スキルによっては抵抗できず、エネルギー属性抵抗によってのみ抵抗することが出来ます。
Energy Field |
○通り抜け不可能なエネルギーの壁を作り出します。
○対象に直接Energy Fieldの魔法を当ててもダメージは発生しませんが、エネルギーの壁発生後に、移動して来たなどで対象がそのエネルギーの壁に当たると、その地点を中心に1マス先までにいる対象全てにエネルギー属性ダメージが発生します。
Flame Strike |
○炎属性攻撃魔法です。
○ターゲットに極大ダメージを与えます。
○基礎ダメージ値は52〜56です。
○呪文ダメージの計算は、こちらを参照しておいて下さい。
ただし、最終計算後の小数点以下は切り捨てです。
○魔法抵抗スキルによっては抵抗できず、炎属性抵抗によってのみ抵抗することが出来ます。
Gate Travel |
○マーク済みのルーンに対して使用することで、詠唱場所とマーク場所にワープ通路を一定時間開き、双方から移動が可能になります。ちなみに、幽霊、ペットも移動可能です。
○地域によっては使用できないように設定されている場所もあります。
○ゲートを連続使用する場合は、1度目の使用から少し待つ必要があり、待ち時間より前に連続使用を試みると、待ち時間が更に延びてしまいます。
Mana Vampire |
○ターゲットのマナを吸い取り、詠唱者のものにします。
○マナドレインと異なり、1度吸い取ったターゲットのマナは、魔法の効果が切れることでは回復しません。
○吸い取る量は、「詠唱者の知性評価スキル値−ターゲットの魔法抵抗スキル値」となります。
Mass Dispel |
○ターゲットとそこから8方向に2マス先までのアンデッドや召還されたBSやデーモンなどを消し去ります。
Meteor Swarm |
○炎属性攻撃魔法です。
○ターゲット地点から8方向に2マス先までの対象に複数の隕石ダメージを与えます。
○基礎ダメージ値は52〜56です。
○呪文ダメージの計算は、こちらを参照しておいて下さい。
ただし、最終計算後の小数点以下は切り捨てです。
○また、攻撃が当った対象が2つ以上の場合は、最終計算後のダメージが2倍にされた後、攻撃が当った対象数で割った数が1つあたりの攻撃ダメージになります。
○つまり、攻撃が当った対象が3つ以上になると1つあたりのダメージが減ります。
○魔法抵抗スキルによっては抵抗できず、炎属性抵抗によってのみ抵抗することが出来ます。
Polymorph |
○様々な生物に変身することが出来ます。
○どの生物に変身するかを選択出来ます。
○何かに騎乗中は変身出来ません。
○変身を解除するには、再度Polymorphの呪文を使用する必要があります。
○この魔法を詠唱して変身後、スキル値がこの魔法に必要な値を下回れば、3分が経過した後に変身が解除されます。
○これは、スキル値アップのアイテムの装備を外す、ソウルストーンでスキル値を取り除くなどが行われたときにそうなります。
○また、スキル値が下回った状態でスクロールからこの魔法が使用された場合も、3分が経過した後に変身が解除されます。
8thサークル |
必要魔法スキル | 80.1 | 99.9%成功魔法スキル | 120.0 | ||||
必要マナ | 50 | 詠唱時間 | 2.5秒 | ||||
種類 | |||||||
Earthquake | Energy Vortex | Resurrection | Air Elemental | Summon Daemon | Earth Elemental | Fire Elemental | Water Elemental |
物理属性攻撃 | 召還攻撃 | 回復 | 召還 | 召還 | 召還 | 召還 | 召還 |
Earthquake |
○物理属性攻撃魔法です。
○詠唱者から一定範囲にいる者すべてに、地震によるダメージを与えます。
○この呪文は、属性攻撃魔法のダメージの計算によらない特殊な属性攻撃魔法となっています。
○ダメージは、現在のヒットポイントの3分の1で、最小10、最大100までとなっています。
これはPC、NPCの両方に共通です。
○魔法抵抗スキルによっては抵抗できず、物理属性抵抗によってのみ抵抗することが出来ます。
Energy Vortex |
○エネルギーの渦を呼び出します。通称EVです。
○効果時間は、魔法スキル値に無関係で90秒となっています。
○エネルギーの渦は出現した位置の近くの生物を自動で攻撃します。詠唱者が命令を出すことは出来ないので注意が必要です。
○召喚したエネルギーの渦は、テイムした生物などと同じように、「コントロールスロット」による管理が必要となります。このEVのコントロールスロットは2です。
○以前は1/1024の確率でしたが、現在は1/500の確率でエネルギーの渦の代わりに紫色のllamaが出現します。
○BSとEVは、出されているそれぞれのBSやEVを中心とした5×5マスの範囲内で合計6つまでしか出すことが出来なくなります。
もし、その数を超えてBSやEVが出された場合は、それを超えない数になるまで、出されているBSやEVの中からランダムにどれかが消えることになります。
ちなみに、このBSやEVの消滅が行われても、そのBSやEVを出した者のマナや秘薬は通常通り消費されます。
Resurrection |
○死んで幽霊状態となっているPCを生き返らせることが出来ます。
Air Elemental |
○Air Elementalを出現させます。呼び出したものはペット扱いとなり、ペットに対するコマンドが有効です。
○強さとしては、火エレ、水エレほど強くはありませんが、魔法攻撃力を持ちます。
○効果時間は、「詠唱者の魔法スキル値×4」秒です。
○召喚したAir Elementalは、テイムした生物などと同じように、「コントロールスロット」による管理が必要となります。このAir
Elementalのコントロールスロットは2です。
Summon Daemon |
○Daemonを出現させます。呼び出したものはペット扱いとなり、ペットに対するコマンドが有効です。
○強さとしては、物理攻撃、魔法攻撃の両方が優れます。召喚生物で最強となります。
○効果時間は、「詠唱者の魔法スキル値×4」秒です。
○召喚したDaemonは、テイムした生物などと同じように、「コントロールスロット」による管理が必要となります。このDaemonのコントロールスロットは4です。
Earth Elemental |
○Earth Elementalを出現させます。呼び出したものはペット扱いとなり、ペットに対するコマンドが有効です。
○強さとしては、火エレ、水エレほど強くはありませんが、物理攻撃力を持ちます。
○効果時間は、「詠唱者の魔法スキル値×4」秒です。
○召喚したEarth Elementalは、テイムした生物などと同じように、「コントロールスロット」による管理が必要となります。このEarth
Elementalのコントロールスロットは2です。
Fire Elemental |
○Fire Elementalを出現させます。呼び出したものはペット扱いとなり、ペットに対するコマンドが有効です。
○強さとしては、エレメンタル系で最高の魔法攻撃力を持ちます。
○効果時間は、「詠唱者の魔法スキル値×4」秒です。
○召喚したFire Elementalは、テイムした生物などと同じように、「コントロールスロット」による管理が必要となります。このFire
Elementalのコントロールスロットは4です。
Water Elemental |
○Water Elementalを出現させます。呼び出したものはペット扱いとなり、ペットに対するコマンドが有効です。
○強さとしては、魔法攻撃能力があり、高い戦闘AIを持ちます。
○効果時間は、「詠唱者の魔法スキル値×4」秒です。
○召喚したWater Elementalは、テイムした生物などと同じように、「コントロールスロット」による管理が必要となります。このWater
Elementalのコントロールスロットは3です。
その他の情報 |
◎魔法は、その動作がファセットによっては制限されているものもあります。
詳しくは、マニュアル「ファセット」を参照しておいて下さい。
◎魔法には、Evaluating Intelligence(知性評価)、Inscription(書写)、Resisting Spells(魔法抵抗)も関係するので、スキル帖のそれぞれの項目と、スキル帖のMagery(魔法)の項目も参照しておいて下さい。