マニュアル |
◆徳システム@名誉◆
07/09/06 UPDATE
徳システム概要
各種徳システム
献身 謙譲 名誉 霊性 慈悲 武勇 誠実 正義
名誉(Honor)の徳システム |
まず、徳システムの一般的な部分は、「徳システム概要」を参照しておいて下さい。
名誉の徳は次のように言い表されてきました。
「名誉とは真実を支え、守る勇気である」
名誉の徳システムは、この言葉に基づき、プレイヤーがモンスターやNPCと「名誉ある戦闘」を行うということが基本コンセプトです。
名誉の徳システムの行い方 |
方法 |
名誉の徳の入手方法は、モンスターやNPCと「名誉ある戦闘」を行うことです。
名誉ある戦闘を行うためには、まず、名誉の徳のアイコンをWクリックして、出てきたターゲットカーソルを適切な敵に対して指定することが必要です。
そうすれば、その敵に対して、名誉の徳を使用したキャラクターがお辞儀をします。
そして、名誉の徳を使用したキャラクターが、その敵と名誉ある戦闘をして、その敵を倒すと、名誉の徳を入手出来ます。
ただし、対象がプレイヤーの場合は機能しません。
条件 |
名誉ある戦闘とみなされるためには、その攻撃対象と戦闘行為に関して次のような条件があります。
まず、名誉ある戦闘とみなされるために、攻撃対象に必要な条件は以下のものです。
ちなみに、以下の4つの条件は全て満たす必要があり、どれか1つでも欠けていれば名誉の徳を得ることは出来ません。
◎ネガティブなアクションを起こすことの出来る対象であること
◎ヒットポイントが満タンであること
◎近くのプレイヤーによって名誉の徳が使用されていないこと
◎敵が自分の近くにいて、その敵まで視線が通り、その敵まで普通に通行可能であること
そして、名誉ある戦闘とみなされるために、戦闘行為に必要な条件は以下のものです。
ちなみに、以下の6つの条件は、それを全て満たす必要はなく、どれか1つでも欠けていれば名誉の徳を得ることが出来ないということにはなっていません。
つまり、これらの条件は、名誉ある戦闘とみなされるための戦闘行為に必要な条件にどれほど合致していたかどうかが判定され、合致数が多いほど、また、合致している状態でどれだけダメージを与えたかが名誉の徳の入手に際して判定されるというものになっています。
◎戦闘の最初は、敵から攻撃を受けて始めること
◎その敵に他のプレイヤーがダメージを与えないこと
◎名誉の徳のアイコンをWクリックして、出てきたターゲットカーソルを適切な敵に指定した場所か、その敵と隣接した場所以外で攻撃しないこと
◎ペットや召還生物の助けを借りて戦闘を行わないこと
◎毒の使用を行わないこと
◎毒武器の使用を行わないこと
攻撃対象 |
名誉の徳を入手するための攻撃対象は、前述の条件に合致している必要がありますが、合致していれば、全ての対象が同じものとして扱われるわけではありません。
名誉の徳を入手するための攻撃対象は、対象のフェイムレベルが高ければ高いほど、つまり、簡単に言えば、対象が強ければ強いほど、名誉の徳の獲得量が多くなっています。
名誉の徳の獲得量は、ペーパードールに表示されるキャラクターのフェイムの獲得仕様に似たものになっていて、対象のフェイムレベルが高ければ高いほど獲得量は多くなります。
また、自分の名誉の徳の獲得量が既に高いレベルにあるならば、対象のフェイムレベルが低いと、そのような対象を倒しても全く名誉の徳は入手出来ないようになっています。
つまり、名誉の徳は、自分の名誉の徳の獲得段階が上がれば上がるほど、より強い対象を相手にしなければ名誉の徳を獲得出来ないようになっていて、自分の名誉の徳の獲得段階がかなり上がれば、フェイムレベルの低い弱い対象を数多く倒しても何の意味もないものになっています。
名誉の徳の獲得は、攻撃対象のフェイムレベルだけではなく、最終的には、前述の名誉ある戦闘とみなされるための戦闘行為に必要な条件にどれほど合致していたかどうかが判定されるため、フェイムレベルが高くても、その条件に合致している数や合致している状態での与えたダメージが少なければ獲得量は減ります。
つまり、名誉ある戦闘によって、名誉の徳がどれほど入手出来るのかは、名誉ある戦闘とみなされるための戦闘行為に必要な条件にどれほど合致していたか、また、合致している状態でどれだけダメージを与えたかどうかと、その敵のフェイムレベルによって異なり、合致数が多いほど、合致している状態で与えたダメージが多いほど、フェイムレベルが高いほどより多く名誉の徳が入手出来るようになっています。
名誉の徳データ |
徳ポイント獲得データ |
徳の各段階と、そこに到達するために必要な名誉の徳ポイントの関係は以下の表のようになります。
徳の段階 | 必要名誉ポイント |
第1段階 | 2万ポイント |
第2段階 | 5万ポイント (第一段階達成から3万ポイント) |
第3段階 | 10万ポイント (第二段階達成から5万ポイント) |
◎腐敗は1週間に一度だけ起こり、腐敗ポイントは2500ポイントです。 ◎ポイントに腐敗が発生しても19999までしか腐敗しません。 |
名誉の徳ポイントの腐敗については、週に1度だけしか発生しません。
1週間の起算は、自分が名誉の徳ポイントを最初に得た曜日が基準になります。
例えば、日曜日からスタートしたならば、日曜日のメンテナンス明けの最初のログイン後に名誉の腐敗が起こります。
徳の腐敗は、ログインしていなくても発生するため、何週間もログインしていない場合でも、経過週分の腐敗が発生します。
腐敗するポイントは、どの段階であっても毎週2500ポイントです。
ただし、徳の腐敗が進行しても、徳の第1段階のすぐ下のポイントである19999までしか腐敗はしません。
つまり、1度名誉の得の獲得を行えばすぐに徳の第1段階に復帰出来るようになっています。
称号 |
名誉の徳の段階と、その段階で付く称号については以下です。
段階 | 称号 |
第1段階 | Seeker(求道者) of Honor |
第2段階 | Follower(信奉者) of Honor |
第3段階 | Knight(騎士) of Honor |
徳のステップ |
徳のステータス画面で表示される、名誉の徳の各段階での徳のステップについての英文は以下です。
ただし、徳の達成状態は、この表示よりも、徳ガンプの名誉の徳上の称号と、徳のステータス画面の一番上の赤丸・青丸の表示を見た方が分かりやすいでしょう。
各段階での徳のステップ | メッセージ |
徳未使用段階 | |
ステップ0 | 「You have not even started on the path of this
Virtue.」 (あなたは、この徳の道をまだ進んでいません) |
徳の第1段階 | |
ステップ1 | 「You have barely begun your journey through the path of this
Virtue.」 (あなたは、この徳の道を進み始めたばかりです) |
ステップ2 | 「You have progressed in this Virtue, but still have much to
do.」 (あなたは、この徳をマスターし始めていますが、まだするべき多くのことがあります) |
ステップ3 | 「Your journey through the path of this Virtue is going
well.」 (あなたはこの徳の道をうまく進んでいます) |
ステップ4 | 「You feel very close to achieving your next path in this
Virtue.」 (あなたは、もうすぐこの徳の段階をマスターするでしょう) |
ステップ5 | 「You have achieved a path in this Virtue.」 (あなたは、この徳の段階をマスターしました) |
徳の第2段階 | |
ステップ1 | 「You have barely begun your journey through the path of this
Virtue.」 (あなたは、この徳の道を進み始めたばかりです) |
ステップ2 | 「You have progressed in this Virtue, but still have much to
do.」 (あなたは、この徳をマスターし始めていますが、まだするべき多くのことがあります) |
ステップ3 | 「Your journey through the path of this Virtue is going
well.」 (あなたはこの徳の道をうまく進んでいます) |
ステップ4 | 「You feel very close to achieving your next path in this
Virtue.」 (あなたは、もうすぐこの徳の段階をマスターするでしょう) |
ステップ5 | 「You have achieved a path in this Virtue.」 (あなたは、この徳の段階をマスターしました) |
徳の第3段階 | |
ステップ1 | 「You have barely begun your journey through the path of this
Virtue.」 (あなたは、この徳の道を進み始めたばかりです) |
ステップ2 | 「You have progressed in this Virtue, but still have much to
do.」 (あなたは、この徳をマスターし始めていますが、まだするべき多くのことがあります) |
ステップ3 | 「Your journey through the path of this Virtue is going
well.」 (あなたはこの徳の道をうまく進んでいます) |
ステップ4 | 「You feel very close to achieving your next goal in this Virtue.」 (あなたは、もうすぐこの徳をマスターするでしょう) |
ステップ5 | 「You have achieved the highest path in this Virtue.」 (あなたは、この徳を完全にマスターしました) |
名誉の得 |
名誉の徳を第1段階でもマスターしたならば、そのときから「得」を入手出来ます。
名誉の「得」には、ターゲット回避、ダメージボーナスの2つが存在します。
これら2つの効果は、名誉の徳を使用すれば、全て同時に発揮されることになります。
名誉の得の使用方法は、名誉の徳が第1段階以上ある状態で、徳のメニューから名誉の徳のアイコンをWクリックして、出てきたターゲットカーソルを自分自身に指定することで行います。
または、名誉の徳使用のマクロを使用して、自分自身をターゲットします。
名誉の得は、一定時間だけ効果が発揮されるようになっており、その効果時間は名誉の得を使用したときの自分の名誉の徳の段階により異なります。
名誉の徳の獲得段階と、名誉の得の効果時間は以下のようになります。
◎第1段階:30秒
◎第2段階:90秒
◎第3段階:5分
名誉の得の使用は、連続して行うことが出来ず、一度使用してから再度使用するまでには5分の待ち時間が必要になっています。
ただし、この5分の待ち時間内であっても、名誉の徳を使用して名誉ある戦闘を行うことは出来るようになっています。
また、名誉の得の使用は、それまでの名誉の徳の獲得ポイントを5%使用することになっています。
名誉の「得」の、ターゲット回避、ダメージボーナスの2つについての解説は以下です。
ターゲット回避 |
名誉の「得」を使用すると、攻撃的なモンスターやNPCの近くでもターゲットを受けることなく移動出来るようになります。
ただし、既に攻撃をしていたり、既に攻撃対象とされているモンスターやNPCには、この得の効果は生じません。
効果時間は、前述のように名誉の得の使用時の名誉の徳の獲得段階により異なります。
ダメージボーナス |
名誉の「得」を使用すると、接近戦での打撃攻撃のダメージが増加します。
増加する割合は、名誉の徳の獲得段階によって異ならず、一律+25%になっています。
効果時間は、前述のように名誉の得の使用時の名誉の徳の獲得段階により異なります。
ただし、対象がプレイヤーの場合は機能しません。
名誉の徳と武士道スキル |
名誉の徳は、武士道スキルと関連するものとして導入されています。
よって、武士道スキル値が50以上ある状態で、この名誉の徳を使用した場合のみ、「パーフェクション」というものが得られるようになっています。
ただし、対象がプレイヤーの場合は機能しません。
パーフェクション |
パーフェクションは、武士道スキル値が50以上ある状態で、名誉の徳を使用し、名誉ある戦闘の対象とした攻撃対象に攻撃が命中するごとに得られるようになっています。
ただし、このパーフェクションが得られる攻撃は、素手と弓を含めた武器による通常の打撃攻撃のみで、魔法やペット、爆弾などの攻撃ではパーフェクションは得られません。
攻撃が命中したときに得られるパーフェクションの量は、攻撃者の武士道スキル値に基づき、「攻撃者の武士道スキル値=得られるパーフェクション量」となっています。
パーフェクションは、攻撃が命中するごとに累積し、最大で1000まで上昇します。
ただし、パーフェクションが得られる条件による攻撃で、攻撃者の攻撃が命中しなかったときは、パーフェクションが250減少することになります。
ちなみに、パーフェクションの減少は0までで、どれだけ減少してもマイナスにはなりません。
パーフェクションは、名誉の徳を使用し、名誉ある戦闘の対象とした攻撃対象を倒すか、名誉の徳を使用し、名誉ある戦闘の対象とした攻撃対象を変更すると、獲得量がリセットされ、0になります。
パーフェクションを得ると、攻撃者に以下の3つの効果が発揮されます。
◎名誉の徳を使用し、名誉ある戦闘の対象とした攻撃対象への、素手と弓を含めた武器による通常の打撃攻撃ダメージが、「それまでに得られたパーフェクション量÷10」%増加します。
つまり、最大で100%増加し、最大でダメージが2倍になります。
◎名誉の徳を使用し、名誉ある戦闘の対象とした攻撃対象を倒すと、倒した段階で得られていたパーフェクション量と、その倒した対象のフェイムに基づき、攻撃者のヒットポイント、スタミナ、マナが回復します。
◎名誉の徳を使用し、名誉ある戦闘の対象とした攻撃対象を倒すと、倒した段階で得られていたパーフェクション量に基づき、その倒した対象の戦利品内容が良くなる可能性を持ちます。
○これは、倒した段階で得られていたパーフェクション量に基づき、攻撃者のステータスの運の数値が上昇する機能を果たすためです。
○パーフェクションのステータスの運に対するボーナスは、「(得られたパーフェクション量÷10)の2乗÷10」で、パーフェクションの最大値1000のときのステータスの運へのボーナスは1000になります。
その他の情報 |
◎この徳をよく使用するならば、「InvokeVirtue」のマクロを使用して、この徳の使用マクロを作っておくといいでしょう。