◎「サルベージバッグ」が追加されます。
○サルベージバッグは、サルベージバッグと名前の付けられた青い革のバッグで、道具屋で１５００GP以下で販売されます。
○サルベージバッグのコマンドメニューを使用すると、バッグ内の全てのリサイクル可能な資源が自動的にリサイクルされます。
○コマンドメニューの、「Salvage Ingots」はバッグ内の金属製のものだけをリサイクル、「Salvage Cloth」はバッグ内の布、革製のものだけをリサイクル、「Salvage All」はバッグ内の金属製、布、革製のものをまとめてリサイクルします。
○サルベージバッグによるリサイクルは、Anvilやハサミなど、通常リサイクルが必要な設備や道具がない状態では行えません。
○サルベージバッグは２D、KRの両方で利用可能です。

◎ドゥームのAFの入手がトレジャーオブトクノのようなポイント制になります。
○このポイント制は、トレジャーオブトクノの仕様と基本的に同じなので、ステータスの運の影響なども全てトレジャーオブトクノの仕様と同じです。
○得られるポイントは、基本的にどのドゥームボスでも同じ量ですが、Dark Fatherだけその他のドゥームボスよりもかなり高くなっています。
○得られるポイントは、最もダメージを与えた者にはボーナスが付きますが、その他のダメージを与えた者も、ダメージを与えた者の中でルート権を得るほどの上位である「トップアタッカー」リストにリストアップされているならば、例え死んでしまったとしても皆ポイントを得ることが出来ます。
○例えば、トップアタッカーリストのうち、与えたダメージが２番目の者は、最もダメージを与えた者の２％少ないポイントが得られ、３番目の者は４％、５番目、６番目の者は６％、７番目、８番目の者は８％と続き、最も少ないダメージを与えた者は最もダメージを与えた者の１２％少ないポイントが得られます。

◎ニューヘイブンのムーンゲートがもっと街に近い場所に変わります。

◎ログイン時やサーバー境界線を越えたときに「チャットで使用する名前を入力」画面が出ることがあるバグが修正されます。

◎物乞いでカルマが減る状態にある場合、物乞いをすると、物を貰う前にカルマが減ってしまうバグが修正されます。

◎物乞いをすると、失敗時は成功時よりもカルマの減少が少なくなります。

◎対NPCにおいて、Blood Oathのダメージを魔法抵抗スキルで軽減出来るようになります。
○軽減は、「（魔法抵抗スキル値÷２）＋１０」で行われ、魔法抵抗スキル値１２０で７０％軽減出来るようになります。
○NPCのBlood Oath使用頻度が下がります。

◎負荷の大きな状況でも、KRクライアントがよりスムーズに動作するようになります。

◎報酬内容と強さのバランスが悪いのでSwoopがこれまでより強くなります。

◎転送バッグは重さ１０ストーンに対して、１チャージを消費するようになります。重さの１の位は切り上げられ、例えば１５ストーンのアイテムを送るときの消費チャージは２です。

◎UOML以降に登場したモンスターの戦利品内容に近づけるため、UOSEまでに登場した上級モンスターの戦利品内容が引き上げられます。
○この変更は主にボスモンスターに影響しますが、その他の上級モンスターにも若干影響を与えます。

◎Ambitious Solen Queenクエストの報酬が、４、５個の転送パウダーになります。

◎フェルッカのボス湧きモンスターがかなり強化されます。
○フェルッカのボス湧きモンスターから良いパワースクロールを獲得出来る確率が上昇します。
○フェルッカのボス湧きモンスターから良いアイテムを獲得出来る確率が上昇します。

◎Dread Spiderが弱くなります。
○Dread Spiderの戦利品内容が新しい難易度に合わせ、引き下げられます。

◎ヤングキャラクターと作成されてから３０日以上経過していないキャラクターは派閥加入ストーンや派閥ストーンを使用出来なくなります。

◎派閥加入ストーンは、派閥への加入を受理する前に、加入しようとしているキャラクターが作成されてから３０日以上経過したかどうかを確認するようになります。
○既に派閥に所属していて作成されてから３０日以上経過していないキャラクターは、ログインしたときに強制的に派閥から脱退させられます。

◎作成されてから３０日以上経過していないキャラクターを派閥ギルドに勧誘することが出来なくなります。

◎Tsuki Wolfの戦利品内容が正しくない問題が修正されます。

◎SP系シャードでは、AF、博物館報酬、抵抗ボーナスやマジック効果を持つランダムに生成されたアイテムなどの通常より高い抵抗値を持つ全ての衣類系アイテムに服ブレスDEEDが使用出来なくなります。
○この条件に当てはまるこれまでにブレス属性化されていたアイテムは、ブレス属性が解除され、服ブレスDEEDがバックパックに戻されます。

■パブリッシュ４６
　パブリッシュ４６では、以下の項目が導入されます。

◎武器のスペシャルムーブの使用には、そのスペシャルムーブが付属する武器を扱うスキルと、戦術スキルの両方が必要になります。
○必要スキルは、第１のスペシャルムーブを行うためにはスキル値が７０、第２のスペシャルムーブを行うためにはスキル値が９０、それぞれ必要となります。
○ただし、以下の場合は戦術スキルを必要としません。
・レスリングのスペシャルムーブ
・シャドウストライク（ステルススキルが８０以上必要なので）
・インフェクシャスストライク（毒スキルが実質必要なので）

◎武器のスペシャルムーブ、呪文、特殊能力は同時にアクティブな状態に出来ないようになります。

◎ナーブストライクの麻痺は、攻撃を受ければ解除されるようになります。

◎ナーブストライクの麻痺の発生確率は、武士道スキル値により異なるようになり、スキル値５０で５０％、スキル値１２０で９０％になります。

◎ナーブストライクの属性抵抗値無視のダメージは、少し変動するようになり、０〜１０ポイントほど減少することになります。

◎マナ回復のアイテムは、収穫逓減の影響を受けるようになります。
○マナ回復アイテムの効果が得られる上限は廃止されます。
○マナ回復アイテムは、上限がなくなったので、マナ回復アイテムを装備すれば装備するほどマナの回復が常に増えます。
○ただし、収穫逓減の影響を受けるので、マナ回復アイテムを装備しても、常にそのマナ回復アイテムの値だけ正比例的にマナ回復が増えるということにはなりません。
○高い瞑想スキル値やフォーカススキル値は、マナ回復アイテムから得られるマナ回復に対してボーナスを与えます。
○瞑想スキル、フォーカススキルは、スキル値１０単位で効果が変わるのではなく、端数でも効果が変わるようになります。

◎ヒットポイント増加アイテムの効果が得られる上限は２５になります。

◎ポーション強化のアイテムは、効果が得られる上限が５０になります。
○ちなみに、アルケミースキル値があれば、キャラクターがマジック効果の「ポーション強化」が付属するアイテムを装備していなくても、そのキャラクターにポーション強化と同じ効果が得られるようになっています。
○アルケミースキル値によるポーション強化の効果は、アルケミースキル値３３ごとに１０増え、アルケミースキル値１００でポーション強化の効果は３０になります。
○ヒューマンならば、当然この場合も種族の仕様によりアルケミースキル値がなくてもアルケミースキル値が２０あるものとして計算され、ヒューマンは常にポーション強化の効果を６受けていることになります。
○アイテムによるポーション強化の効果と、アルケミースキル値によるポーション強化の効果は、加算して計算されるので、アイテムによるポーション強化の効果が得られる上限は５０％ですが、アルケミースキル値があれば、キャラクターは最大でポーション強化の効果を８０％まで得ることが出来ます。

◎ペットへの命令成功率の計算が変更されます。（注：詳細は後述の「ペットへの命令成功率の計算」の項目を参照しておいて下さい）
○ただし、生物のテイム成功率の計算は変更されません。

◎レッサーヒリュウをコントロールしたり、騎乗したりするためには、武士道スキル値が９０以上か、テイムと動物学が適切な値だけ必要になります。
○レッサーヒリュウへの命令成功率は、武士道スキル、テイムと動物学のどちらか高い方で判定されます。
○レッサーヒリュウをテイムするときの判定はこれまでと同じです。

◎レッサーヒリュウのディスマウント攻撃の成功率は、１００％から２０％になります。

◎高INT、低マナの場合に能動的に瞑想したときの成功率がこれまでより高くなります。

◎エセリアル騎乗動物のスタミナは、プレイヤーが騎乗していなくても回復するようになります。
○エセリアル騎乗動物のスタミナは、キャラクターに保存されるようになるので、キャラクターが使用するどのエセリアル騎乗動物にも適用されます。

◎イベーションは２０秒に１回しか使用出来なくなります。

◎アニマルフォームを使用するとターゲットカーソルがキャンセルされるようになります。これは、ボーラを使用して、アニマルフォームで変身し、騎乗スピードで相手に接近し、アニマルフォームを解除し、すぐに相手をターゲットするという乱用を防ぐためです。

◎プレイヤーをディスマウントするものは全てアニマルフォームを解除するようになります。
○これは、武器のスペシャルムーブによるDismountやRiding Swipeの使用、ボーラのようなアイテムの使用、DismountやRiding Swipe、ボーラのようなアイテムを使用するAIを持つ生物を全て含みます。
○アニマルフォームを解除された後、再びアニマルフォームを使えるようになるには、現在、ボーラの使用によりディスマウントされた後、再び騎乗するまでに必要な時間と同じ時間待つ必要があります。

◎ボーラやスペシャルムーブのディスマウントを使用したとき、アニマルフォームに再騎乗の待ち時間と同じ待ち時間が追加されます。

◎ペットがディスマウント攻撃を行うと、主人に再騎乗の待ち時間が追加されます。

◎デスストライクは、遠距離攻撃武器を使用すると、ダメージが半減します。

◎デスストライクのダメージの上限が７０から６０に減らされます。

◎デスストライクのダメージは、ハイドとステルスの平均に基づいて計算され、通常ダメージの３０〜１００％の範囲になります。

◎ハイドスキルを使用すると、ターゲットカーソルがキャンセルされるようになります。
○これは、ペットにキル命令を出し、ハイドマクロを使用し、ペットにキル命令を実行するという乱用を防ぐためです。

◎Ecru Ringのポーション強化上限が５０％になります。

◎ルーンビートルの属性抵抗値無効化能力は、全ての属性抵抗値を０にするのではなく、全ての属性抵抗値を半分にするように変更されます。

◎ペットは、命令されたとき、フレンドに追加されたとき、譲渡されたときなどに、主人と同じ評判になります。

◎Enchanted AppleとGrapes of Wrathは、１２０秒ごとに１回しか使用出来なくなります。
○Enchanted AppleとGrapes of Wrathで、満腹になることはなくなります。
○Grapes of Wrathの効果時間は２０秒になります。

◎毒罠箱は、使用者が使用する毒罠箱の毒より強い毒にかかっている場合は、効果が出ないようになります。

◎新しい生産メニューのサポートが追加されます。

◎新しいマクロ「Target by Resource Type」のサポートが追加されます。このマクロは、採掘や伐採で、選択した資材の種類が動作範囲にあるならば、それを掘り出したり切り出したりするマクロです。

◎食べるアニメーションが追加されます。

◎Snow leopardが正しい白色になります。

◎宝石屋NPCがプレイヤーからシルバーブレスレットを買い取るようになります。

◎木材と鉱石は、木材や鉱石の復活時に色の種類がランダムに変わる可能性があるようになります。

◎採掘や伐採中は、ハイドし続けることは出来なくなります。

◎「Follow」マクロはターゲットカーソルを出すようになります。

◎コミュニティーコレクションのウインドウが空白ではなくなります。

◎移動がラグった状態になる問題が修正されます。

◎初心者用チュートリアルにDark Knightの戦闘訓練が追加されます。Dark Knightから受け取ったルーンを使用すると、Dark Knightの巣に移動し、３０秒以内か、自分の順番が来たときのどちらか早い方で戦闘場に転送され、戦闘訓練が始まります。戦闘は、リコール後すぐに始まる場合も多いので、戦闘準備はリコール前に行っておく必要があります。Dark Knightとの戦闘に勝利すれば報酬「Ring of the Servant」が与えられます。Dark Knightの戦闘訓練は、３日に１度しか挑戦出来ません。
○Ring of the Servantは、 Wクリックして使用すると、１５ポイント程度のヒットポイントを回復します。ただし、５分に１度しか使用出来ません。

■ペットへの命令成功率の計算
　ペットへの命令成功率の計算は、以前に紹介した対人戦関連の変更案に関連して、「◎ペットへの命令成功率の計算が、現在のテイム８０％、動物学２０％から、テイム５０％、動物学５０％に変更されます」となる予定でしたが、この仕様では低いテイムスキルと高いロアスキルで高レベル生物をコントロールすることが出来る問題があるため、新たな変更案が発表されました。

　ペットへの命令成功率の計算の新たな変更案は以下です。

□ペットへの命令成功率の計算
　最終的な命令成功率（％）＝７０＋スキルボーナス

□スキルボーナスの計算
１）テイムスキルボーナス＝調整難易度×（テイムスキル値−ペット難易度）
２）ロアスキルボーナス＝調整難易度×（ロアスキル値−ペット難易度）
３）最終的なスキルボーナス＝（テイムスキルボーナス＋ロアスキルボーナス）÷２

　上記の調整難易度は、後述のように、自分のテイムスキル値、ロアスキル値とペット難易度との関係で求められます。
　調整難易度の求め方は以下の通りです。

□調整難易度
◎「６」：（テイムスキル値又はロアスキル値−ペット難易度）がプラスの場合（例：テイムスキル値又はロアスキル値がペット難易度よりも高い場合）
◎「２８」：（テイムスキル値−ペット難易度）がマイナスの場合（例：テイムスキル値がペット難易度よりも低い場合）
◎「１４」：（ロアスキル値−ペット難易度）がマイナスの場合（例：ロアスキル値がペット難易度よりも低い場合）

□例
　テイム９３、ロア１００のプレイヤーが、ペット難易度93.9のドラゴンをコントロールする場合

A）スキル値とペット難易度の差を求めます。
　テイムスキル値−ペット難易度＝93−93.9＝−0.9
　ロアスキル値−ペット難易度＝100−93.9＝6.1

B）テイムスキルとロアスキルの調整難易度を求めます。
　「A）」のテイムの差はマイナスなので、前述の調整難易度により、その値は２８になります。
　「A）」のロアの差はプラスなので、前述の調整難易度により、その値は６になります。

C)調整難易度を適用し、テイムとロアのスキルボーナスを計算します。
　テイムボーナス＝28×−0.9＝−25.2
　ロアボーナス＝6×6.1＝36.6

D)２つのスキルボーナスを平均し、最終的なスキルボーナスを計算します。
　最終的なスキルボーナス＝（−25.2＋36.6）÷2＝5.7

E)命令成功率の計算をします。
　最終的な命令成功率＝70＋5.7＝75.7％

　この例の計算は、ドラゴンの忠誠度が最大の場合の計算です。
　命令成功率に関する忠誠度のペナルティーについては変更されません。

　今回の変更案については、ペットをコントロールするためには、テイムスキル値とロアスキル値をペット難易度と同じくらいだけ持っている必要があるというものになります。
　ただ、ロアに関してはテイムほどペット難易度と同じくらいの値を必要とはしないということになっており、高レベル生物をコントロールするためには、依然として高いロアスキル値と高いテイムスキル値が必要であると同時に、ロアスキルよりテイムスキルの方がまだ少し重要であるということです。
　また、ペット難易度よりも多くのスキル値を持っていることのボーナスは以前とあまり変わりありませんが、以前のような、テイムがロアの、ロアがテイムの不足分を補うような形にはあまりならなくなります。

◎真実の本の交換が終了します。

◎ブラックロック採掘場周辺のモンスターがいなくなります。

◎真実の本が出なくなります。

◎SP、ムゲンシャードで、Dark Wispがこれまでのポイントには湧かなくなります。

　今回のミニパブリッシュに関連して、BNNのワールドニュースに「ライキューム急襲さる！」（こちら）という話も追加されています。
　現在、一般シャードにもライキュームにDark Wispが湧いているので、行くときは注意しておいて下さい。

◎冬仕様のリーパーが元に戻ります。

◎バレンタインデープレゼントが配布されます。詳細は、こちらを参照しておいて下さい。

◎真実の本のクエスト関連で導入された特定ダンジョンでのモンスターの特殊ディスペルの能力が弱められます。

◎背徳のダンジョンでのみ出るという設定に反するので、ウインドダンジョンでは真実の本は出なくなります。

◎真実の本が出たときのサウンドが、８マスから１２マスまで聞こえるように延長されます。

◎仕様通りではなかったため、フェルッカでの真実の本の出現率がトラメルの2.6倍からトラメルの2倍に減らされます。ただし、トラメルの真実の本の出現率は変更されません。

◎９周年記念アイテムの１アイテムコードを適用可能にする仕様の追加

◎クリスマスプレゼントのGingerbread HouseをDEEDに戻そうとすると壊れてしまうバグが修正されます。ただし、この修正は修正前に設置されたGingerbread Houseには適用されません。

◎作成してから３０日以上が経過したキャラクターには、２月１日（木）まで、Gingerbread HouseのDEEDが入った靴下が配布されます。

◎ブラックロックスキル上げが終了します。ただし、その地域でのブラックロックの採掘は継続されます。

◎Catskillsシャードの謝罪アイテムの配布が終了します。

◎リカルド裁判の上演が正しく機能するようになります。

◎Lady Melisandeがスキルを使用したときに表示されるテキストが正しくなります。

◎新イベントとして、ライキュームにクエストNPCが４人追加されます。（注：このパブリッシュが導入されると、ムーングロウのライキュームで引き受けることが出来るクエストで、新しいアイテムが入手出来るようになります。内容についてはこちらを参照しておいて下さい。）