◎稀にサーバークラッシュを発生させる問題が修正されます。

◎長時間のシャードダウンの謝罪として、その影響を受けたCatskillsシャードのキャラクターは、ログイン時にのんびり生活グッズの中から１つのアイテムを選択出来るトークンを入手出来るようになります。

◎文化財コレクションの選択メニューのTree Trunkのポップアップヘルプは、他の文化財コレクションの木と同じものになります。

◎トワイライトランタンなどのランタンを装備した状態で点灯すると地面にランタンが落ちてしまうバグが修正されます。

◎去年のクリスマスアイテムの配布が終了します。

◎３０日以上経過しているキャラクターに２００６年クリスマスアイテムが配布されます。２００６年クリスマスアイテムは、以下のもののセットがキャラクター単位で配布されます。
○クリスマス靴下（注：コンテナになっており、以下のクリスマスアイテムが入っています）
○雪だま（注：２００２年のクリスマスアイテムなどに配布されたものと同じです）
○ジンジャーブレッドハウスDEED（注：ハウスアドオンです）
○ステッキキャンディー（注：配布数は３〜５個でランダムです）
○ジンジャーブレッドクッキー（注：配布数は２〜３個でランダムです）
○ジンジャーブレッドクッキーレシピスクロール（注：使用可能なのはUOML以上のアカウントのみです）
○クリスマスカード（注：名前一覧はこちら）
○各クリスマスアイテムの画像はこちらを参照しておいて下さい。

◎２００６年クリスマスアイテムは、１月１５日まで配布されます。

◎ジンジャーブレッドクッキー作成の仕様が料理スキルに追加されます。（注：ジンジャーブレッドクッキーレシピスクロールを使用して、必要スキル値３５、クッキーミックス１、ジンジャー１で作成可能です）

◎パン屋のNPCと農家のNPCがジンジャーブレッドクッキー作成のためのジンジャーを販売するようになります。

◎トラメル、フェルッカの１３の新しい地域で雪が降ります。

◎リーパーの名前、色が変更され、ダメージが冷気属性ダメージになります。

◎リカルドの裁判の追加が行われます。

◎「Blackrock Infected」というタグのついたモンスターに遭遇する確率が上昇します。

◎初期装備属性アイテムがロックダウン出来ていたバグが修正されます。

◎ブラックロック上げイベントが追加されます。

◎配布を間違って停止してしまったシャードで、UO９周年記念アイテムの配布が再開されます。

◎ライブイベントコンテンツが追加されます。

◎ネズミの侵攻と、ハロウィーンイベントが終了します。（注：Shard of the Dead2はまだしばらく続きます）

◎SP、ムゲンシャードではUO８周年記念アイテムのQuiver of Infinityがブレス属性ではなくなります。

◎文化財コレクションのBoiling Cauldronがコンテナタイプのアイテムになります。ただし、既に設置されているものは、再設置する必要があります。（注：以前に紹介したアンケートでコンテナタイプの希望が多かったため変更されます）

◎文化財コレクションのPeach Treeから取れるPeachが他のPeachとスタックするようになります。

◎お供NPCがムーンゲートを通過するとお供NPCの衣服がなくなる問題が修正されます。

◎プレイヤーが秘薬を持っている状態でも、神秘装備のチャージが優先的に消費されていた問題が修正されます。

◎アクアリウムに関する不正行為が修正されます。

◎キャラクタースタチューに関する不正行為が修正されます。

◎一部のスキルで、まだスキル使用後の待ち時間を回避することが出来ていた問題が修正されます。

◎キャラクター移転サービスに関する様々な問題が修正されます。

◎UO９周年記念アイテムが、作成されてから３０日以上が経過している全てのキャラクターに配布されます。
○配布されるアイテムは、「UO９周年記念コイン」と、「クリスタルとシャドウの家具セットの中からランダムにどれか１つ」が入ったギフトボックスです。

◎砦の屋根からプレイヤーが下りることが出来るように梯子が修正されます。

◎Iron MaidenとGuillotineに関連する不正行為が修正されます。

◎文化財コレクションのTree TrunkをDEEDに戻してもブレス属性が失われることはなくなります。

◎ハロウィーンイベントの墓場のモンスター湧きに関する難易度が少し下げられます。

◎ハロウィーンカボチャに新しいものが追加されます。（注：新しい名前です。名前一覧はこちら）

◎Grim Reaperは、ガード圏内に入ると墓場に戻るようになります。

◎Grim Reaperは、ヒットポイントが３３％まで下がると墓場に戻るようになります。

◎他のモンスターはGrim Reaperを無視するようになります。

◎ターゲットがエリアから立ち去ると、ペットがコントロール出来なくなる問題が修正されます。

◎文化財コレクションの梯子が２種類の中から選ぶことが出来るようになります。
○Castle/Keep Ladder （注：家のオーナーだけが設置出来ます）
○Regular Ladder

◎Evil Twinによってプレイヤーがガード死させられる問題が修正されます。

◎Evil Twinは、攻撃対象の姿を暴くことに失敗したときは、消滅するようになります。

◎Grim Reaperは、攻撃対象を殺したり攻撃対象が死んだときは、墓場に戻るようになります。

◎Grim Reaperは、家に入ったり、攻撃対象が家に入ったときは、墓場に戻るようになります。

◎Grim ReaperからのカースAFやThe Grim Reaper's Scytheは、最もダメージを与えた者が入手から、最もダメージを与えた者も含め、トップアタッカーの中からランダムに入手に変更されます。

◎Halloween Ghoul Statuetteは、オレンジが５０％、黒が５０％の確率で出るようになります。

◎「Trick or Treat」で貰える「9th Anniversary」の飲み物の表記が普通のアイテムの表記になってしまうバグが修正されます。入手済みのもので、表記が消えてしまったものは元に戻るように修正されます。

◎ハロウィーンの侵攻が簡単になりすぎていた問題が修正されます。
○これは墓場の赤ネームアンデッドに関する修正で、墓場の赤ネームアンデッドは、早く全滅させた場合は、次に湧くものが前よりも強くなり、早く全滅させなかった場合は、次に湧くものが前よりも弱くなるようになります。
○よって、墓場の赤ネームアンデッドがあまりに強くなり過ぎている場合は、他の墓場に行くなどして、しばらく放置してみるといいでしょう。

◎文化財コレクションに「Dead Tree」が加えられます。

◎トレジャーオブトクノ２が終了します。

◎ライブイベントコンテンツのアップデートが行われます。

◎ネズミの穴（Mousehole）に関する不正行為が修正されます。

◎ネズミのシェリーが寝ているときに表示されるテキストエラーが修正されます。

◎ネズミのシェリーが寝ているとき、寝ていると分かるようなタグがシェリーの名前に追加されます。

◎ネズミのシェリーのPathfindingとAIが改善されます。

◎ポリモーフでスライムに変身すると、ブリテイン城のネズミの穴を使用出来るようになります。

◎ペーパードールのプロフィール欄のアカウント歴の表示が修正されます。

◎UO９周年記念イベントである「ネズミの侵攻」イベントが開始されます。

◎トレジャーオブトクノ２のアップデート
○TAFに新たな色のPigments of Tokunoが導入されています。
○TMAFのPigments of Tokunoの出現仕様が変更されています。
○TMAFの代わりにブラックロックが入手出来ることがあるようになっています。

◎シャードの安定性の向上

◎ライブイベントコンテンツの追加

◎トレジャーオブトクノ２の導入

◎プレイヤースタチューの彫像者の名前が消えることはなくなります。ただし、この修正導入前に作成されたものは、再度作成し直さない限り修正されません。

◎Weapon Engraving Toolの使用時にアカウントのバージョンチェックが行われていた問題が修正されます。

◎Weapon Engraving Toolのコンテキストメニューを使ったときに、システムメッセージが２度表示されることはなくなります。

◎レッドソウルストーン使用時にUOSEのバージョンチェックが行われなくなります。

◎内装用の大砲を使用したときのバージョンチェックが修正されます。

◎内装用の大砲の隣に立たなくても大砲を発射させることが出来た問題が修正されます。

◎ライブイベント用のコンテンツが追加されます。

◎Blackrockは、サーバーアップ時に湧かなくなります。

◎報酬アイテムのスタチューに関する問題が修正されます。

　パブリッシュ４２の導入内容は以下です。
　ちなみに、パブリッシュ４２は開発中のため、後に導入予定項目の追加、修正などがある場合があります。

＜パブリッシュ４２＞
　パブリッシュ４２では、以下の項目の導入が予定されています。

◎新しい長期プレイヤー報奨アイテムが導入されます。（注：詳細は後述）

◎イベーションは、使用する武器の武器スキル値が最低５０必要になります。
○使用する武器の武器スキル値は、リアル値で必要です。
○使用する武器の武器スキル値は、実際にその武器を使用するスキルのスキル値が必要であり、魔道武器、ベストウェポンスキルのプロパティーでは代用出来ません。

◎マナリーチ、ライフリーチのマジック効果は以前よりも強力ではなくなります。（注：詳細は後述）
○ただし、スタミナリーチは変更されません。

◎Riding Swipeでプレイヤーをディスマウントした後、すぐに騎乗することは出来なくなります。

◎ステータス回復に新しい上限が設定されます。
○スタミナ回復：２４
○ヒットポイント回復：１８
○マナ回復：１８

◎ポリモーフの継続時間がなくなり、再詠唱するまで継続します。

◎ジャイアントビートル関連の不正行為が修正されます。

◎プレイヤーにアイテムを落とさせる詐欺行為が修正されます。

◎通常、テレポート脱出出来ないような場所でHorn of Retreatを使用することは出来なくなります。Horn of Retreatは、トラメル、マラスでのみ使用することが出来るようになります。

◎Animal Formのような呪文のステータスアイコンが、ログアウトし、再ログインしても画面に残ることはなくなります。

◎Magic Reflectionのステータスアイコンが、ポップアップヘルプエラーを出すことはなくなります。

◎旅のお供NPCはバードの能力の影響を受けなくなります。

◎全てではありませんが、スタックするアイテムがスタックしなくなっている問題がいくつか修正されます。

◎プリズムオブライトダンジョンの最初の方にいるウイスプの戦利品が、簡単に狩りが出来過ぎているので調整されます。

◎プリズムオブライトダンジョンのPrismatic Amberがテレポーターを塞いでいるために次のエリアに移動出来ないことがある問題が修正されます。

◎プリズムオブライトダンジョンのボスゾーンにある敵から逃れられるポイントが修正されます。

◎修理DEEDはゼントの店でも使用出来るようになります。

◎大工の修理DEEDは全ての大工店で使用出来るようになり、弓の修理DEEDは弓店でのみ使用出来るようになります。

◎キャラクターを上級者で作成したとき、騎士道スキルを選択すれば騎士道ブックが、ネクロマンシースキルを選択すればネクロマンサーブックとネクロマンサー秘薬セットが入手出来るようになります。

◎エルフキャラクターを上級者で作成したとき、牧羊スキルを選択すればCrookが入手出来るようになります。

◎小さな鳥の死体を解体したとき、Cuts of Raw Ribsではなく、Raw Birdが入手出来るようになります。

◎オフィディアン侵攻中にプレイヤーが気づいたパプアのブランクタイルが修正されます。

◎「BandageSelf」、「BandageSelected」のマクロが追加されます。
○「BandageSelf」、「BandageSelected」のマクロは、「BandageSelf」が自分に包帯を巻くマクロ、「BandageSelected」は現在ターゲットしている対象に包帯を巻くマクロです。

■新長期プレイヤー報奨アイテム
　新たに追加される長期プレイヤー報奨アイテムについて発表がありました。

　今回、新たに追加される長期プレイヤー報奨アイテムは、１年目、６年目、７年目、８年目、９年目のものです。
　ちなみに、全ての報奨アイテムはブレス属性アイテムです。

　追加される長期プレイヤー報奨アイテムは、以下です。

□１年目報奨
◎レッドソウルストーン
○レッドソウルストーンは、赤いソウルストーンです。
○トークン状態で入手ではなく、アイテム状態で入手となります。
○よって、レッドソウルストーンは、それを入手したアカウントでのみ使用可能です。
○アカウント歴が、これが貰える月数に達していないと使用出来ません。
○レッドソウルストーンは、これまでのソウルストーンとその他の機能は同じです。（注：ソウルストーンについては、こちらを参照しておいて下さい。）

□６年目報奨
◎プレイヤースタチューメーカー
○家の内装アイテムです。
○自分自身のスタチューを作成することに使用します。
○スタチューは、衣類、武器、防具を含む使用者の外見を真似ます。
○スタチューメーカーは、使用する素材の違いで、Bronze、Alabaster Marble、Jadeの３種類が存在します。
○それぞれのスタチューメーカーは、その素材でのみスタチューを作成可能で、例えば、Bronzeのスタチューメーカーを選択したならば、Alabaster Marble、Jadeの素材でスタチューを作成することは出来ません。
○それぞれのスタチューメーカーは、その素材ごとに用意されたいくつかの色の中から使用する色を選択します。
○作成されるスタチューには、「Ready」、「Casting」、「Salute」、「All Praise me」、「Fighting」、「Hands on hips」の６種類のポーズがあるので、どのポーズにするのか選択します。
○作成されるスタチューは、南、南東、東、北東、北、北西、西、南西から向きを選択することが出来ます。
○作成したスタチューは、台座の上に置かれた状態になります。
○台座には、プレイヤーの名前とそれが作成された日付が書かれた刻板が付いています。
○スタチューは、DEEDに戻すことも可能で、それは何度でも行えます。
○新しいキャラクターのスタチューにしたい、新しいポーズにしたい、新しい外観にしたいなどの場合は、DEEDに戻せば可能ですが、一度選んだスタチューメーカーの素材のみ変更することは出来ません。
○アカウント歴が、これが貰える月数に達していないと使用出来ません。

□７年目報奨
◎内装用の大砲
○家の内装アイテムです。
○回転させることが出来ます。
○発射させることが可能で、発射させると大砲の効果音とエフェクトが発生します。
○チャージはデフォルトで１０あり、チャージを使い切り再チャージするためにはPowder Keg（火薬樽）が必要です。
○Powder Kegは、Explosionポーションが満タンになったポーション樽のことです。
○内装用の大砲を再チャージするためには、Explosionポーションが満タンになったポーション樽をバックパックの第一階層に持っていることが必要です。
○再チャージされるチャージ数は、Explosionポーションの強さで異なり、Lesserで５チャージ、Normalで１０チャージ、Greaterで１５チャージとなっています。
○アカウント歴が、これが貰える月数に達していないと使用出来ません。

□８年目報奨
◎武器の刻印ツール
○武器に１行の刻印を付けるためのツールです。
○武器の刻印ツールは、１０チャージあります。
○チャージを使い切れば、採掘スキルで入手出来るブルーダイヤモンドを使用して再チャージします。
○武器の刻印ツールの再チャージには、細工スキル値７５以上が必要です。
○武器の刻印ツールの再チャージは、ブルーダイヤモンドを用意し１０万GPを支払ってNPC細工師に行ってもらうことも可能です。
○アカウント歴が、これが貰える月数に達していないと使用出来ません。

□９年目報奨
◎騎乗可能な白熊
○騎乗可能な白熊は、冥府の軍馬のようなもので、エセリアルタイプではなく、召還して使用します。
○アカウント歴が、これが貰える月数に達していないと使用出来ません。

■マナリーチ、ライフリーチの変更
　パブリッシュ４２で、マナリーチ、ライフリーチの変更が行われます。
　これは主に対人戦関連のバランス調整のために行われるものですが、変更は対人戦に限定されません。

　マナリーチ、ライフリーチのマジック効果の変更の詳細は以下のようになっています。

◎マナリーチ、ライフリーチのマジック効果は以前よりも強力ではなくなります。（注：詳細は後述）
○ただし、スタミナリーチは変更されません。

◎マナリーチ、ライフリーチのマジック効果は、武器を振るごとに効果が発動するようになります。

◎マナリーチ、ライフリーチで吸収する量は、武器の振り速度によって変化するようになります。

◎マナリーチ、ライフリーチのプロパティーを持つ武器の％の表記仕様が変更されます。
○パブリッシュ４２からの新仕様では、「（パブリッシュ４１までの仕様での％表記の数値）÷２×その武器の振り速度」（小数点以下切捨て）で表記されます。
○例えば、以下の図のように、パブリッシュ４１までの仕様でライフリーチ５０％と表記されている速度3.5sの武器は、パブリッシュ４２からの新仕様では、「５０÷２×3.5」＝87.5＝87％と表記されます。

○ただし、遠距離攻撃武器では、吸収効果が半減するように設定されているため、パブリッシュ４２からの新仕様では、「（パブリッシュ４１までの仕様での％表記の数値）÷４×その武器の振り速度」（小数点以下切捨て）で表記されます。
○例えば、ブリッシュ４１までの仕様でライフリーチ４０％と表記されている速度4.5sの弓は、パブリッシュ４２からの新仕様では、「４０÷４×4.5」＝45％と表記されます。

◎パブリッシュ４２からの新仕様で武器に表記されている％は、マナリーチ、ライフリーチによって吸収出来る最大値の大きさの目安を表しています。
○実際にどの程度吸収するのかは、「０〜パブリッシュ４２からの新仕様で表記されている数値」％の間で毎回ランダムに決定されます。

◎マナリーチ、ライフリーチにより吸収する「基礎値」は変更されず、ライフリーチは与えたダメージの３０％分、マナリーチは与えたダメージの４０％分です。

◎最終的にマナリーチ、ライフリーチで吸収する量は、「（与えたダメージ）×（マナリーチ、ライフリーチにより吸収する「基礎値」）％×（０〜パブリッシュ４２からの新仕様で表記されている数値）％」の計算で求められます。
○例えば、パブリッシュ４２からの新仕様の表記で６２％のマナリーチを持つ速度2.5sのカタナを使って１５ポイントのダメージを与えたときの吸収する（回復する）マナの量は、「（１５）×（４０）％×（０〜６２）％」＝０〜３ポイントの間でランダムとなります。

◎参考例：パブリッシュ４１までの仕様で５０％と表記されているマナリーチを持つ速度2.5sのカタナを使用して１５ダメージを与えた場合
＜パブリッシュ４１までの仕様＞
○パブリッシュ４１までの仕様では、吸収する（回復する）マナは、マナリーチの場合、与えたダメージの４０％分なので、１５ダメージの４０％、つまり６ポイントのマナを吸収します。
○吸収する確率は、武器に表記されている％の５０なので、５０％の確率で６ポイントのマナを吸収するということになります。
＜パブリッシュ４２からの新仕様＞
○新仕様では、まず、パブリッシュ４１までの仕様で武器に表記されている％である５０を２で割って、振り速度2.5sが掛けられ、「25×2.5」＝62％（小数点以下切捨て）と武器には表記されています。
○吸収する（回復する）マナの「基礎値」は、マナリーチの場合、与えたダメージの４０％分なので、１５ダメージの４０％、つまり６ポイントのマナが吸収する基礎値になります。
○実際の吸収量は「０〜パブリッシュ４２からの新仕様で表記されている数値」の間で毎回ランダムに決定されるので、実際の吸収量は吸収する基礎値６の０〜６２％＝０〜３の間でランダムに決定ということになります。
○新仕様では、吸収する確率はなく、武器を振るごとに効果が発動するので、武器を振るごとに０〜３の間でランダムにマナを吸収するということになります。

◎変更されるマナリーチ、ライフリーチのプロパティーは、計算に振り速度増加（「速度」）のプロパティーも含むようになります。

◎プレイヤーが範囲効果の呪文を使用出来るように、トラメルのスカラブレイ地域のガード圏が解除されます。

◎サーペンツホールドのプレイヤーのハウジングエリアが、リコールブロックエリアにならなくなります。

◎ムーンゲート周辺に湧くオフィディアンの数が減らされ、１２匹前後になります。

◎オフィディアンヒーラーは、ヒールを使用するときにより多くのマナを使用するようになり、また、視界に入った対象にのみヒールすることが出来るようになります。

◎オフィディアン侵攻に新たな内容が加わります。

◎侵攻中のオフィディアンから入手出来るカースプロパティーを持つAFにブレス属性を付与していた場合、ブレス属性を失うことになります。それらのアイテムをブレス化するために使われていたDEEDは戻されることはありません。これについてGMコールをしないようにして下さい。

◎オフィディアンの引き寄せ攻撃で、建物の床下に連れ込まれてしまったプレイヤーが出られなくなることはなくなります。

◎シャードをクラッシュさせる可能性があった問題の修正

◎不正行為の修正

◎１コインとしてバッグの中に変換された赤い小切手が修正されます。

◎ウインドの街の外のガード圏がパブリッシュ４１以前の状態に戻されます。

◎お供NPCが消えてしまう問題が修正されます。

◎お供NPCが消えた場合、主人のバックパックにDEED状態で戻るようになります。

◎家の中に設置されたヘラルドは、主人が姿を隠しても見えなくなることはなくなります。この修正は既に家に設置されているヘラルドにも影響します。

◎旅のお供セット関連の修正

◎旅のお供セットが導入されます。

◎過去の変更時に修正されなかったいくつかのアイテムが引き起こしていた問題が修正されます。これはAegis of Graceなどに影響するでしょう。

◎ヒューマンはAegis of Graceを装備出来るようになります。

◎南向きのElven Dresserの問題が修正されます。

◎Imprisoned Dogはプレイヤーが間違ってドロップしたアイテムを受け取らなくなります。

◎Imprisoned Dogは厩舎内で変身しなくなります。

◎「The Shattering」の本の配布が終了します。

◎バグの修正が行われます。

◎ミラーイメージで、分身のダメージが詠唱者に入ってしまっていた問題が修正されます。

◎ログアウト後のステータスアイコン継続に関する問題が修正されます。

◎ワンドを使用するためにはワンドを装備する必要があるようになります。

◎日本語の長いエラーメッセージ表示修正のため、上級テンプレートトークンの画面サイズが大きくなります。

◎サーバーパフォーマンスに関する修正が行われます。

■パブリッシュ４０
　パブリッシュ４０では、以下の追加変更が行われます。

□戦闘関連の変更について
◎Backstab、Focus Attack、Ki Attack、Momentum Attackは、対プレイヤーの場合は、対NPCの場合よりもダメージが減少するようになります。

◎Honorable Executionは、対プレイヤーの場合、機能しなくなります。

◎Evil Omenの対プレイヤーへのダメージボーナスは以前より減らされます。

◎名誉の徳とパーフェクションのダメージボーナスは対プレイヤーの場合、機能しなくなります。

◎Poison Strikeの詠唱時間は1.75秒になり、最低ベースダメージが３６から３２になります。

◎パブリッシュ４０で導入予定だった「Corpse Skinの詠唱時間は2.5秒になり、使用マナが１１から２３になります」という項目は、導入しないことになりました。

◎Death Strikeのストーキングボーナスは正しくクリアされるようになります。この修正は、BackstabとSurprise Attackにも影響します。

◎ストーキングボーナスが追跡スキル値の影響を受けるようになります。ちなみに、ストーキングボーナスの最大値は、１０＋ストーキングする者の追跡スキル値÷１０になります。

◎プレイヤーの現在のターゲットを無効にしてしまう自動防御に関する問題が修正されます。

◎他の呪文を詠唱しているときに使用出来ないようにワンドの仕様を変更します。

◎武器の振り速度の仕様を変更します。変更後は、30スタミナごとに−0.25秒になります。ただし、速くなる上限があります。（注：、「速度」のプロパティー30％ごとに−0.25秒になるという変更はなくなりました。武器の振り速度の詳細は、後述の武器の振り速度の項目を参照しておいて下さい）

◎全ての武器の振り速度を、0.25秒又は0.5秒速くなるように調整します。ちなみに、武器の振り速度の調整は、パブリッシュ４０以降も行う予定です。（注：現在パブリッシュ４０のテストセンターでは、武器プロパティーの基本速度の表示が秒表示に変わっています。）

◎アニマルフォームで変身中のプレイヤーを攻撃したときに発生するフラグの問題が修正されます。

◎パブリッシュ４０で導入予定だった「Armor Ignoreのダメージは半分になります。属性抵抗値５０以上のターゲットに対しては効果があるようになり、属性抵抗値が低いターゲットに対してはあまり効果がないようになります」という項目は、導入しないことになりました。
○また、これに関連して導入予定だった「対人戦において、Armor Ignore、Lightning Strikeの属性抵抗値無視のダメージの、ダメージ値上限設定が廃止されます」という項目もパブリッシュ４０で導入されません。

◎パブリッシュ４０で導入予定だった「Smoke Bombは、パラライズ中使用出来なくなります」という項目は、導入しないことになりました。

◎Blood Oathは、プレイヤーの防具の物理ダメージ反射のプロパティーが要因にならないようになります。

◎Ki Attackは、アーチェリーで使用出来なくなります。

◎ワンドで呪文を詠唱する場合、その呪文のターゲットカーソルが出る数秒間フリーズするようになります。

◎Mana VampireとParalyzeの魔法は、使用すると犯罪者フラグがたつようになります。

◎平和モード中に対象を攻撃すると、Warモードに変わるようになります。

◎Explosionの魔法やExplosionの魔法のスクロールは、既にExplosionの魔法が発せられている状態の間は使用出来なくなります。

◎スクロールに設定されている詠唱時間短縮仕様は除去されます。


□様々な修正、変更について
◎ムーングロウ動物園のコミュニティーコレクションのポイント腐敗が調整されます。
○修正後は、ムーングロウ動物園のコミュニティーコレクションの全体のポイントの腐敗速度が緩やかになり、これまでよりもよりレベルが進み易くなります。
○ただし、高レベルになればなるほど腐敗速度は速くなるので、高レベルを維持するのはこれまでのように難しい状態であるような調整になります。
○具体的な数値は導入までに変更される可能性がありますが、現在の腐敗速度と修正案の腐敗速度などのグラフはこちらです。

◎ブリテイン図書館のコミュニティーコレクションのバックラーの寄付ポイントが１６から９に変更されます。

◎Harrowerが倒された後、True Harrowerが湧かないことがある問題が修正されます。

◎FerretとSquirrelが特定の状況下でヒットポイントが低くなってしまう問題が修正されます。

◎Arcane Focusをイビルホームデコレーションアイテムの生贄の祭壇に入れても仕様通り壊れなかった問題が修正されます。

◎呪文を詠唱する生物は、その射程が９マスから１０マスになります。

◎オウムは日本語でも真似をするようになります。

◎MLAFのParoxysmus' Swamp Dragonなどのお気に入り状態の召還生物は、Dull Copper Elementalなどのディスペルによって消滅することはなくなります。

◎Cloak of Humilityが入手出来るクエストが追加されます。（注：これは、マジンシアの議事堂（こちらの13G付近）にいる「Gareth the Emissary of the RBC」のクエストです。クエストの内容は、こちらを参照しておいて下さい。）

◎新しい友達紹介プログラムアイテムとして、これまでの運が＋２００になるネックレスに加えて、UO７周年記念アイテム、イビルホームデコレーションアイテムも選択出来るようになります。

◎修理DEEDが地面に置かれた際、仕様よりも早く腐ってしまう問題が修正されます。

◎いくつかの本が「A Buggy Book」と表示されていた問題が修正されます。

◎スキル最大値の上限を超えて一時的にスキル値を上げることが出来た不正行為が修正されます。

◎「追加効果 エリア」のプロパティーの効果に、視線チェックが入るようになります。

◎アニマルフォームでイヌ、ネコに変身中のときのヒットポイント回復速度が以前より速くなります。

◎正反対の効果で同じステータスに影響をもたらす２つの呪文をプレイヤーに同時に使用したときの仕様が改善されます。これまでは、最後に使用した呪文の効果時間が全体に影響していましたが、改善後は、それぞれの呪文の終了は独立し、呪文の終了はそれぞれの効果時間に基づくようになります。

◎ステータス変動の呪文をかけ直した場合、呪文の効果時間が正しくリセットされるようになります。

◎特効武器の使用を含む特定のケースで、対NPCにおけるダメージの最大値設定が正しく機能するようになります。

◎バンクボックスに「The Shattering」というタイトルの本が追加されます。（注：Inu the Croneのイベントに関連するニスタルが書いた本です。オリジナルのものは、ダスタード南の沼地の小屋のFurをWクリックして入るダンジョンのレベル２にあるものです。日本シャードではこのイベント進展がないので今のところ無関係になっています）

◎合計スキル値２００を超えて上級テンプレートを使用した際、なぜ使えないのかという説明が出るようになります。

◎ジプシーの銀行員は、スキルトレーニングの表示を出さなくなります。

◎殺人報告の画面が改善され、日本語クライアントでも「はい」と「いいえ」の表示が正しく出るようになります。

◎Blighted Groveのボスゾーンの出口が変更されます。

◎MLMAFの「Bloodwood Spirit」は、本来の仕様通り、ネクロマンシー＋５が付くようになります。

◎様々なその他の戦闘、バグ、不正行為に関する修正が行われます。


□クライアントパッチによる変更
◎新しい使用が容易なターゲットシステムが導入されます。（注：詳細はマニュアル「ターゲット」の項目を参照しておいて下さい。）

◎呪文や特殊能力影響下であることが分かるステータスアイコンが追加されます。（注：詳細はマニュアル「ステータス」の項目を参照しておいて下さい。）

■武器の振り速度
　武器の振り速度に関しては、「30スタミナごとに−0.25秒になる」というものがパブリッシュ４０での変更項目となっています。
　
　計算式で言えば、パブリッシュ４０での武器の振り速度は、武器の持つ基本振り速度に、それを使用する者のスタミナを計算して出た振り速度、つまり、

　武器の基本振り速度−＜（武器使用者のスタミナ÷３０）×0.25＞

を、「（）」内は小数点以下切り捨てで計算し、次に速度のプロパティーの影響を考える、つまり、

　上記のスタミナ計算後の武器の振り速度×１００÷（速度プロパティー＋１００）

を計算することになります。
　ちなみに、振り速度の間隔は0.25単位なので、最後の計算後の数字は0.25単位で切り捨てになります。
　また、速くなる上限は1.25で、それより小さい数値が計算で出ても、実際の振り速度は1.25秒となります。

＜例＞
　武器の基本振り速度「2S」、速度のプロパティー「10％」と表示されているダガーを、スタミナ５０の者が使用する場合の振り速度

　武器の基本振り速度−＜（武器使用者のスタミナ÷３０）×0.25＞
＝２−＜（５０÷３０）×0.25＞＝1.75

　上記のスタミナ計算後の武器の振り速度×１００÷（速度プロパティー＋１００）
＝1.75×１００÷（１０＋１００）＝1.59＝1.5秒

◎不正行為やバグの修正

　　パブリッシュ３９では、以下の修正や変更などが導入されます。

□新規プレイヤーに関する改良について
◎新規プレイヤーに対してガイドツアーが追加されます。
○これは、日本で発売される新規プレイヤー用のパッケージに関連して追加されます。
○新規プレイヤーのガイドツアーは、新しいキャラクターを作成した際に登場し、不要ならばスキップすることも出来ます。

◎フォントの改良が行われます。
○テキストが読みやすいように、２つの英フォントが追加されます。

◎デフォルトの画面レイアウトが改善されます。
○新規プレイヤーや、再度プレイするプレイヤーにとってインターフェイスが分かりやすいように、デフォルトの画面レイアウトが改善されます。

◎ロハスハウジングデコレーションアイテムが追加されます。
○これは、日本で２月に発売される新規プレイヤー用のパッケージに含まれています。
○日本以外の地域では、３月上旬にリアルマネーサービスとして追加されます。
○詳細は、こちらを参照しておいて下さい。

◎新規クエストが追加されます。
○新規プレイヤーがゲームに慣れるための新しいクエストが１２追加されます。
○詳細は、クエスト帖の項目を参照しておいて下さい。

□インターフェイス、画像の追加変更について
◎Dragon Armor、Helm of Swiftnessの新しい画像が追加されます。

◎キャラクターのステータスウインドウがより分かりやすいものに変更されます。

◎２Dクライアントの新しいログイン画面が追加されます。

◎閉じにくいように改良されたステータスバーが追加されます。

◎２Dクライアントでマウスのホイールスクロールに対応します。

◎２Dクライアントでメニューバーを移動させることが出来るようになります。

◎3Dクライアントで、キャラクターモデルの大きさが元のサイズに戻されます。
○これにより、キャラクターモデルは普通に見えるようになり、ゆがんだように見えることはなくなります。
○また、動物、モンスター、騎乗生物などの見た目の変更が行われます。

◎移動している対象をより簡単にターゲット出来るように、オブジェクトハンドルは表示された位置に固定されるようになります。


□クラッシュバグの修正について
◎サーバーを不安定にさせる３つのバグが修正されます。


□不正行為の修正について
◎ミラーイメージを攻撃することで、スキル値を上昇させることや、トラメルで他のプレイヤーを害することは出来なくなります。

◎ミラーイメージの特殊能力を変更し、他のプレイヤーによって用いられたときにプレイヤーがガードに処刑されることはなくなります。

◎Travestyは、釣竿やろうそくなどの武器ではないものを持ったプレイヤーを真似るときダメージを与えるようになります。

◎エネルギーフィールドは、プレイヤーにトラメルで攻撃者としてのフラグをたてることはなくなります。

◎家の中でNoble Sacrificeを使用しても、範囲効果により幽霊を蘇生することはなくなります。

◎ガード圏内で、ペットを他人に扇動して他人をガード死させることは出来なくなります。

◎白布作成の修正が行われます。これは、転送バッグによる方法、アイテムを落として入手する方法のどちらも修正され、また、同じような方法で入手出来る白布以外のクエストアイテムについても同じように修正されます。（注：白布の入手方法は、こちらを参照しておいて下さい）


□その他のバグ修正について
◎「必殺のダート」、「吹き矢の研究」クエストが達成出来るようになります。

◎SP系シャードで、安全なコンテナ内にあるOssian Grimoireは、メンテナンスを越すとブレス属性が除去されるようになります。

◎Helm of Swiftnessが修理出来るようになります。

◎MLボスから入手したHelm of Swiftnessは、ヒューマンでも装備出来るようになり、抵抗値も正しくなります。

◎プレイヤーがダンジョン外にテレポートさせられないように、ドレッドホーンのエリアが２箇所修正されます。

◎モンデインコインが動かせるようになります。

◎全ての弓武器が調整され、弱かった弓は少し強く、強かった弓は少し弱くされます。

◎ブレス属性アイテムが再びトレードウインドウ上で取引出来るようになります。ただし、パーソナルブレスDEEDを使用したアイテムはトレードウインドウ上で取引出来ません。

◎クエストのWerewolfの湧きに関するバグが修正されます。

◎アニマルフォームのキャストリカバリ時間が2.5秒になり、キャストリカバリ６で１秒まで短縮となります。

◎アニマルフォームの消費マナが１０になります。

◎「Blood Oathとダメージ反射の防具による戦闘のバランスが調整されます」の項目は削除されました。

◎UOの乱数が改良されます。これにより、８×８マスのグリッドマップ上げが出来なくなります。

◎ドラゴン、ドレイクなどの飛行生物は、倒されたときに床下に落ちることはなくなり、死体からのルートが容易になります。

◎Wyrmは、ダスタードの石筍に湧いたり、石筍を歩くことはなくなります。

◎発言を禁止されたプレイヤーが発言を行おうとしたときに表示されるメッセージが「発言が制限されています」に変更されます。

◎トリンシック回廊のバランス調整が行われ、ドレッドスパイダーを倒すのがより難しくなります。

◎家の売買で、売主がUOMLアカウントで買主がUOMLアカウントではないなどで、売主の売る家のストレージ状態が、売買によって買主のアカウントの判定になると買主のストレージ最大値を超えてしまう場合は、その家の売買は行えなくなります。

◎酒の泉が、ゼントの街外れ（こちらの１G付近）に追加されます。


□性別、名前変更について
◎性別、名前変更の画面に、注意文と公式サイトへのリンクが追加されます。（注：性別と名前変更トークンは米国では２月下旬にリアルマネーサービスとして提供されます。日本でもリアルマネーサービスとして提供される予定ですが、詳細は２月２０日（月）に発表される予定です）

◎男性に性別を変更するときは、髭の選択画面が出るようになります。

＜ロハスハウジングデコレーションアイテムトークン＞
左が普通のトークン、
右がアイテムが一度に全て出るトークンです

◎対人戦について、アーマーイグノアー、ライトニングストライクなどの属性抵抗値無視の攻撃ダメージの最大値が３５になるという仕様が正しく導入されていない問題が修正されます。

◎自動的にDEEDになってロックダウンされたクリスマスツリーDEEDを、７日以上そのままにしておいても腐敗することはなくなります。

◎ある特定の条件下でクリスマスツリーDEEDを拾うことが出来なかった問題が修正されます。

◎クエストのWerewolfの湧きが改善されます。

◎サーバーの安定性に関する問題が修正されます。